memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

今年を振り返って

東京で過ごす年末〜正月は多分今年が最後になると思います。来年は富山で「今年を振り返って」を書いていることでしょう。そう考えるとちょっと感慨深いものがありますね。

さて年末恒例の「趣味領域10大ニュース」ですが、今年書いたブログからも察せられるとおり、そんなにニュースがなかった1年でした。なので10個もあげられないかもしれませんが、とりあえず書き始めてみようと思います。


第10位 iPhone/iPad miniの買い替え
3年ぶりにiPhone7をiPhone11 proに、そして4年振りにiPad mini4を第5世代のiPad miniに買い替えました。スマホは当然ですが、私にとってはスマホと同じくらいiPadが無くてはならないデバイスになっています。現在3台のiPadを用途に合わせて使い分けていますが、iPad mini4がA8チップで性能が低く最新のiOSだと動作がモッサリする状況だったので、第5世代のiPad miniへの買い替えによって再びストレスフリーの状況になったことはとても嬉しいです。
次は2016年モデルのMacbook Pro 13inchを最新に買い替えたいですが、実現するのはいつになるかな?


第9位 今年も坂道G♪
飽きもせず、今年も坂道グループを追っかけてました。とは言ってもコンサートや握手会に行くわけではなく、TV、net、CD、写真集/雑誌などのメディアベースですけどね。
坂道グループの今年最大の話題は何と言っても「けやき坂46ひらがなけやき)」が「日向坂46」に改名し、シングルデビューを果たしたことでしょう。「欅坂46(漢字けやき)」から独立したことは、寂しくもあり嬉しくもありますが、3年間頑張ってきた彼女達にとっては自分たちの道が明確になったという意味で素晴らしい出来事だったと思います。ただ、柿崎芽実さんが卒業してしまったことは、個人的に推していただけに残念でなりません。
欅坂46についてはシングルを1枚しか出せなかったことが残念だったけど、2期生が存在感を増してきたことは今後に向けて明るい話題だったと思います。(今TV見ながら書いているのですが、紅白での「不協和音」のパフォーマンスは素晴らしかった!てちの最後の笑みがちょっと不気味 意味深だったけど...)
乃木坂46も4期生が「夜明けまで強がらなくていい」でフロントに入ったことは、(戦略であるとは言え)良かったと思います。ちなみに4期生の冠番組「乃木坂どこへ行く」が始まったことで、また1つ楽しみが増えました。その未公開シーンを見るためにHuluに入ってしまったのは想定外でしたけどね。
最後にそれぞれのグループが今年リリースした楽曲の中で私の一推しは、乃木坂46が「ありがちな恋愛」、欅坂46が「黒い羊」、日向坂46が「こんなに好きになっちゃっていいの?」です。


第8位 イヤホンのワイヤレス化
これは全くの想定外でした。音質重視の自分がBluetoothに手を出すなんて...。でも使ってみると便利なんですよね。特に今月導入したWF-1000XM3は最早手放せない存在になりつつあり、メインのNW-WM1Z+MaverickIIを押しのけつつあります。音だけならWM1Z+MaverickIIの圧倒的優位なんですが、音質よりも便利さが勝る場面って多いんですよね。故に、両方を兼ね備えた製品(恐らく高額)が発売されたら手を出してしまいそうなのがちょっと怖いです。


第7位 読書も電子化へ
リアルな本の感触に拘ってきた自分がついに電子書籍に手を出してしまいました。実際に使ってみると〜これはイヤホンのワイヤレス化に通じるところもあるのですが〜やっぱり便利なんですよ。カバンの中で場所を取らないし、満員電車でも片手でページめくりするのが楽だし。多分、文庫で買うような本は全て電子書籍にすると思いますが、好きな作家の残しておきたい単行本は今後も紙の書籍を買い続けたいです。


第6位 サブシステムの充実
3月にリビング用にSC-C50を、6月にベッドルーム用にグラスサウンドスピーカー LSPX-S2を導入し、(メインシステムとは対照的に)サブシステムが充実した年となりました。どちらも音源がNASというのは(後で触れますが)これからのオーディオへの取り組みにおいて象徴的なことだなと思います。


第5位 Tern Eclipse P20の改造が完了
昨年12月から取り組み始めたEclipse P20のアルテグラ化がお正月に無事完了。その勢いを保ったまま、ハンドルバーとシートポストのカーボン化、サドル交換を実施し、2月にようやく改造が完了しました。その後6月にタイヤも交換し(振動トラブルが起きて結局元のタイヤに戻しましたが)、オリジナルのままなのはフレーム、ブレーキ、ホイール/ハブだけとなりました。その効果もあって、平均ケイデンスが昨年よりも10〜15rpmアップしたのは嬉しい成果です。次なる改造目標はホイール/ハブ/タイヤとブレーキシステムの交換ですが、着手するのはもう少し先になるかな。


