memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

フォッサマグナパーク

昨日ドライブがてら、糸魚川フォッサマグナパークに行ってきました。

往復ともに自宅〜朝日IC間は北陸自動車道を使い、朝日IC〜糸魚川間は国道8号線を走りました。

朝日〜糸魚川の間には親不知があり、その前後の区間には海沿いの崖を削って作った覆道(スノーシェッドなのかロックシェッドなのかは不明)が多いのですが、海岸沿いの道とは違って少し高いところから日本海が眺められるので大好きな道です。
※現在補修工事の真っ最中で片側交互通行の箇所が3箇所あり、残念ながら信号待ちと徐行で気持ちよく走れる状況ではなかったのですが、本来は小さなコーナーが連続した(前走車がなければ)走って楽しい道です。


今回の目的地であるフォッサマグナパークは、糸魚川-静岡構造線(フォッサマグナの西端で、東端は柏崎-千葉構造線)を人工的に露出させた断層見学公園で、断層破砕帯をはさんで、東側の約1600万年前の岩石と、西側の約3億年前の岩石が接しているのを見学することができます。

糸魚川から長野に向かって国道148号線を10分ほど走ると左側に駐車場があり、そこから10分ほど歩けばフォッサマグナパークがあります。

歩き出して間も無く、右側に大糸線糸魚川〜松本)の線路が見えました。

遊歩道は整備されているものの、その日はまだ誰も歩いていなかったのか木々にかかった蜘蛛の糸が何度も頭にくっついて閉口しました...(^_^;)

見えてきたフォッサマグナパーク。

根知川という小さな川に面した場所にあります。

階段を降りる途中にある説明板。

これが断層露頭で、左(西側)の白っぽい方が3億年前の岩石のユーラシアプレート、右(東側)の赤っぽい方が1600万年前の岩石の北アメリカプレート、その間の黒っぽい部分が断層破砕帯だそうです。



一度見てみたかったので来てみましたが、「なるほど...。」という以外の感想は浮かんできませんでした。
もう来ることはないかな...^^;

ついでなので、帰りにフォッサマグナミュージアムに立ち寄りました。



フォッサマグナの説明、翡翠の展示、様々な鉱物標本の展示、化石(糸魚川周辺で採取されたもの、世界各地の化石や有名な化石のレプリカなど)の展示がされていて、子供が喜びそうな場所でした。

展示物は写真撮影が可能で、私も気になる翡翠や化石の写真を撮ったのですが、個人で楽しむ目的に限定されているのでブログには掲載できません。

個人的には翡翠の勾玉(出土品)に惹かれたのと、有名な始祖鳥の化石(のレプリカ)が見られたことが嬉しかったかな。
※始祖鳥って思っていたより小さかったです(カラスくらいらしい)。

出口付近にあるお土産物コーナーに翡翠の勾玉(工芸品)が売っていたので欲しくなりましたが(スイスポのキーホルダーに付けたい)、一番小さいもの(1.5cmくらい?)でも2〜3万円くらい、「これ良いな」と思ったやつは5万円以上したので断念。

宝石に全く興味はないけど、翡翠の勾玉だけは昔から気になっていたので、手頃な物をいつか入手したいと思っています。

NAS構築 ④:Synology DS224+ の運用速度と設定について

6月16日から運用を開始してから2週間経過したSynology DS224+。
先日のブログに書いた通り、想像していた以上に転送速度が遅かったので、色々調べたり、設定を変更して試したりした結果、当初よりも速度アップすることができたので書き留めておきます。

まず最初にDS224+とMacBook Pro(M1 pro/14inch/2021)との接続環境についてまとめておくとこんな感じ。

MacBook Pro:802.11ax/最大PHYデータレート1200Mbps(150MB/s)

↓ 1200Mbps(150MB/s)

Synology WRX560:802.11ax 5GHz: 2400Mbps(300MB/s)

