※呉羽山 桜の広場展望台から臨む立山連峰
※2022/12/31 撮影 Nikon Z6、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
2022年 今年を振り返って
富山に帰ってきてからもう2年が過ぎました。
歳を重ねるにつれて時間の経過が早くなると言いますがまさにその通りで、あっという間に2年が経ってしまった感じです。
もし毎週決まった曜日にスケジュール化されている母のデイサービスと訪問看護がなければ、曜日の感覚すら失われそうで少し怖い...。
そんな起伏のない生活を唯一彩ってくれているのが趣味の世界であり、「今年は抑えないとなぁ」と思っていたにもかかわらず、終わってみたら何やかんや散財してしまっていました...(^^;;
大きな買物から手頃なものまで様々なモノを買いましたが、今年購入したモノの中から「買って良かったモノ」BEST10を挙げてみたいと思います。
第10位 アイリスオーヤマ 人感センサー付セラミックファンヒーター(JCH-M082T)
冬支度〜除雪用具の準備とトイレの暖房 - memento
富山の冬のトイレの中は東京にいた時には考えられないくらい寒いので、これは本当に導入して良かったです!
人感センサーがついているのでトイレのドアを開けるとすぐにスイッチが入って十数秒くらいで温風が出るし、人がいなくなれば自動的にスタンバイモードになります。
もうこのヒーターは冬の必需品と言っても過言ではありません。
第9位 ARC'TERYX ソーヤー フーディ
撥水&防風&透湿性のGORE-TEX INFINIUM™素材を使用したジャケットです。冬の雪かき用に購入したのですが、先日の積雪時に使ってみて「買っといて良かった♪」とつくづく思いました。
雨や雪も弾いてくれるし、汗をかいても蒸れることがありません。防寒性もそこそこ高いので、外気温が数℃程度であれば下は薄手のスウェットだけで大丈夫です。
今の所は思っていたより積雪が少ないのでホッとしていますが、2月が終わるまでは気を抜けません。
第8位 GARMIN Varia RTL515
Bianchi Infinito にGARMIN Varia RTL515(リアビューレーダー&テールライト)を装着 - memento
自転車に乗っている際、後ろからクルマが近づいてきたら知らせてくれるレーダーです。
あると良いなと思って買ったけど、想像していた以上に役に立ってくれるギアでした!もうこれなしでは自転車に乗りたくないくらいです...(^^)
第7位 マキタMP181DZ(バッテリー式エアポンプ)
スイスポのタイヤ空気圧管理のため、マキタ MP181DZ を導入 - memento
携帯式のバッテリー式エアポンプからの買い替えですが、バッテリー電圧が段違いなので空気が入るスピードが速いのが最大のベネフィットです。
これを買ってからスイスポのタイヤの空気圧をチェックする頻度が格段に増えました。だって楽なんですもの♪
第6位 Cleer ARC(自転車用イヤホン)
自転車用イヤホン 第3弾として Cleer ARC を導入。これが期待以上だった! - memento
自転車に乗る時に音楽を聴きたくて色々なイヤホンを試してみましたが、今の所はこれが一番です♪
しばらく使っていたら「Rchイヤホンのバッテリー異常とスリープ動作異常」が起きましたが、保証で新品に交換してもらえたので問題ありません。
これを買った後に「耳道を塞がないタイプのイヤホン」がいくつか発売されたけど、買い替えたくなるほどの新規性は感じなかったので、しばらくはCleer ARCでいいかな。
第5位 ひかりTVアプリ
ひかりTVビデオ配信の「日向坂で会いましょう」をテレビ画面で見られるようになった! - memento
テレビ東京で日曜深夜に放送している日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」をどうしても観たくって契約しました。
最初はiPhone/iPadの画面でしか観られなかったけど、アップデートでChromecastに対応してくれたので、今は毎週月曜日にTVの大画面で楽しんでいます!