第4位 自転車のメンテナンススキルアップ
Eclipse P20の改造、そしてタイヤの振動トラブルへの対処を通じて自転車のメンテナンススキルが高まった1年でした。特にスポークのテンション調整/ホイールのブレ取りについては、やらざるを得ない状況(タイヤの振動)になってしまったので不安を抱えながら取り組みましたが、結果的には今後も趣味としての自転車を続ける上でとても良い経験(スキルアップ)になったと思います。難しそうといたずらに恐れることなく、情報を集め準備してやってみれば何とかなるものですね。


第3位 8年ぶりにデジタル一眼レフを買い替えた
これも想定外の出来事でした。D700はいずれ買い替えようとは思っていたものの、まさか今年買い替えることになるとは。でも新たに導入したZ6のお蔭で3本のマニュアル/単焦点レンズに手ブレ補正が効くようになったので後悔はしていません。ボディも小さく軽くなって持ち出しやすくなったにもかかわらず、外で撮影する機会が少なかったのは反省点。来年はもう少し撮影に持ち出す機会を増やしたいです。


第2位 初めてメインシステムを何も変更しなかった
今オーディオに取り組んでいるのは私の人生の中で第4期にあたるのですが(「私のオーディオ遍歴〜第4期」)、初めてメインシステムを一切変更しなかった1年となりました。ヘッドフォンシステムの方はSoundgenicのSSD化やNT-505の導入など、それなりに取り組んだんですけどね。まあ、いずれそういう時が来るとは思っていたので、ついに来たかという感じです。
一番の要因は今のシステムの音に満足していると言うことですが、SC-C50を導入したことでメインシステムを立ち上げずに手軽に音楽を楽しめるようになったことも大きいですね。とは言え、メインシステムはこれで上がりだと思っているわけではなく、多分来年は多少弄る(というか弄らざるを得ない)ことになると思います。もし状況が許せば、ネットワークプレーヤー/ネットワークサーバーを導入したいですが、そこまでやれるかどうかは蓋を開けてみないと分かりません。趣味を楽しむ前にやらなければならないことが山積みの1年になるはずなので。


第1位 ファイル再生がオーディオシステムの中心に!
CD再生を止めたわけでは決してないのだけど、ファイル再生でも十分に良い音が楽しめるようになると、必然的に手軽な方が中心になってしまうのは、イヤホンのワイヤレス化、読書の電子化と同じ流れです。ある意味今年はそう言う節目の年〜転換点だったのかなと、今振り返ってみて思います。
恐らくそれぞれの楽しみ方が2つの方向〜コンテンツの再生方法も含め趣味として取り組む方向と、コンテンツを手軽に楽しむ方向〜に細分化されて行くのでしょう。そしてテクノロジーがさらに進めば、また別の方向(楽しみ方)が生まれてくるのでしょうね。
今後も可能な範囲で新しい楽しみ方にチャレンジしていきたいとは思いますが、それでもOracleにCDをセットして音楽を楽しむ、分厚い紙の本のページを指で捲って読書を楽しむ、有線のイヤホンと高音質DAPで音楽を楽しむという形には拘って行きたいですね。たとえその機会が少なくなっていくとしても...。


何やかんやで10個捻り出せました...(^_^;)

来年は人生の転換点を迎えることになりますが、この1年を振り返ってみると趣味の領域は一足早く転換点を迎えたようです。




さて次は<趣味領域:2019年の展望>(詳細はこちら)の実現度チェックといきましょう。


1. ヘッドフォン/イヤホンシステム
予定通り、SoundgenicのHDDをSSDに換装することができました。しかも結果(SSD換装後の音)は期待以上でした。こんなことならもっと早くやれば良かったです。
一方、イヤホンシステムにおいてはカスタムIEM導入には至りませんでした。その代わりにワイヤレス化が進行したのは先に書いたとおりです。


2. ビジュアルシステム
今年はビジュアルシステムに関しては何もできませんでした。というか、ビジュアルシステムに意識が向きませんでした。来年は4Kテレビを導入することになると思うので、合わせてUHDプレーヤーも導入したいものです。


3.自転車
純粋なロードバイクの導入は無理でしたが、先に触れたとおりEclipse P20の改造はほぼ予定通りに実施できました...(^_^)


と言うことで、ビジュアルシステム以外はそれなりに実現できた感じかな。実のところ、もっと惨憺たる結果になるのではないかと思ってもいたので、個人的には満足のいく結果だと思います。