↓ 1000Mbps(125MB/s)※2本のLANケーブルで接続してリンクアグリゲーションを設定

Synology DS224+:Synology HAT3300-4T x2/最大持続転送速度:1616Mbps(202MB/s) ※RAID1

MacBook ProとAPの WRX560とのリンクスピードはMacBook Proの上限速度である1200Mbps(150MB/s)で接続できていますが、 WRX560とDS224+との間はギガビットイーサーなので最大1000Mbps(125MB/s)となります。

WRX560とDS224+との接続にはLANケーブルを2本使い、2本を束ねて使用するリンクアグリゲーションを設定していますが、これは転送速度が上がるわけではなくて転送帯域が倍になるだけなので、転送速度は1000Mbpsと変わりません。
※道路に例えると、片側1車線の道が2車線になる感じ。車線の制限スピードは変わらないけど2車線なので同時に転送できるデータ量が倍になります。
MacBook ProだけDS224+に接続する際には意味がないけど、MacBook ProiPad Proの2台を同時に接続してデータ転送する場合にはそれぞれの転送速度が落ちないというメリットがあります。

そしてDS224+内蔵のHDDは最大持続転送速度が1616Mbps(202MB/s)なので、MacBook ProからDS224+にデータ転送する場合のボトルネックはHDDではなく、WRX560とDS224+を繋ぐLANの速度 1000Mbps(125MB/s)になります。
※飽くまでデータをシーケンシャルで書き込む場合の理論最大速度です。

この設定での実際の転送速度をAmorphousDiskMark4.0.1で計測した結果(3回計測)はこうなりました。

【参考:MacBook Pro 内蔵SSDの速度】

PCの測定をする場合はQD1(Que Depth=1)を見るのが実際に近いとのことなのでQD1のシーケンシャル書き込み速度を見ると、

  • 1回目:31.74MB/s(254Mbps)
  • 2回目:11.50MB/s(92Mbps)
  • 3回目:18.75MB/s(150Mbps)

と大きなバラツキがありますが、概ね数十MB/sくらいですかね。

これがランダムの書き込み速度になると0.41MB/s(3.28Mbps)、1.25MB/s(10Mbps)、0.39MB/s(3.12Mbps)と一気に遅くなります。

先日CDを3枚リッピングした際のざっくりしたアップロード速度は安定状態で上限が30MB/sくらいだったから、シーケンシャル書き込みの結果は納得感があります。
※別の日にCDを1枚リッピングした際には何と12分もかかったので、原因はわからないけど書き込み速度のバラツキが非常に大きいです。

でも(飽くまで理論上ではあるけど)ボトルネックであるLANの速度は125MB/sなのだから、実際の書き込み速度との乖離が大き過ぎるような...。

ちなみにMacBook Proの場合はSMB(Server Message Block)プロトコルでDS224+と通信するのですが、調べてみたところMacOSのSMB転送速度が遅いことが以前から問題になっているようでした。
Intelチップを使っていた時はそれ程でもなかったみたいだけど(SMBに関するノウハウがあった)、M1チップに切り替えてからいきなり遅くなったみたいで、OSのバージョンが上がると解消されるかと思いきや、むしろ悪化していると言う意見もありました。
※ちなみに昔はAFSプロトコルを使っていましたが(今も使おうと思えば使える)、他社機器との互換性を考慮してSMBに変更したみたいです。やたらと独自規格を使いたがる(使いたがった)Appleの悪いところが出た感じですかね。


それから試行錯誤を行った結果辿り着いた現在の速度はこうなりました。

QD1の結果を見ると4回ともかなり近しい数値になってバラツキが減り、シーケンシャル書き込みで50MB/s弱、ランダム書き込みで1.36MB/s前後まで書き込み速度が上がりました♪