有料(350円/月)だけど、"ひなあい"がアーカイブ(最新半年分のみ)で観られるのなら安すぎるくらい♪
第4位 スイスポ ドレスアップガーニッシュ
スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #25-① 〜Second Stage製ドレスアップガーニッシュ取付① - memento
見た目だけのカスタマイズパーツってあまりつけないんだけど、これは本当につけて良かったと思っています。
純正パーツかと思うくらいフィットしているし、何よりカッコいいので、視界に入るとニヤけてしまいます...3ヶ月たった今でも...(^^;;
第3位 スイスポ スピーカー交換&デッドニング
スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #21-① 〜スピーカー交換とデッドニング:交換するつもりなかったけど、やっぱり交換しよう! - memento
今年実施した何やかんやの中で最も労力をかけたのが、スイスポのスピーカー交換とデッドニング作業です。
この作業に関するブログも最終的には11回にもなったので、私がブログを書き始めて最長のシリーズでもあります。
以前はFMラジオを聴くことが多かったけど、音が良くなったから今はiPhoneの中のミュージックファイルを再生しながら運転するようになりました。
音質的に不満がないわけではないけど(特に低音)、ギリ満足できるレベルにはなったので、大変だったけどやっただけのことはあったかなと。
第2位 スイスポ Monster Sports パフォーマンスダンパー
スイフトスポーツのドレスアップ&カスタマイズ #19-① 〜モンスタースポーツ・パフォーマンスダンパー - memento
昨年今年と様々なカスタマイズをしてきましたが、このパフォーマンスダンパーは走行性能アップという意味では一番効果があったと思います。
しかも走行性能だけではなく乗り心地も良くなるという、ある意味相反する効果を持ったパーツといえます。
これをつけてからコーナリングが楽しくて仕方ありません♪
第1位 Boseシアターシステム
Bose シアターシステムの導入レビュー #1 〜まずはSmart Soundbar 900から。でも大誤算が! - memento
年明けに DIGA DRM-RZ1を導入してビジュアル環境を強化したのですが、映像に比して音が物足りないと感じるようになり、TV内蔵のバーチャルサラウンドではなくリアルなサラウンドを実現するために導入したのがBose Soundbar 900、Surround Speakers、Bass Module 700のシステムです。
Soundbar 900単体だと「こんなものか...」と言う感じだったのですが、Surround Speakersを導入した際にはサウンドステージが一気に広がって驚きました!
Bass Module 700もBose純正サブウーファーだけあって、Soundbar 900とのサウンドバランスは申し分ありません。
パフォーマンスダンパーとどちらを1位にしようか迷ったけど、毎日その恩恵を受けているという意味でBoseシアターシステムを1位としました。
以上が今年購入して良かったモノBEST10となります。
今年を振り返ってみると、BEST10に4つも入っているようにスイスポ関連に一番力を入れた年だったと思います。
でも流石にやり尽くした感があるので、来年はオーディオ(イヤホン、ヘッドフォンを含む)に力を入れたいですね。
とは言ってもオーディオ機器の買い替えは無理なので、あまりお金をかけずに楽しめる方向で取り組みたいかなぁ。
まずはGuarneri Mementoのグリルネット(スピーカーユニット前面の簾みたいなやつ)が経年劣化で伸びてしまっているので、似たようなゴムストリングを使って張り直したいと思います。
それが終わったらスピーカースタンドのストリングも張り替える予定。
どちらも張り替える本数が多いので地味に大変な作業になりそうだけど、輸入代理店で張り替えてもらうと10万円以上かかってあまりに馬鹿馬鹿しいので、自力でやるつもりです。
音には大きな影響はないけれど、ストリングが伸びていると見窄らしく見えて気分的に良くないですからね。
あとはmuRataのハーモニックエンハンサーES105A(スーパーツイーターみたいなもの)に使っているスピーカーケーブル(三菱電線 CX-1:単線構造)が折れてしまったため、手頃なスピーカーケーブルを導入したいなと。
こちらは音に影響があるので、ちょっと楽しみです♪
と言うことで、来年も趣味を大いに楽しむ一年にしたいですね。
さて、あと2時間ほどで新年を迎えます。
2023年は果たしてどのような年になるでしょうか?