現在の時刻は23時34分。例年だと最後は<趣味領域:2020年の展望>で締めくくるのですが、来年は生活環境そのものが激変する予定なので、どの程度趣味領域に取り組めるかどうかもかなり怪しい状況です。なので今年はパスさせていただきます。来年はちゃんと書けるといいな。


最後に。
まだ決めてませんけど来年はこのブログも趣味領域以外の話が中心になるかもしれません。ただ、内容がどうなるにせよブログ自体は続けていきたいと思いますので、来年もどうぞよろしくお願いいたします。


それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

WF-1000XM3の導入 など

2019年も残りあと2日となってしまいました。

明日は毎年恒例の「今年を振り返って」を書く予定ですが、その前に書き残してしまった今年の話題を書き留めておきたいと思います。


■WF-1000XM3の導入

2月にShure BT2を導入し、SE846(最終的にはT8iE2に変更)のワイヤレスイヤホン化を図りました。これはこれで満足していたのですが、ワイヤレスとは言えやっぱりコードがあるのは邪魔くさいなと感じるようになり、12月初旬にSonyのWF-1000XM3を導入。

スマホがiPhone11 proなのでAirpods proとかなり迷いました。何より同じApple製品だし、ノイズキャンセリング性能も1000XM3以上との評判でしたからね。

でも最終的に1000XM3を選んだのは、Airpods proより1000XM3の方が音が良いというレビューを見たからです。まあどちらも3万円前後の製品なので普段使っているMavericIIやT8iE2のような音は期待していませんが、それでも少しでも音が良い方を選びたいというのはオーディオファイルとしての性ですね。

例によってamazonにて購入。ケースの表面に傷が入りやすいとのことなので、ケース用の保護フィルムも一緒に入手しました。




送り出し機器には(少しでも音が良い方がよいので)WM1Zを使うつもりでいたのですが、何度接続してもSBCでしかつながりません。1000XM3がLDACやaptX系に対応していないのは知っていたものの、AACでいけるんじゃないかと思っていました。

おかしいなと思ってWM1Zの仕様を調べてみたところ、なんと受信はAACに対応しているけど送信は対応していないことが判明...(>_<)


仕方がないので送り出し機器はiPhone11 proに変更です。幸いにしてiPhone11 proは256GBを購入していたので、メモリカードは使えないけど容量的な不安はありませんが、普段iPhoneで音楽を聴くことは無いので音源は何も入っていません。取り急ぎ、よく聴きそうなアルバムを20枚ほどセレクトしiPhoneにコピーしました。


この後、本来であればシステムエンハンサーのリピート再生で最低でも数十時間はエージングしたいところですが、ワイヤレスイヤホンなので最大で6時間(ノイズキャンセリングON)しかバッテリーが持ちません。ケースに入れて充電しながらの再生はできない仕様なので、今回は使いながらエージングを進めることにし、4時間だけバーンインをしました。


そして試聴に取りかかりますが、まずはイヤピースのセレクトから。

付属品としてついているのは発泡シリコンのショートイヤピースが3サイズとハイブリッド(基本的にシリコン系だと思うけど何がハイブリッドなのかは不明)のロングイヤピースが4サイズです。基本的に発泡系は装着感が嫌いなのでハイブリッドで試した結果、4サイズの中ではLサイズが一番しっくりくるものの(Lでもほんの僅かに小さいような感じがする)、イヤホン本体がそれなりに重い(8.5g)ので何かの拍子に外れるんじゃ無いかという不安を感じます。

もし外れるようなら3rdパーティーのイヤピースを試してみることにし、いよいよ音出しです。


エージング4時間なのであまり期待はしていませんでしたが、そんなに悪くないですね。高音は若干おとなしいものの、低音も出てるし耳障りな音は出てません。これならエージングがてら直ぐに使い始められそうです。


ノイズキャンセリング性能はヘッドフォンタイプのWH-1000XM2程強力ではなく、低音には効いているけど中音(特に声)はそれなりという感じ。テレビの人の声がかなり聞こえます。

とは言え、ノイズキャンセリングではない普通のイヤホンを使っていても周りのノイズが気になるということはさほどないので、無いよりはあった方がマシかなというくらいに思っていたのですが、その後通勤時や会社で使ってみた結果、「ノイズキャンセリングはあった方が断然良い」との考えに変わりました。

周りのノイズが聞こえにくくなることが、結果的には音楽が聞こえやすくなることにつながるので、音量をさほど上げなくても十分な満足感が得られます。音量は上げない方が耳に優しいですからね。


なお1000XM3はHeadphones Connectという専用アプリで、タッチセンサーカスタマイズ(外音コントロール、再生操作、音量操作、Alexa、Googleアシスタント)、5バンドのイコライジングとクリアベース調整(マニュアル設定を含むプリセット11種)、DSEE HXのON/OFFなどが可能です。