まだ物足りなさはあるけど、これ以上は打つ手(設定の仕方)を思いつかないので、これで良しとすることにしました。

速度アップのポイントは、リンクアグリゲーションを止めてSMB3 マルチチャンネルに変更したことです。

リンクアグリゲーションは複数のネットワークチャンネルを同時に使うことで帯域幅(車線数)を増やす効果でしたが、マルチチャンネルの方は速度(制限速度)を上げる効果があり、実際に速度が上がると同時に安定性(速度のバラツキの無さ)も上がりました!
※Synology NAS またはクライアントのいずれかが同じ転送速度を持つ複数のネットワーク アダプタを持っている場合は、SMB3 マルチチャンネルを有効にすることができます。ただし、ネットワーク アダプターが 1 つしかない場合でも、アダプターが受信側スケーリング (RSS) をサポートしている限り、マルチチャンネルを有効にすることができます。(Synologyナレッジセンターより引用)

なおマルチチャンネル設定はSMBプロトコルを使用する際の設定なので、HTTPを使用するiPad Proには全く影響ないのが残念。

と言うことで、MacでSynology NAS(※ネットワークポートが2つ以上ある機種)を使用する場合にはSMB3 マルチチャンネルを設定することをお薦めします。


ちなみに標準の2GBから18GBに増設したメモリの効果についてですが、私のように単にバックアップに使う場合は全く効果が無く、標準の2GBで十分でした...(^^;;
※実際には1GBも使っていないので、バックアップ目的であればメモリ1GBのDS223jでも十分だと思います。
※ただしDS223jはネットワークアダプターが1つなので、SMB3 マルチチャンネルは使えないかもしれません。

NAS上で動画を再生してクライアント機器で見る場合にはメモリ増設の効果がありそうですが、私はそういう使い方はしませんからね。

呉々も無駄な投資にはお気をつけくださいませ。


DETAIL ARTIST WINDOW COAT SET(窓ガラス下地処理&撥水処理セット)

昨日の夜から雨が降り出し、富山にも梅雨が到来しました。
これから1ヶ月くらいは雨模様の日々が続きそうです。

梅雨に向けた準備ということで、一昨日の午後、フロントガラスとリアガラスの撥水コーティングを実施。

これまではキイロビンゴールドで下地処理をし、ウルトラハイブリッドドロップで撥水コーティングをしていました。
撥水性能自体には特に不満はないけど、ウルトラハイブリッドドロップの塗布面が円形になっているためガラスの隅の部分が塗れないのが不満と言えば不満です。


そんな折、YouTubeでちょと気になる製品を見つけたので試してみることにしました。
DETAIL ARTIST WINDOW COAT SETと言う、下地処理剤と撥水剤のセットです。

施工動画を見て気に入ったのが、付属の下地処理用スポンジアプリケーターと撥水剤コーティング用のポケットアプリケーターが使いやすそう(柔らかく変形しやすいので細かな場所も塗りやすそう)な点と、撥水剤本体とアプリケーターが別になっていて(ウルトラハイブリッドドロップやガラコなんかは一体型)使いやすそうだから。


実際に施工してみた感想です。

まず下地処理剤自体の施工性はキイロビンとさほど変わらないですね。
でも思った通り付属のスポンジアプリケーターはキイロビン付属のものより使いやすかったです。

撥水剤についてもポケット型アプリケーターはガラスの隅々まで塗れるのでとても使いやすかったですが、拭き取りは少し大変でした。
※撥水剤は高純度ジメチコン配合だそうです。調べてみたところジメチコンってシリコン系でした。
※ちなみにウルトラハイブリッドドロップはシリコンとフッ素のハイブリッドです。

ウルトラハイブリッドドロップは濡れタオルを固く絞って拭き取るので割とすぐに拭き取れるのに対し、WINDOW COATは付属のマイクロファイバータオルを使って乾いた状態で拭き取るので、薬剤をムラなく拭き取るのにはかなりの時間がかかりました。

