これまでスイフトスポーツのタイヤ空気圧管理にはManssoのバッテリー式電動エアポンプを使用してきました。
これはこれで便利なんだけど、3月にスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換した際、Michelin PS4の空気圧を適正値に合わせるためフル充電してから使ったところ、4本分のエアを入れた後バッテリー残量がほぼ無くなってしまいました。
バッテリー容量が2500mAhと小さいから仕方ないとは言え、なんか心許ないなと...。
それにポンプの容量も小さいから時間もかなりかかり、ストップウォッチで測ってないのでアバウトですが、2.0barから2.5bar(昨夏はリアタイヤとして使っていたタイヤで、2.3barで使っていたものが冬を越えたら2.0barに低下していた。クロスローテーションで今度はフロントで使うから2.5barに設定)まで上げるのに数分間はかかりました。
毎月の空気圧管理の場合は0.1barとか0.2bar入れれば良いのでバッテリー的にも時間的にもさほど問題はなかったけど、「ちゃんとした電動エアポンプがあった方がいいかな」と初めて思いました。
そして今週月曜日に洗車した際にタイヤの空気圧管理も合わせて行ったのですが、やっぱりちゃんとしたやつが欲しいという思いが強くなり、マキタのMP181DZを導入することにしました。
導入済みのインパクトレンチ、ブロワーと同じ18Vバッテリーなので、本体だけ購入すればOKです。
ただMP181DZの米式ノズルはねじ込み式で使いづらいため、クイックアダプターも合わせて購入。
昨日の夕方に届いたので、今日の午前中に使ってみました。
これまで使っていたManssoの電動エアポンプと並べてみるとこんな感じ。大きさが全然違いますね(笑)。
空気圧は月曜日に調整したばかりなので、左フロントタイヤの空気圧を2.0barまで抜いてから改めて2.5barまで入れてみました。
上部の大きな数値が現在空気圧で、右下の小さな数値が設定空気圧です。
◆1回目(20秒):設定空気圧を2.5barにし、トリガーを引いてポンプが自動停止するまで入れた後
意外にも1回では設定空気圧の2.5barまで入らず、2.5barに合わせるには3回かかりました。
挙動を見ていると、現在空気圧が設定空気圧(今回は2.5bar)になった時点で自動停止する仕様みたい。
しかしながら、現在空気圧の数値は1回目も2回目も一旦は2.5barまで上がったものの、その後で数値が少し下がるので、上記のように1回では設定空気圧まで入らないという事態が生じるようです。
どうして現在空気圧が下がるのかはわかりません。
とは言え、実運用上は自動停止したら再度トリガーを引いて設定空気圧になるまで(何回か)エアを追加すれば良いだけなので、大した手間ではありません。
仮に今回同様3回入れるとしても、2.0barから2.5barまで上げるのに30秒はかからないので、Manssoに比べると圧倒的に速いです!
2.5barまで入った段階で、先日購入したTopeakのエアゲージで測定してみたところ、2.48barでした。
どちらの数値が正確なのはわからないけど、ほぼ同じ数値なので問題ありません。
ちなみに、これまで使っていたManssoのバッテリー式電動エアポンプは、出先用にリアトランクに入れておきます。
またManssoもノズルはねじ込み式だったので、クイックアダプターをつけておきました。
その後、ついでなので右フロントタイヤ、左右リアタイヤの空気圧をチェックしたのですが、ここで思いもよらなかったトラブルが発覚!
その話は次回に。