特に音質調整機能に関しては1000XM2(ヘッドフォンの方)でも重宝しており、それなりに自分の好みの音に近づけられるのでありがたいです。


また、最新のファームウェアアップデートでタッチセンサーに音量操作を割り当てられるようになったのですが、右本体の再生操作は不可欠故に、左本体に外音コントロールか音量操作のどちらか一方を割り当てなければなりません。アプリで何回か切り替えて試した結果、左本体には外音コントロールを割り当てることにしました。


最大の理由は、会社で同僚から話しかけられた際、イヤホンを外さず会話するためには直ぐに外音取り込みモードに切り替えられる方が便利だからです。

そして最大ではないけれどかなり重要な理由は、音量コントロールの調整幅が粗すぎてベストな音量に調整できないから。1段階の調整幅が現状のせめて1/2くらいになれば使えるけど、今のままでは結局再生アプリ側で調整することになるし、同じ調整幅だったらiPhone本体の音量ボタンで操作できるので、タッチセンサーでする必要はないかなと。


ちなみに(蛇足ですが)私がiPhoneで使っている再生アプリはこれ。このスライドバーで音量を細かく調整できます。

音もApple純正のミュージックアプリより良い気がするけど、何より見た目がカッコいいですから!


タッチセンサーの使い勝手についてですが、本体を親指と中指で挟んでから人差し指でタップしないと指がセンサー部にうまく当たりません。たとえ挟んでいてもタップが外れることもしばしば。



※円形の部分がタッチセンサー


使い始めて3週間ほどたったのでようやく慣れては来たものの、そもそもセンサーの反応がイマイチなのか、曲を戻そうとして3回タップしたのに2回と判定されて曲が送られることもよくあります。まあセンサー部が小さいので仕方ないかな...。


なお先に触れたイヤピースについてですが、思っていたよりもイヤピース自体の耳への食いつきが良くて、軽く走るくらいの振動はものともしません。本体は揺れてるけど落ちそうで落ちないです。

このイヤピース、装着した時の耳への圧迫感が少ないので心許ない感じがしていたのですが、実は最後に触れる音の印象についても良い意味でかなり影響を及ぼしていると思うので、意外に優れものなのかもしれません。他のイヤホンでも使ってみたい気がしています。


接続(Bluetooth)はかなり安定しています。駅のホームなどで接続が一瞬途切れることはあるけど直ぐに再接続されるし、会社内で使用している際に途切れたことはこれまでに1回だけなので、Shure BT2と遜色ありません。尤も送り出しがiPhone11 pro(ズボンのサイドポケットに入れている)という前提です。AK70MkIIでは(試してないけど)こうはいかないでしょう。


バッテリーの持ちについてですが、今のところ不満はありません。そもそも6時間も連続で聞くということはないし〜せいぜいが新幹線で移動中の2〜3時間、ケースに入れると充電されるので、私の使い方ではバッテリーが切れて聞けなくなるという事態は起こらなさそう。


ケース本体が大きいというレビューも多いですが、個人的には別に気にならないです。それよりも底面が丸いので蓋を上にした状態で自立しないことの方が気に入りません。

あと、蓋にロックがかからないので、カバンから取り出す時に引っかけて蓋が開いてしまうことがたまにあります。まあイヤホン本体はマグネットで固定されているので蓋が開いても落ちることはありませんが、ロック機構とは言わないまでもせめてもっと蓋の開閉トルクを強くして欲しいです。


なお本体の充電プラグはUSB-Cタイプなので、会社で使用している2台のノートPC(Macbook ProLENOVO)の充電アダプタをそのまま流用できるのでとても便利。Sonyも最近ようやく独自ポート(WM-PORT)の呪縛から解放されたようで良かったです。WM1ZなんてWM-PORT仕様故に使いづらくてかないませんから...。


さて、最後に3週間ほど使用した時点での音についての印象を書き留めておきましょう。とは言え実売3万円未満のイヤホンですから、これまで書いてきたオーディオ機器のレビューよりも基準は下げて書いているので悪しからず。ハッキリ言ってWM1Z+MaverickIIの音に敵うはずもありませんからね。