全工程の中でこの拭き取りが一番手間がかかった感じです。

今回は時間の関係でフロントガラスとリアガラスだけ施工したのですが、ついでに行った水洗い洗車を含めて1時間半くらいかかったかなぁ。

【今回の工程】

  1. 水洗い洗車〜エアブロー〜水滴拭き取り
  2. 下地処理剤でガラスが親水状態になるまで擦る(キイロビンと手間は変わらないかな)
  3. 水洗いして薬剤をキレイに落とす(取説ではその後さらにシャンプーで洗う指示があるけど今回は割愛しました)
  4. ガラスについた水分を拭き取って完全に乾かす
  5. 撥水剤の塗布(この作業自体は簡単だしポケットアプリケーターはガラスの隅々まで塗れるので気分が良いです。今回はアプリケーターに薬剤を染み込ませて施工したけど、付属のスプレーノズルに交換してガラスに薬剤を噴霧して塗り伸ばすこともできます)
  6. 5分間乾燥させ、付属のタオルで拭き取る(この作業が思っていたよりも大変でした)


今朝、一時的に雨が上がったので水滴の状態を見てみました。

ウルトラハイブリッドドロップとさほど変わらない気がするけど、強いて言うなら細かな水滴が多いような...。

走行時の状態を確認したらこのページに追記します。


【6/28 追記】
雨天走行時の撥水状態は良い感じでした♪
ウルトラハイブリッドドロップの方がもう少し雨滴が速く流れていたような気もしますが、記憶が曖昧なので同程度と言うことにしておきます。
先日交換した純正ワイパーゴムとの相性も良いので、あとは耐久性がどの程度なのかが気になるところです。

スイフトスポーツ オイル&エレメント交換

備忘録です。

昨日、走行距離25146kmにてオイル(8回目)&エレメント(6回目)交換を実施。
前回は車検時(2023/12)に 22516kmで交換したので、2630Km走っての交換です。
距離的には少し早いのですが、前回の交換から6ヶ月経ったので交換しました。


これまではスズキ純正ECSTARオイルを使っていましたが、今回はamazonでHKS SUPER OIL Premiumを購入し、ディーラーに持ち込んで交換してもらいました。

今回、何故オイルを変えたかというと、ECSTARはAPI規格が10年前のSN規格なのに対し、HKS SUPER OIL Premiumは最新(2020〜)のSP規格だからです。
※恥ずかしながらつい最近知りました...^^;
※ちなみに、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、三菱の純正オイルにはSP規格のものがあるようですが、スズキとダイハツは無いみたいです。

SP規格とSN規格の最大の違いは2つ。

  1. LSPI(Low Speed Pre-Ignition)の抑制
  2. タイミングチェーン摩耗の抑制


ミカド商事株式会社のサイトより引用


LSPIは直噴エンジンで起きやすいトラブルで、シリンダー内に溜まったスラッジが燃えることで本来の点火時期よりも早いタイミングで燃焼(爆発)してしまい(つまりは異常燃焼)、エンジンの内部が必要以上に高温になってしまったり、スムーズにエンジンが回転しなくなったりするというもの。
※T社のYという車種で起きたピストン破壊によるエンジンブローの原因の一つがLSPIでは無いかと言われています。

我が家のスイスポは今の所エンジンの不調は感じていませんが、日々の買物のためにどうしてもチョイ乗りが多くスラッジが溜まりやすいのは間違いないので、保険としてSP規格のオイルを使うことにしました。

ちなみにHKSのオイルにしたことに特に理由はなく、amazonでSP規格のオイルを探していてたまたま目についたからです。
LSPI対応と明記してあったし、価格も5千円ちょっとだからお手頃かなと。

これまで丸山モリブデンやベルハンマー7を添加したことはあったけど、エンジンオイル自体を変えるのは納車以来初めてのことなので、何か違いがあるか確かめるため、先日こおろぎさんとAlfa 4Cでドライブしたルートを先程走ってきました。