コロナは相変わらず収束しそうにないけど、きっと共存していくことになるのでしょうね。
ロシアはまだ戦争を続ける気なのでしょうか?プーチンにはいい加減目を覚ましてもらいたいものです。
株価・円安も回復してもらわないと老後の資金に影響あるし、海外製品の価格が上がってしまって困ります。
暗い見通しばかりなので、何か明るい話題が欲しいなぁ。
乃木坂46の与田祐希さん、櫻坂46の大園玲さんが単独センターになれると良いな♪
最後になりましたが、今年も拙ブログを読んでいただきありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
WM1ZとM3 Ultraで、久々にEdition8の音を聴いてみた。
最近イヤホンばかり使っているので、久しぶりにちゃんとしたヘッドフォンで音楽を聴いてみたくなりました。
とは言うもののヘッドフォンシステムは設置場所が無いので段ボールに入ったまま。
そこで思いついたのがWM1Zでヘッドフォンを鳴らすと言う手段。
東京にいた時はヘッドフォンには専用のシステムを組んでいたし、WM1Zはイヤホン用に購入したのでヘッドフォンを繋いで聴いてみるなんてことは考えもしませんでした。
でもWM1Zだったらヘッドフォンでもしっかりドライブできそうな気がします♪
手持ちのヘッドフォンのうちHD800とT1はXLRバランスもしくは6.3mmシングルのケーブルしかないので使えませんが、ポータブル使用も視野に入れて開発されたEdition8は3.5mmが使えます!
善は急げとケースから引っ張り出して見てみたところ、2年くらい使っていなかったのでヘッドパッドもイヤーパッドも汚れていました...( ; ; )
幸にしてイヤーパッドについては、いずれ交換する必要があるだろうと買い置きしておいた新品があるので、この機会に交換することにしました。
ちなみにヘッドパッドは東京で使っていた時からヘタリが出てきていて皮革も一部変色していたのですが、交換部品が売られていないので今のところは諦めています。
※正規のメンテナンスショップで交換可能だけどパッドを替えるだけで3万円弱もするので流石に交換は躊躇した次第。
Edition8のイヤーパッドは両面テープで貼り付けてあるだけなので交換は比較的容易です。
イヤーパッドを剥がした状態。両面テープが残っているのでヘアドライヤーで温めてからガムテープを使って根気よく取り除きました。
上が新品で下がこれまで使っていたもの。新品は形がしっかりしています。
裏側に両面テープが貼ってあります。左は剥離紙を剥がした状態。
本体の枠にしっかり収まるよう慎重に貼り付ければ(嵌め込んで押さえれば)完成。
新品とは言えども表面が乾いてしまってしっとり感が無い状態だったので、この後高級皮革クリームを塗り込んでおきました。
交換したのが5日前で、その日の夜から寝る時に3回ほど使いましたが、やっぱりイヤホンとは違いますね。
何より音にスケール感があるし、音場の広がり方も自然に感じます。
またアナログ出力なので当然ではあるけど、音も滑らかだし情報量(特に響きの余韻とか)も多いですね。
この音を聴くと、Bluetoothも頑張ってはいるけど、まだ有線の音質には届いていないなと思いました。
そして今日の午前中、折角M3 Ultraを買ったことでもあるし、アナログ出力をWM1Zと比較してみることにしました。
※比較試聴のアイデアは一昨日思いついたので、それから直ぐにM3 Ultraに中華製有線イヤホンを繋いで10数時間ほど内蔵アンプのバーンインをしましたが、まだ十分ではないと思います。その意味ではM3 Ultraに不利な条件での試聴だと思います。
最初に試聴したのはBill Evansのアルバム"You Must Believe in Spring"の1曲目"B Minor Waltz (For Ellaine)"。