  • まず前提としてのノイズキャンセリングについて触れておくと、我が家のWH-1000XM2(ヘッドフォン)では聞こえる小さな "サー" という音が聞こえないので、ノイズキャンセリングをONにするとノイズフロアは一気に下がります。
  • 第一印象もそうだったけど、現時点での印象も実は変わりません。個人的に1000XM3に感じる最大の特徴は「聴きやすくてバランスがとれた音」です。この点で言うと、Shure BT2+T8iE2よりも優れています。
  • 第一印象でも書いたけど、低音は豊かです。その上に割と厚みのある中音が乗っかって、高音はやや控えめというのが全体のバランス。マルチBAとかではないので音のつながりは当然良く、耳に刺さるような高音は出さないので、2時間くらい連続で聴いても耳が疲れません。MaverickIIの様なHi-Fi的な音ではないけど、ながら聞きするための音としてはWM1Z+MaverickIIよりも優れていると言えます。
  • だからと言って情報量や解像力が劣るのかというとそんなことはありません。オーディオ好きの私が大きな不満を感じないくらいには優秀です。
  • 音もクリアで、一つ一つの楽器の音も明瞭に聞き取れます。ボーカルが籠もるとかいうこともありません。
  • サウンドステージは、前後の奥行き感はそれほどではなく左右はまあまあ。低音が時に耳よりもかなり下から聞こえることがあるのはこれまでにない経験です。
  • 上記の感想はDSEE HXをONにした状態のものです。ONにすると音の肌理が多少細やかに(滑らかに)なるので個人的にはお薦め。
  • 試しにWM1ZとSBCで接続して聴いてみたところ、高音の出方がiPoneよりも刺激的になります。Metalだったらこっちの方が合っているかもしれないけど、codecがSBCになったことによるデジタルっぽさ(情報の粗さ)の影響だと思うので、WM1ZをSBCで接続するよりはiPhoneAACで接続した音の方が好きですね。
  • ちなみにWM1Z+1000XM2(ヘッドフォン)をLDACで接続した方がやっぱり音は良いのですが、iPhone+1000XM3をAACで接続した音が明らかに劣っているかというとそんなことはなくて、比較すれば違うかなと言うくらいの差です。SBCは好きじゃないけどAACは結構使えると思いました。


と言うわけで、1000XM3を導入した結果、Shure BT2+T8iE2はもとよりWM1Z+MaverickIIの出番も激減することに。出張用に買ったAK70MkIIは言わずもがな...。

BT2は汎用性があるので残しておくにしても、AK70MkIIは使う場面が想定できなくなったので年が明けたらにヤフオクに出そうかな。




■ダイソンDC35のバッテリー交換

記録用に書き留めておきます。2012年に購入し2015年にバッテリー交換したDC35のバッテリーがへたってきたので、互換バッテリーを購入しました。

前回はヤフオクで新品の純正品を入手したものの〜実はその前に中華製互換バッテリーを使用したのだが充電2回目で死んだため、あえて高額な純正品を落札〜、流石に純正品はもう流通していないため互換品を買わざるを得ませんでした。

正直不安しかありませんでしたが、amazonの商品説明とレビューを精査し、Enelifeという会社の商品を選択することに。決め手は日本の会社が製造・輸入・販売していることと、サムソン製バッテリーセルを使用していること。

それでも実際に使ってみるまで不安は拭いきれませんでしたが、8月に購入してから4ヶ月間、全く問題なく使用できています♪ 素晴らしい!

また購入したのは純正の約2.5倍の大容量(3000mAh)タイプなので稼働時間も長くなり、価格も約6千円と純正品よりかなり安いので言うことなし。

ダイソンのハンディクリーナーって初期投資は高くつくけど、シリンダー内部洗浄とバッテリー交換を定期的に行えばかなり長く使える〜長期的に見ればコスパは悪くない〜のではないかと思っています。ただ、如何せんバッテリーの入手がネックでした。

でも最近は互換バッテリーの品揃えも多くなってきているし、このEnelifeの製品のように信頼性が高いメーカーも出てきているようなので、DC35(そしてもう1台のDC61)はこれからもまだまだ活躍してくれそうです。

ダイソンハンディクリーナーのバッテリー交換を検討されている方にはお薦めのメーカーかと!


Soundgenic SSDに換装 〜番外編

ONちゃん様より「変換アダプタを介してではなく、SSDを直接接続した方が音質的に良いかもしれないので試してみて下さい」という主旨のコメントをいただいたので、早速試してみました。


これまでは2.5インチ→3.5インチHDD変換アダプタを介して接続していましたが、


2.5インチSSDをコネクタに直接接続する方法に変更。SSDは左右側面の4カ所をSSD付属のネジで固定する形になるので、筐体にしっかりと固定できています。

筐体への振動は直接SSDに伝わることになるので、3.5インチへの変換アダプタ(マウンタ)を介して取りつけるよりは振動的に不利な気はしますが、一方でSSDとSoundgenic本体回路との接続は余計な回路を介すこと無くダイレクトに接続できるので、信号的には当然有利になります。