昨日のエンジンオイル交換直後にも感じたのですが、エンジン音が少し丸くなった(角がとれた)気がします。
でもそれ以外は特に違いを感じないかなぁ...。


※4Cでのドライブの折り返し地点である七尾市 道の駅いおりにて撮影。


今週末から梅雨に入るみたいなので、オイル交換のついでにワイパーブレードのゴム(前後)も交換してもらったのですが、作業終了後に請求金額を聞いてビックリ!
オイルは持ち込んだのに8000円を超えています。

明細を見てみると、フロントのワイパーゴムの単価が1600円(2本で3200円/税抜)になっていました。
何でこんなに高いのか聞いてみたら、スイスポのエアロ形状のブレードに対応するためとか何とか言ってたけど、本当かな?
※見た感じ、何が違うのか全くわかりません。

ちなみに昨年交換した時はフロントは800円/本くらいだったと思うけど、「純正ではなく市販のものだけど構いませんか?」と言うエクスキューズがあったので、純正は本当に高いのかもしれません。

これだったらamazonでPIAAとかガラコ(撥水タイプ)のゴムを買った方がまだ安いので、今後はそうしようと思います。

NAS構築 ③:Synology DS224+ の運用方法と感想

6月16日にメモリ増設が完了したので、その日の夜から運用を開始しました。

まずはMacBook Pro内の音楽ファイル(572GB)からです。

今後、音楽ファイルはNAS上に保管したいので(既にMacbook Pro内に保管されている音楽ファイルは当面残しておくけど、最終的にはMacBook Pro内に音楽ファイルは一切置かない予定)、まずは全ての音楽ファイルをNASにコピーした後、MacBook Proのミュージックアプリのリッピングデータ保存先をNASに設定変更しました。

本当はNASに新しく書き込まれたリッピングデータをSoundgenic(ネットワーク上のミュージックサーバー)に自動コピーできれば楽で良いのですが、これまで調べてみた限りでは方法がわからなかったので、この件はペンディング

さて、実際にコピー作業を開始してみると、そのスピード(書き込み速度)の遅さにビックリ!

考えてみれば普段行っている音楽ファイルのコピーはSSDMacBook Pro)→SSD(Soundgenic、iPhone 14Pro)なので、その速度感覚が普通になってしまっているのですね。

このスピードの遅さはNASのストレージにHDDを使っているせいだとその時は思ったのですが、後で調べてみるとどうやら違うようです。
※これに関する話は後日アップします。

音楽ファイルの転送状況をDSM(DiskStation Manager:SynologyのNASのOS)のリソースモニタで見ていたのですが、ネットワークのアップロード速度は最初は50MB/s位だったのが徐々に落ちていって最後は20〜30MB/s位だったように思います。
※実際の転送スピードはもの凄く変動(主に下振れ)していました。

音楽ファイルの総容量が572GBなので、単純に30MB/sの速度で割ると転送に約5.3時間もかかることになります。
正直こんなに時間がかかるとは思ってもいませんでした。
MacBook ProからNASへの転送はWiFi経由です。

ちなみに翌日行った写真データ(230GB)の転送速度は10MB/sを下回っていたので6時間以上かかることになりますが、寝る前にスタートして翌朝にはコピーが完了していたので、待ちくたびれたという事態にはなりませんでした。
※写真データは音楽ファイルに比べ一つのファイルサイズが小さいので時間がかかります。

何故こんなに遅いのかネットで調べてみたところ、MacBook ProMacOS)のSMB(Server Message Block)プロトコルの転送速度が遅いことについては以前から(M1チップ採用後は特に)ユーザーの間で問題になっていたようで、実際に使ってみて感じた速度の遅さはそれが主原因だと思われるのですが、この話も後日アップしたいと思います。

と言うことで、NASの転送速度の遅さには辟易としてしまったのですが、実はiPad ProからNASへのバックアップ(写真データ)はMacbook Proどころの騒ぎではないくらい遅く、バックグラウンドでのバックアップタスクで行った(他のアプリを使っている時にはそちらが優先される)こともあるけど、33GBのデータバックアップが終わるまで足掛け3日もかかりました... ( ; ; )