EvansってScott LaFaro(bass)がいた初期のRiverside時代の4作品とか有名だけど(私も勿論その4作品は好きだけど)、81年に追悼盤として出されたこのアルバム(私が初めて買ったEvansのLP)の晩年の演奏も大好きなんですよね。
今数えてみたらEvansのCDは56枚持っていましたが、個人的ベスト3に入るアルバムです。
このアルバムの大好きポイントの一つはピアノの響きの美しさとニュアンス。
※77年録音なので初期のアルバムより音が良いです。
ちなみにオーディオ機器の試聴をする際、ピアノの音のチェックにはこのアルバムの"B Minor Waltz (For Ellaine)"か、Kieth Jarrett Trio "Standards Live"の1曲目"Stella By Starlight"を使うことが多く、この2曲のピアノの音がイメージ通りに鳴るかどうかが私のチェックポイントになっています。
ピアノの響きの繊細さと美しさの表現力は当然なんだけど、Evansの方は温度感がニュートラルよりやや高めの音で、逆にKiethの方は(ECM故に)温度感がやや低くクールさと透徹さを持った音として聴こえるかどうかが重要。
ピアノと言う同じ楽器なんだけど、(多分)録音によって違いが出るのでしょうね。
そして(私のイメージの中の)この温度感や透明感のニュアンスの違いを正確(イメージ通り)に表現できることがポイントで、実は使う機器やアクセサリ(ケーブル等)によって意外に差が感じられます。
話が脱線してしまいましたが、WM1ZとEdition8で聴く"B Minor Waltz (For Ellaine)"は、Luxman P-700uで聴いていた時の音にかなり近く、ピアノの音と響きを少し高めの温度感で繊細かつ美しく鳴らしてくれました♪
前も思ったけど、WM1Zの音ってSONYっぽくなくてLuxmanの音に近い気がします。温かみとか艶感とか音の膨よかさとか。
これならヘッドフォンシステムを無理に組まなくてもWM1Zを使えば良いかな。
※インピーダンスが300Ωと高いから鳴らし切れるかどうか不安はあるけど、4.4mmプラグのケーブルを買ってHD800も鳴らしてみたいです。
次にM3 Ultraをdual modeにして聴いてみました。
ESS社の新世代DACチップ ES9219C をDualで搭載しているだけのことはあってか、パッと聴きの解像感や情報量はWM1Zと遜色ない気がしました。
でも温度感がWM1Zよりも僅かに低いし、ピアノの音の響きも少し物足りないと言うか味わいが薄い感じ。
良く言えば締まっているけど、悪く言えば少し痩せた感じの音で、アコースティック系の楽曲には合わない(私好みではない)かな。
逆にROCKとかJ-POPだったら合いそうで、実際、次に試聴した乃木坂46 29thシングル表題曲"Actually..."はかなり良い感じでした。
※"Actually..."は加入したばかりの5期生である中西アルノさんがセンターを務めた楽曲で、最近の乃木坂46では一番好きな楽曲です。アルノさんについては加入時にゴタゴタがあってコアなファンから嫌われていたりする(した)のですが、私は取り立てて気にするようなことだとは思わなかったし、むしろ彼女の歌唱力・表現力は(ちょっと癖はあるけど)乃木坂のトップレベルだと思っていて、もう少しトレーニングしたら日向坂の齊藤京子さんと肩を並べるのではないかと期待しています。共感してくれるファンは少ないと思うけど、私は5期生の中ではアルノさん一推しです...(^^)2曲聴いてみてM3 Ultraの音の傾向は概ねわかった気がしたので比較試聴は終了。