さて試聴結果です。あくまで、変換アダプタを使っていた時の音の記憶との比較になるので(何度も入れ替えて比較することは面倒なのでしてません)かなり曖昧な評価になりますが、1時間の試聴を2日間行った感想は次の通り。

  • 僅かに印象が違うような気はするけど、明確に違うと言う自信は無い
  • あえて言うなら、音のエッジの立ち方が僅かにシャープになった、あるいは高音の響きが僅かに硬質になった気がする
  • ピアノやギターの音は直付けの方が僅かに音が明快な分気持ちいいかも...でもJ-POPとかROCKは高音が微妙に五月蠅いかも
  • 中〜低音に関しては差が分からない


もう少し違うのかなと思っていたけれど、耳をそばだてて聴いてこんな感じなので、普通に聴いているとほとんど差が分かりません。

少なくとも先日実施したNT-505の電磁波対策の方が変化が大きかったと思いますが、とは言えそれすらプラセボの範囲を出ないと思っているので、アダプタを介しても直付けしてもほとんど差は無いというのが結論です。勿論、我が家の環境においては、ということですが...。


ではどちらの方法を選ぶかですが、直付けの方が余計な回路を介さない分、精神衛生的に良いので、このまま使おうと思います。またバラして戻すのも面倒ですしね...(^_^;)


最後にONちゃん様へ。いただいたコメントを契機に比較試聴でき、自分なりの結論も出せたのでスッキリしました。情報ありがとうございました。

Sonica DACからNT-505へ! #5

NT-505の天板裏側に銅テープを貼ってみました。電磁波吸収が目的で、いつもは電磁波吸収シートと呼ばれるものを使うのですが、今回は銅で試してみました。

ちなみに銅の中央付近の盛り上がっている部分は鉛シートです。

ついでなので電源系のコンデンサー上部にも貼り付けておきました。



で、結果ですが、僅かながら音の見通しが良くなったような...。

まあプラセボの範囲を出ないような気もしますが、気分的には上々です♪


Sonica DACからNT-505へ! #4

10月16日に導入し約1ヶ月毎日のように使ってきました。今現在もまだ試行錯誤中ではありますが、このあたりで一旦感想をまとめておこうと思います。


■操作性

そもそもNT-505を導入した最大の理由がOpenHome対応だったので、iPad(第6世代)上のTEAC純正アプリ HR Streamerあるいはその実体であるLUMINによる操作は予想通り快適です。反応速度もそこそこ速いし、必要な機能はほぼ揃っている感じ。

HR StreamerとLUMINの機能上の違いは、プレイリストを独自の名前で保存する際のやり方くらいですかね。これはLUMINの方がシンプルで使いやすいと思います。


本体のメニュー操作は、メニューボタンとソースセレクタ(回転式&Push操作)で行いますが、メニューボタンを押して(あるいはメニュー選択等の操作をして)から7秒間何もしないとソースセレクトモードに戻ります。この7秒というのが個人的には少し短いという印象。実際に操作している途中で、ソースセレクトモードに戻ってしまうことが何回もありました。

メニュー操作中にメニューボタンを押せばソースセレクトモードに戻れるのだから、せめて10秒くらいにするとか、あるいは無操作時にソースセレクトモードに戻る機能自体をなくしてしまっても個人的には良いと思います。

例えばFilterを切り替えて音の評価をする時など、ずっとFilter選択メニューが表示されている方がやりやすいわけで、一々ソースセレクトモードに戻ってしまうのは鬱陶しくて仕方ありません。尤もリモコンのFilterボタンを押せば(順送りではあるけど)Filterが切り替えられるのでまあいいんですけどね。


概ね大きな不満が無い操作性の中で、唯一気に入らないのがディスプレイのDimmer(ディスプレイとクロックシンクLEDの明るさ切り替え)です。これには、BRIGHT、SLIGHTLY BRIGHT、DARK、AUTO OFF の4段階があって、その点に不満は無いのですが、一般的なAV機器だとDimmerを設定すると常にその明るさになる(操作時に一時的に明るくなるものもあるが、操作が終わって一定時間経つと設定した明るさに戻る)のが普通なのに対し、NT-505はというと、ネットワーク再生時に表示されるNETという文字が、音楽を再生している時(一時停止時も含む)には設定した明るさになるけれど、再生が終わると一番明るいモードになってしまいます。例えAUTO OFFにしていても。

我が家ではベッドルームに設置しているのでDARKにしており、再生中は設定通りのDARKになっているので気にならない表示が、アルバムあるいはプレイリスト再生が終わると表示が一番明るいモードになってしまうため気になって仕方ありません。なので再生が終わったらもう一度アプリの再生ボタンを押して直ぐに一時停止にするという対処をしています。こうするとディスプレイとクロックシンクを示す青LEDがDARKの状態で維持されます。

でもどう考えてもおかしな仕様なので工場出荷設定にリセットしてみたのですが、何も変化は無かったのでやっぱりこれが仕様ということなんでしょうかね?