どうしてMacbook Proに輪をかけて遅いのか調べてみたら、Macbook Proは先に触れたSMBプロトコルで送受信しているのに対し、iPad ProはHTTPで送受信していることが理由のようです。

そのことがわかってからDSMの設定画面でHTTP圧縮を有効にしたら少しコピー速度が上がったけど、焼石に水でした...^^;


今回はNASの運用を開始するに当たって一度に大量のデータバックアップを行ったために"遅さ"を痛感してしまいましたが、今後は写真(およびワードやエクセル等のファイル)の差分データのバックアップと、CDのリッピングデータの書き込みが中心になるので、遅いとは感じるだろうけどまあ許せる範囲なのではないかと考えています。

実際、全ての音楽ファイルのコピーが終わってからリッピングデータ保存先をNASに変更し、うまく保存できるかどうかを確かめるためにCDを3枚リッピングしてみました。

結果、NASにデータを直接保存する目論見はうまくいき、リッピングにかかる時間はMacbook Proの内蔵SSDに保存するよりも長くはなったものの数割増くらいのレベルだったので、このくらいなら我慢できそうだと思いました。
Macbook Pro内に保存したとしても、その後NASにデータ転送する必要があるので、トータルではNASに直接書き出した方が早そうな気がします。

写真データについては、これまで通り一旦はMacbook Proに保存して現像や修正を行い、その後で(他の作業をしている間に)NASにバックアップするつもりなので、転送速度の遅さによる不満はあまり感じないのではないかと思います。
※試しにNAS上の写真データを直接開いてみたのですが、開くまでのタイムラグにイラッとしたので、写真の現像&修正作業はMacbook Pro内のデータで行うことにした次第。


最後に現時点での運用方法をまとめておきます。

⚫︎音楽データ

  1. Macbook Proのミュージックアプリでリッピングし、データはNASのMusicフォルダ(チームフォルダ)に書き出す。
  2. リッピングしたCDのデータは、NASからSoundgenicに手動でコピーする(可能なら自動化したい)。
  3. クルマで聴くCDのデータは、Macbook ProにマウントしたiPhoneNASからコピーする。

⚫︎写真データ(Nikon Z8、Zf、Sony RX1)

  1. Nikon TransferアプリでMacbook Proにデータ(撮影したRAWファイル)を転送する。
  2. 気に入った写真はDxO PhotoLab7とPixelmator Proで現像&修正作業を行った後、JPEGで書き出す。
  3. 写真データの保存フォルダに新しいファイル(RAWファイル、JPEGファイル他)が加わった場合はSynology Driveアプリで作成したバックアップタスクにより自動的にNASのバックアップフォルダ(チームフォルダ)にコピーされる。
  4. 2で作成したJPEGデータはNASNikonフォルダ(マイファイル)内に"日付+説明"を名称とする新規フォルダを作成し、その中に移動する。
  5. 4のNikonフォルダはNAS内のPhotosアプリを使ってMacbook ProiPad Proで表示させて楽しむ(見る)ことができる。


JPEGのフォルダをPhotosアプリで見た画面。何時、何を(どこで)撮影したのかを一覧できます。
※このデータからアルバムを作成して共有リンクを発行すると、他の人もそのアルバムを見たりデータをダウンロードすることができます。

⚫︎写真データ(iPhone Pro)

  1. Airdropを使ってMacbook Proに撮影データを転送し、その後デスクトップ上のPhotoフォルダに移動。
  2. 気に入った写真はDxO PhotoLab7とPixelmator Proで現像&修正作業を行った後、JPEGで書き出す。
  3. Photoフォルダに新しいファイルが加わった場合はSynology Driveアプリで作成したバックアップタスクにより自動的にNASのバックアップフォルダ(チームフォルダ)にコピーされる。
  4. ブログに使用する写真は、2で作成したJPEGデータをMacbook Pro上で"はてなfotolife"にアップロードする。