ただM3 Ultraはエージング不足だとは思うから、中華製イヤホンを繋いで強制エージング(10時間ほど再生しっぱなしにしておく)を数日間実施し、年明けにもう一度聴いてみるつもり。
でも基本的にEdition8はWM1Zで鳴らすことになるでしょう。
final ZE8000 と FoKus Pro の比較試聴
購入から11日も経ってしまいましたが、ようやくfinal ZE8000とFoKus Proの比較試聴をしました。
ちなみに11日も経ってはいるけど、ZE8000の使用時間は5〜6時間なのでまだ本調子ではないかもしれませんが、とりあえず現時点での感想を書き留めておきます。
試聴環境は、DAPにNW-WM1Zを使用し、BluetoothコーデックはaptXを使用しました。(aptX Adaptiveを使わなかった理由は前回のブログをご参照ください)
ZE8000は8K+モードで使用し、J-POP(坂道G)、ROCK、JAZZ、CLASSICALを数曲ずつ聴きました。
◆ZE8000
- ピラミッドバランスで中低音の量感が多く、高音が大人しい
- 低音の輪郭がやや曖昧
- 総じて音のエッジ感が弱く、柔らかい音という印象
- 強調感が無く自然な音で、耳に優しい感じ
- 良くも悪くも音の表面が滑らかで、楽器の音のテクスチャーがややわかりにくい
- 中高音の抜け感はイマイチで、薄いベールがかかったような音
- ボーカルの明瞭感も今一つ
- FoKus Proと比べると音像が若干大きめで音も太く(膨よかに)感じるが、むしろZE8000の方が自然かも
- 音源と音源(楽器と楽器)の間の空間がやや狭く感じる。言い替えると空間に占める音像面積が大きく感じる
- 注意して聴くとシンバルやハイハットの響とか細かいので解像感は高いと思うけど、高音が大人しいのでパッと聴くとそう思えない
- 音数が多い楽曲よりは音数が少ない楽曲の方が良さを感じやすい
- J-POPやROCKはFoKus Proの方が聴いていて楽しい
- JAZZ(ピアノトリオ)はFoKus Proよりも音自体は自然なんだけど、如何せん高音が大人しいので物足りなさがある
- CLASSICALもJAZZと同様な感じだが、JAZZよりは物足りなさが少なく、FoKus Proよりも適性が高い
◆FoKus Pro
- 高音にインパクトがあり、低音にも厚みがある。悪く言えばドンシャリ
- 一つ一つの音のエッジが立っているので、音が明瞭でちゃんと分離して聴こえる
- その意味ではパッと聴きの解像感は高いが、もしかしたら本当に細かい音はZE8000の方が出ているかも...
- 音像がシャープなため、音源と音源(楽器と楽器)の間の空間の存在を感じやすく、ZE8000よりもサウンドステージが少し広く感じる
- ボーカルの明瞭感が高く、スピード感がありエッジの立った音なので、J-POPやROCKは聴いていて楽しい
- JAZZやCLASSICALでは、ピアノやヴァイオリンの音像のシャープさが逆に音の細さ(厚みの無さ、薄っぺらさ)に感じられてしまう場合がある
一番最初にZE8000を聴いた時は「何この音?」という印象でした。
音のバランスとかこれまで聴いてきたイヤホンとは違っていて、掴みどころがないというか、正直、良いのか悪いのかわかりませんでした。
その後何回か聴いているうちに「これはこれでアリなのかなぁ...」と言う印象に変わってきましたが、潜在力は高そうなんだけどパッとしない感じで、どう評価していいのか未だに戸惑いがあります。
もう少し高音にインパクト(キレと存在感)があれば印象がガラッと変わりそうな気がするんですよねぇ...。
エージングが進むと変わってくるような気がするけど、そうはならないような予感もしています。
アプリのEQで思いっきり高音を持ち上げてみようかとも思ったけど、今しばらくはドーピングには頼らず、もう少し我慢してみようかと。