ディスプレイ周りで言うと、DARKモードにした時にNETという表示のEとTの上の横線がかすれて表示されるとか、接続していないソース(例えばOPTICALとかCOAXIALとか)を選択すると、ディスプレイの右下にcheckという表示が出てそれが点滅し続けて鬱陶しいとか、不満は色々あります。

check表示なんてそもそも余計なお世話だし、たとえつけるにしても5秒間は点滅させてその後は表示したままにするとかすればまだ鬱陶しさは減るのに...と思います。Esotericの機器にはそんな不満は感じなかったけど、TEACはUIの設計が雑というか洗練されていないですね。ファームウェアを弄れば改善できることが多いと思うので今後の対応に期待したいところです。


それ以外にも、ボリュームノブを回した時の質感が悪い(高級感を出そうと思って抵抗を強めにしたのだと思うが、所謂高級機のしっとりした重さとは違い、ゴムで抵抗感を出しているようなチープな質感)とか、ヘッドフォン端子が3.5mmしかないとか不満はありますが、貶してばかりというのも何なので良い点も書いておきましょう。


まずは、XLR出力時の極性(2番HOTか3番HOT)が選べること。実は我が家のXLRケーブルは購入した時点の機器構成上、極性変換(2番→3番)のものが多いので、極性が選べるのは地味に助かります。

またBluetoothの対応コーデック(SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC)が豊富な点、特にLDACに対応しているのがSONYWalkmanユーザーとしては有り難いです。

ネットワーク入力時にMQAのデコードができるのも良いですね。余談ですが、折角MQAのデコードができるので試しにMQAのCD(Donald Fagen/The Nightfly)を買って通常版のCDと比較試聴してみたけど、想像していた以上に音が違いました。勿論良い意味で。これなら今後MQAは普及するなと思います。

話を戻しますが、10MHzのクロックが入力できること、PCMとDSDのフィルター特性を別々に選べること、アップコンバードできることも、(使うか使わないかは別として)自分の好みに音を変えられる余地があるという点では良いと思います。

結局のところ、ソフト(UI)はイマイチだけど、ハードは優れているということですね。


■音質

個人的には気に入っている点ですが、これと言った個性(音の特徴)が無いのが特徴かと。ただし音自体のスペック(情報量とか解像力とか)は高いので、特段の不満を感じさせない良い音だと思います。

Sonica DACに感じた情報量とか解像力の強調感?(頑張ってます感?)もないし、かといってつまらない音かというとそんなことはないし、肩肘張らずに純粋に音楽を楽しめる音って感じかな。

Soundgenicをプレーヤー&ストレージにして、USBでSonica DACにつないだ時の音との比較で言うと、情報量や解像力はさほど違いが無いように思いますが、ノイズフロア(無音時の静けさというか黒さ)はNT-505の方が優れているように(聴感上は)感じます。それ故か、演奏している空間の存在感がSonica DACよりも濃く感じます。サウンドステージ自体の広さもNT-505の方が上下により広くなったように思います(HD800使用時)。

ただしNT-505とSoundgenicは、Sonica DAC使用時とは異なりネットワーク接続なのでその影響はあると思います。(Sonica DAC使用時に試してみた時にはネットワーク接続の方がUSB接続よりも若干音が良かったので)

ヘッドフォン故ということもありますが、メインシステム(聴く際の音量は普通の人より小さいです)だと聞き取れないような細かな音とか、あるいは曲による音作りの違いとかしっかり聞き分けられるし、個人的には不満点をほとんど感じないので、色々な点でバランスがとれた良い音なんだろうと思います。所謂ハイエンドの音とは違うけど、エントリー機器のレベルではないミドルクラスレベルの良い音だと思います。


次にアップサンプリングとPCMフィルターを色々と試してみた感想を書いておきます。

まずアップサンプリングですが、PCM入力時に、OFF、2x、4x、8x、DSD256、DSD512が選べます。個人的にはこの手のアップサンプリングって音は繊細にはなるけど線が細くなるという印象を持っているので全く期待していなかったのですが、意外にも、8xにした時のみ線が細くなる感じがほとんどなく、かなり気に入りました。現在は8xに固定して使用しています。

方や、DSDへのアップコンバートは音が不自然に変わってしまって全然ダメですね。メインシステムのMeitner MA1 DACも内部でDSDにアップコンバートしていますが、それとはレベルが全く違うという感じ。