⚫︎写真データ(iPad Pro:ネットから落としてきた写真)

  1. Synology Driveアプリを定期的に起動させて写真アプリ内の新規データをマイファイル内のiPadフォルダにバックアップする

⚫︎ドキュメント(ワードやエクセルのファイル他)

  1. Macbook Proの書類フォルダに新しいファイルが加わった場合および既存のファイルに変更が加わった場合は、Synology Driveアプリで作成したバックアップタスクにより自動的にNASのバックアップフォルダ(チームフォルダ)にコピーされる。

しばらく運用してみて使いにくかったらフローを変更するつもりです。

NAS構築 ②:Synology DS224+ のメモリ増設

注文していたシリコンパワー製メモリが届きました♪

ちなみに今回購入したメモリの規格は次の通りです。

  • SO-DIMM
  • DDR4-2666(PC4-21300)
  • non-ECC
  • 16GB
  • 260Pin
  • 1.2V
  • CL19

DS224+に早速インストールしました。

まず管理画面のアカウントメニューからシャットダウンを選んで本体の電源を落とします。

次に右側のディスクトレイを引き出して外すと、本体内部右側にメモリスロットがあるので、切り欠きの位置を合わせてメモリを斜めに差し込み、カチッという音が2回(左右のロックの音)するまで本体側方向に押さえてやればOK。

あとはディスクトレイを差し込みカバーをつけ、本体の電源ボタンを押して起動させます。

起動したら、コントロールパネルの情報メニューでメモリが認識されたかどうかを確認します。

無事にメモリが18GBに増えました♫

私の使い方だとメモリが増えた恩恵はあまりないかもしれませんが、気分は良いですね。
※純正メモリ以外の使用は保証対象外になりますので、あくまで自己責任と言うことで。

NAS構築 ①:Synology DS224+ & HAT3300-4T(2台)の導入

写真の撮影データとリッピングした音楽ファイルの保存のため、NASを構築することにしました。

実は富山に帰って来た時に構築しようかどうか迷ったのですが、その時は大したファイル容量ではなかったので、MacBook ProSSDの中に保存したファイルを外部SSDで(たまに)バックアップすることにしました。

昨年、写真撮影の趣味に火がついてZ8とZfを導入することになったのですが、Z8は画素数が大きいので必然データサイズ(基本的にRAWで撮影)も大きくなり、MacBook ProSSD(2TB)も残容量が30%になってしまいました。

外部SSDへのバックアップも、実際にやってみると結構時間がかかるので面倒です。

またCDが1000枚以上あるのですが、リッピング済みのCDはまだ300枚位で、残り全てとは言わないけど、あと300〜400枚くらいはリッピングしてネットワークオーディオで使えるようにしたいなと...。

ちなみに今使っているMacBook Proは2021年に導入したM1 Proチップの機種ですが、早ければ再来年(2026年)に買替えかなと思っています。

でもそれまでにSSDの容量が逼迫するのは必至だし、そもそもMacBook ProSSDって価格が高いので、NASにデータ保存するようにすれば今後購入するMacBook ProSSDを大容量にする必要がなくなり、導入コストを抑えることができます。
※写真は直近1年分の撮影データだけMacBook Proに残しておいて、それ以外はNASで保存。音楽ファイルはリッピングデータの保存先をNASに設定してMacBook Proの中には残さない形にすれば、MacBook ProSSDは1TBあれば十分かなと。

まあ、今すぐNASを構築しなければならないという状況ではないんだけど、思い立ったが吉日と言うことで、NASを構築することにしました。
※先延ばしにすればするだけデータは増えていくので、データ移行に時間がかかりますしね。


導入するNASのメーカーはSynology一択でしたが、機種については少し迷いました。

所詮は家庭用なので最初はDS223jで良いかなと思ったのですが、仕様を調べてみるとCPUが1.7GHz(Realtek RTD1619B)で、メモリも1GBしかなく増設はできません。