8Kサウンドってやつは正直わかりませんでした。
8K+モードのON/OFFもしてみたけど、それほど違いがあるとは感じませんでした。
でも解像感は、実は高そうな感じがするんですよね...。FoKus Proとは違ってパッと聴きだとすごくわかりにくいけど...。
普段イヤホンで聴く音楽はJ-POP、ROCK、JAZZが多いので、ZE8000とFoKus Proのどちらかを選ぶなら迷うことなくFoKus Proを選びます。
故にZE8000は手放そうかと思わなくもないのですが、まだ本来の能力を発揮してないような気がしてならないので、せめて50時間くらいは使ってから判断しようかな。
最後に使い勝手について。
装着感はイヤピースを含め個人的には特に不満を感じませんでしたが、操作性はお世辞にも良いとは言えず、FoKus Proの方がまだ使い勝手が良いかなと...。
せめてアプリで本体タッチ操作のカスタマイズくらいはできるようにして欲しいです。
final ZE8000 の試聴をするにあたり、Bluetoothドングル(トランスミッター)について重要なことが判明しました。
final ZE8000の試聴をするにあたり、当初はShanling M3 Ultraにeppfun AK3040PLUS(Bluetoothドングル)を挿してaptX Adaptive接続環境を作り、まずはZE8000とFoKus Proの比較試聴を行うつもりでした。
ところがM3 Ultraにeppfun AK3040PLUSを挿した時の音量が何故か小さくなってしまう事態がたまに起こり、その時は音も悪くなってしまいます。
多分M3 UltraのUSB出力設定の問題だと思うのですが、現時点正解が見つかっていません。
ちなみにまともに接続できた時でもZE8000の音量はボリュームを最大にしても少し物足りないという状態で、FoKus Proの方はZE8000よりも内蔵アンプの出力が大きいためか、ボリュームレベルは最大に近いけれども普段聴くくらいの音量は確保できました。
そんなこともあり、M3 Ultraは諦めてMacBook Proにeppfun AK3040PLUSを挿して試聴することにしました。
しかしながら、何とMacBook ProにおいてもM3 Ultraと同様の状態で、FoKus Proの方は何とか試聴音量を確保できるものの、ZE8000はボリュームを最大にしても音量的に物足りません。
もしかしてZE8000のアンプに不具合があるのではと思いネットで調べてみたのですが、そのような情報は見当たりませんでした。
だったらaptX Adaptiveの問題かもと考え、aptX接続に切り替えてみましたが、音量は変わりませんでした。
次に疑ったのはeppfun AK3040PLUS。
そこでゼンハイザーのBTD600に挿し替えて試してみましたが、やっぱり音量は変わりませんでした。
どうにもこうにも原因がわからず、一旦は試聴自体を諦めよう(ZE8000は売り払おう)とまで考えたけれど、それも何か癪に障ります。
何か見落としがあるのではないかと必死に考えた末に浮かんだのが、Bluetoothドングルという存在。
つまりドングルを使っていること自体が原因なのではないかということです。
この仮説を確かめるため、Bluetoothドングルを外してMacBook Pro内蔵のBluetoothで接続してみることにしました。
MacなのでAAC接続ですね。
念の為ボリュームレベルを50%くらいにして再生を開始しZE8000を耳につけようとしたら、明らかに先ほどよりも大きな音が洩れ聞こえてきたので、慌ててボリュームを10%くらいまで下げました。
それからZE8000を両耳につけてボリュームを少しずつ上げていったところ、30%くらいで既に十分な音量が!