次にPCMフィルターですが、FIR(Sharp、Slow)は不自然に響きが多くなるので却下、Short Delay(Sharp、Slow)はFIRほどの違和感は感じないけど音のバランスがしっくりこないので却下。唯一、使ってもいいかなと思ったのはLow dispersionで、これが一番違和感が少なくて音のバランスも一番しっくりきました。

とは言え、普段はNon Filterで使うことがほとんどで(違和感を全く感じないので)、高音に僅かなとげとげしさを感じるアルバムを聴く時のみ、Low dispersionに切り替えています。加齢で耳の能力(特に高音)が衰えてきているのでNon Filterで問題ないということなのかもしれません。


クロックシンクに関しては以前触れたとおりで、我が家のルビジウム外部クロックではほとんど効果を感じません。余力があればCG-10Mとか欲しいですけど、まあ今の音に不満が無いので買わないかな。


あと、NT-505はBulk Pet転送に対応しているのでこれは使ってみたいのですが、Soundgenicが対応してくれないことにはどうしようもありません。だからと言って対応しているNASを買うつもりも無いし、今さらPC Audioに戻す気も無いので、残念ですがあきらめるしかないですね。


■その他

音質向上のためにやったことは次の通り。なおケーブルについてはヘッドフォンシステム全体として現在も試行錯誤中です。

  • 純正インシュレーターを外してクリプトンのIS-HR50に変更
  • 電源インレットからのHOTケーブルにファインメットビーズを取りつけ
  • 筐体の天板がペラペラとは言わないけど思っていたよりも薄かったので、天板裏側に振動ダンプ用鉛シートを貼り付け(ただしこのままだと電磁波が内部反射しそうな気がするので、さらに電磁波吸収シートを貼り付ける予定)

まあ、やらないよりは多少マシかなという感じですが、実は最も大きな効果があったのはヘッドフォンシステムの給電に使用している中村製作所のアイソレーショントランス(NSIT-160TW)のインレット交換でした。NT-505とは直接関係ありませんけどね。

もともとはNT-505のインレットを交換しようと思ってOyaide Power Inlet PPを入手したものの、以前書いたようにNT-505のインレットはネジ止めではなく爪止めだったため交換を断念。でも折角入手したので交換できる機器はないかなと思って試してみたのがアイソレーショントランスだったという次第。

これが効きました!低音の量感が増えてピラミッドバランスに近くなり、音(特に高音)のテクスチャーの肌理が細かくなり、サウンドステージも僅かに拡がった感じ。高音がややおとなしくなった感はありますが、雑味が減った故かなとも思います。やっぱり電源って重要ですね。


と言うことで、主にUIに対する不満はあるものの、音および機能については想像していた以上の水準でした。これでこの価格なら、人気があるのも納得です。


オヤイデ パワーインレットOYAIDE POWER INLET PP

オヤイデ パワーインレットOYAIDE POWER INLET PP

Sonica DACとD700をヤフオク出品

NT-505の話はまた書く予定ですが、結論から言えばとても気に入ったので、Sonica DACヤフオクに出品することにしました。

あとZ6導入でもう使わなさそうなD700も一緒に出品中です。

興味のある方は見てみて下さい。

【11/10追記】
お陰様でどちらも落札されました♪ 特にSonica DACは購入した時の価格の約8掛けで落札されたのにはビックリ! やっぱり人気あるんですね。


Sonica DAC

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■Nikon D700(ボディ)

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台風19号の爪痕? 荒川サイクリングロードが泥だらけに!

最近はケイデンスをあげる練習をするために、比較的スピードが出やすいコース〜千川通り目白通り、青梅街道、早稲田通りを使用して井草とか荻窪あたりに行って戻ってくる〜を走ることが多いのですが、久しぶりに荒川に行ってみました。26日の土曜日のことです。


浮間あたりで荒川の土手に上ってサイクリングロードを見てみると、ほとんど自転車が走っていません。むしろ土手の上の道の方が自転車が多い状況。


何でだろうと思いながら土手の上の道を下流に向かって走っていると、ビックリするような光景が目に入ってきました。



なんと、サイクリングロードが泥で埋まっているのです!


しばらく見ていると、この状態でもロードレーサーで走っている猛者がいましたが(多分ここまで走ってきて初めて道が泥で埋まっていることが分かったものの、今さら引き返したくないので強行突破したのでしょう)、まあ普通のローダーはこの泥の中は走りませんよね。


かく言う私も荒川サイクリングロードを走るのは諦め、今まで走ったことが無い道(街)を走る探索モードに変更することにしました。


でもこの状態だと、荒川サイクリングロードが以前の姿に戻るのは少し時間がかかるかもしれません。やっぱり台風の威力って恐ろしいですね。