流石にメモリ1GBは少な過ぎる気がするしCPUもインテル製の方が安心なので、DS224+と4TB・HDD(Synology HAT3300-4T x 2台)のセットを購入しました。
※CPUはIntel Celeron J4125で2.0 (ベース) / 2.7 (ターボ) GHzで動作。オンボードメモリは2GBで+4GBの増設が可能。
※HDDはWD RED plus 4TBと迷ったのですが、純正の方が何かあった時に面倒くさくなさそうなので、今回はSynologyのHDDにしました。

増設メモリについては、Synologyのサイトでは4GBの増設(オンボード2GBと合わせて6GB)が可能という事になっていますが、ネットで調べてみるとトータル32GB(オンボード2GBを含む)まで認識するという情報があり、実際に16GBのメモリを増設してトータル18GBで問題なく運用できているという情報が複数あったので、スペック過剰とは思いつつも16GBのサードパーティー製メモリを購入しました。
※純正メモリ以外の使用は保証対象外ですが、純正は当然ながら4GBしかラインナップされておらず、しかも実売1.2万円前後という馬鹿馬鹿しい価格設定なので、個人使用であればサードパーティー製を選ぶのは必然かと。
※メモリは明日届く予定です。


NAS本体とHDDは本日午前中に到着したので、とりあえずセットアップしてネットワークにインストールしました。

DS224+とHDD2台。

前面のカバーを外すとドライブベイにアクセスできます。

ドライブトレイにHDDを挿入し、両サイドの固定プレートをHDDのネジ穴に合わせて取り付ければOK。ネジ止めの必要はありません。

あとはドライブベイにトレイを挿し込むだけです(ホットスワップ対応)。

2台のHDDを挿入した状態。

カバーを取り付ければ完成。

Synology WRX560(WiFi-AP)の横に設置し、WRX560の2.5GbEポートにNASを接続しました。

なおDS224+付属のACアダプタ(スイッチング電源)は12V/5Aだったので、1台余っているELSOUND製リニア電源(12V/2.5A)は使えませんでした。

ネットワークオーディオのノイズ対策的にはリニア電源にしたいところなのですが、12V/5Aのリニア電源ってELSOUNDでもAudioDesignでもラインナップされていないので、今回はFX audioのPetit Susie&Petit Tank LEを間につけてノイズ対策することにしました。
※Ediscreation LPS JPSM -12V/10A LOW NOISE LINEAR POWER SUPPLY-なら余裕だけど、NASより高くて15万円弱もします...(^^;;

ちなみにAV用スイッチではなくWiFi-APにNASを接続したのには理由があります。

一つは、データをバックアップするクライアント機器がWiFiでネットワークに接続するMacBook ProiPad Pro、iPhone Proなので、 APにNASを直結した方が処理速度が速そうな気がしたから。

もう一つは、WRX560とDS224+を2本のLANケーブルで接続してリンクアグリゲーションを設定することにより、帯域を広げて転送速度をアップすることができるかもしれないから。

尤も、複数のクライアント機器から同時にバックアップする時なんかは有効だと思うけど、1台の機器からバックアップする場合はあまり意味がなさそうな気もします。

とは言え、DS224+にはリンクアグリゲーション機能があるので、とりあえず試してみるつもりです。
※DS233jはLAN端子が1つしかないのでリンクアグリゲーションは使えません。


ネットワークにNASをインストールした後、管理アカウントを設定し、2台のHDDでRAID1(ミラーリング)を組み、現在ドライブのチェック中。
※4TBのHDD2台だとドライブチェックに7時間前後かかりますが、念のためです。
ファイルシステムはBtrfsを選択し、ボリュームは1つで運用することにしました。NASを使用するのは私だけですからね。

チェックが終わったらフォルダの作成と、使えそうなパッケージのインストールを行う予定。

明日増設メモリを無事インストールできたら、まずは音楽ファイルの引っ越しから始めようと思います。