やはりドングルを使うこと自体に問題がありそうな感じではありますが、(ほとんどあり得ないとは思うけど)AAC接続だから音量が大きいという可能性もゼロではないので、WM1ZとZE8000をaptXで接続して聞いてみたところ、やはり十分な音量が得られました。
どうやら先の仮説は正しかったようで、理由はわからないけどBluetoothドングル(BTD600、AK3040PLUS)を使って接続すると我が家の環境では再生音量がかなり小さくなってしまい、FoKus Proはギリギリ大丈夫だけどZE8000では音量が不十分になることがわかりました。
※もし私の仮説が間違っていて、こうすれば解決できるという方法をご存知の方は、ぜひコメント欄で教えてください。よろしくお願いします。
だとすると、ZE8000をaptX Adaptive接続かつ十分な音量で使うためには、内蔵BluetoothがaptX Adaptiveに対応している機器(現時点ではスマホ)でないとダメということですね。
無論、今更Androidスマホを買うつもりはないので、ZE8000をaptX Adaptive接続で使うことは諦め、FoKus ProだけaptX Adaptive接続で使うことに決めました。
と言うことで、試聴環境はWM1ZによるaptX接続とし、ZE8000とFoKus Proとを比較試聴してみることにします。
※WF-1000XM4はaptXに対応していないので今回は比較しませんが、AACなら3機とも対応しているので、いずれ試してみたいと思います。
〜つづく
DMR-ZR1の不具合〜続報⑦(年明けに修理に出すまでの間の対策)
昨日HDD交換をした後、再び不具合が発生したためパナソニック・コンシューマーサービスのNさんの指示でマイコンリセットを試してみたものの、残念ながら不具合は解消しませんでした。
実は昨晩、もう一度マイコンリセット(2時間くらい電源ケーブルを外しておいた)を試してみたら正常に起動したのですが、電源を切って今朝見てみると「Please Wait...」の表示がスクロールしていました。
これまでは不定期に起こっていた不具合が常態化しつつある模様。
これだとHDDが認識されず番組録画ができない蓋然性が大です。
どうしようかなと考えている時に思い出したのは、正常に起動している状態の際には一度も不具合が発生していないこと。
つまり電源を切らずにずっと起動した状態(内蔵HDDが認識されている状態)にしておけば番組録画はできるわけです。
と言うことで、今朝外した電源ケーブルを再び繋ぐことにしました。
ちゃんと起動するかドキドキでしたが、無事に正常起動成功♪
起動するまで表示をずっとみていて一つ気づいたのは、ディスクマークアイコンが一度もつかなかったこと。
これまでは正常に起動する時もディスクマークアイコンが何回か点滅していたと思うのですが...。
もしディスクがトレイに入っていない状態の場合は起動時にディスクマークアイコンが点滅しないのが正しいとしたら、我が家のZR1は最初からどこかおかしかったのかもしれませんね。
まあ何にせよ正常起動してくれたので、(電気代がかかるけど)修理に出すまでの間はZR1の電源をつけたままにしておこうと思います。
※ちなみにZR1の電源をつけたままの状態にするためには、電源オフタイマーを切り、ビエラリンク(電源オフ連動)をオフにしておく必要があります。
DMR-ZR1の不具合〜続報⑥(修理から1時間も経たないうちにまた不具合が起きました...(T . T))
HDDを交換後、しばらくZR1でWOWOWの番組を観ていました。
番組が終わったのでYouTubeを見ようとリモコンでZR1の電源を切ろうとしたのですが、何故かTVの電源が落ちました。
押し間違えたかと思って再度リモコンの電源ボタンを押したものの反応なし。
何度か試しているとようやく電源が切れたのでもう一度起動してみたところ、例のディスクマークの点滅が終わらない状態となり、HDDが認識されなくなりました。
この状態だとZR1の電源を切っても「Please Wait...」の表示が延々と続くので、本体の電源ボタンを長押して強制終了しました。
すぐにパナソニック・コンシューマーサービスのNさんに電話をしたところ、もう一度だけマイコンリセットをして様子を見てくださいとのこと。
それでも不具合が発生するようなら、メーカーに送って修理するそうです。
何となく思ってはいたけど、やっぱりHDDが原因ではありませんでした。
こうなったら不本意だけど不具合が再発して、メーカーで徹底的に調べてもらった方が安心できそうです。
【追記】
マイコンリセットしても不具合は直りませんでした。
Nさんに連絡したところ、年内の預かり修理は時期的に無理なので、年明け早々に引き取ってもらい修理センター(パナソニック本体ではなくパナソニック・コンシューマーサービスの三重修理センターだそうです)に送ってもらうことになりました。