24日(日曜)は訳あって5時20分に起床。
それからはほぼフル稼働状態で、やるべきことが全て終わったのは20時でした...(-。-;
この話については別に短い記事を上げるつもりなので、ここではデッドニング作業についてのみ書き留めておきます。
作業を開始したのは8時半で、まずは右リアから取り掛かりました。
リアドアはフロントより小さいから作業も早く済むと高を括っていましたが、よくよく見てみるとサービスホールの数は多いし、ケーブルクリップがサービスホールのすぐ脇にあったりして、作業が複雑そう。
少し気が重くなってきました。
とは言え何とか今日中に終わらせたいので、気を取り直してアウターパネルの作業にかかります。
内部を見て検討した結果、上部に2枚、中間部に1枚、制振材を貼りました。
次はいよいよインナーパネルの処理です。
まずは制振材の切り出しを行いましたが、2つの大きいサービスホール用の制振材に関しては、実際にサービスホールに当ててみて細かな加工(特にケーブルとケーブルクリップの処理)を行わなければならなかったため、ここで予想以上に時間を取られてしまいました。
2つのサービスホールの処理がようやく終わった後、小さなホールの処理を行い、REAL SHIELDを貼り、ブチルの跡をマスキングテープで覆い、最後に外しておいたL字型金具を取り付けて作業完了。
時刻は既に11時50分になっていました。
とりあえず右ドアは昼食前に終わらせてしまいたいので、休むことなく内装パネル処理に取り掛かりました。
まずはポイント制振材を貼り、シンサレート(吸音材)を貼り付けて終わり。
内装パネルの作業はフロントドアでの経験が生き、40分ほどで片付きました。
※両面テープだけだとズレてきそうだったので、テープで固定しました。
軽い昼食を摂った後、13時から最後の左リアドアの作業に取り掛かりました。
午前中からの流れがあったので、まずは内装パネルの処理を行ったのですが、パーツクリーナー(プラスチックセーフタイプ)が切れてしまったため、内装パネルを外した状態のスイスポでホームセンターへ買い出しに。
戻ってきてから内装パネルの続きをやり、その後、アウターパネル、インナーパネルの順で作業を行ない、16時に全ての作業が完了!
18日(月曜)から下準備を始め、実作業は20日(水曜)から24日(日曜)までかかったので、準備も含めると1週間、作業だけでも5日間かかったことになります。
作業前は「1〜2日で終わるんじゃないか」と思ってましたが、見当違いも甚だしかったです...(^^;;
【8/19追記】
バスレフポートは塞ぐことにしました。詳しくはこちらをご覧ください。
日曜は土曜とは打って変わって晴天だったため、作業が終わった時にはTシャツもジーンズも汗だく。
直ぐにシャワーを浴びて冷えたビールを飲みたいところだったんだけど、SP交換&デッドニングが全て完了した状態の音を確かめたいという気持ちの方が勝ち、Tシャツだけ着替えて試聴ドライブに出ました。
SP交換後、そして右フロントドアのデッドニング終了時に試聴しているので、それを含めて感想をまとめておきます。
◆ SP交換の効果(ウーファー裏アウターパネルへの制振材&吸音材貼り付け処理を含む)
- 純正SPの音は全体的に曖昧で音に芯が無かったけど、SP交換後は一つ一つの音が割と明快でしっかりしている。
- 低音がそれなりに締まっていて量感もあり、高音も繊細でさほど煩くない。
- 一つ一つの音のグレード自体は上がったと思うが、音の明瞭さにかけ少なからず濁りがある感じ。
◆ デッドニングの効果
- 右フロントドアのデッドニングを行っただけでも低音の量感が上がって締まった音になり、高音の雑味(濁り?)が減って音が綺麗になった。
- ドア4枚全て処理した後の音も基本的な傾向は同じで、それがより強くなった感じ。
- 明らかに音の明瞭さが増し、楽曲に入っている様々な音が聞こえ始め、普段自宅で聞いている"音"と(レベルは違うけど)同じような感覚になってきた。
- SP交換した際も音のバランスが変わってEQを調整したが、デッドニングでまた変わってしまったので再調整。純正SPの時は低音と高音をかなり持ち上げていたけど(そうしないとメリハリのある音にならない)、現在はそれぞれ半分くらいに落とした(そうしないとドンシャリが強すぎて耳が痛い)。
- EQ調整はまだしっくりきていない部分があるので、色々な楽曲をかけてちょうど良いポイントを探索中。
SP交換とデッドニングの両方やるのがベストだけど、デッドニングは予想以上の効果があったので、まずデッドニングをやってみて、まだ不満があるようならSP交換をするのが良いかもしれませんね。
デッドニングだけならさほど費用もかかりませんから。
エーモン 音楽計画 デッドニングキット ドア基本モデル 2198を2セット買いましたが、アウターパネル用制振材は4枚中2枚残ったし、インナーパネル用制振材も6枚中2枚弱残りました。
なのでデッドニングキットを1セットと、追加でインナーパネル用制振材を買えば事足りると思います(スイスポの場合でSP裏の処理は含みません)。
エーモン 音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺簡単モデル 4800 制振材増量+内張りはがしセット(amazon限定モデルなのでエーモン 音楽計画 デッドニングキット スピーカー周辺 簡単モデル 2441よりも安いし内張はがしがついているのでお得)はSP前面に貼る吸音材以外使わなかったので必要なかったなと思ったけど(SP裏の制振材と吸音材はREAL SHIELDを使用)、どうするかはお好みで判断してください。
ちなみにデッドニングによる"音"以外の効果ですが、ロードノイズ(タイヤノイズ)が相対的に目立つようになりました。
ロードノイズレベルが上がったとは考えられないので、それ以外のノイズレベルが下がったのかなと思います。
あと、ドアの重量が増えたのでドアを閉める時の音が若干重くなりました♪
無論、高級車の音とは違いますけどね...(^^)
今回初めてSP交換とデッドニングをやってみて、色々とわかったことやコツみたいなものもあったので、少し先になると思うけど #21-⑦としてまとめてみたいと思います。
【7/26追記】
ツイーター裏にシンサレート(吸音材)を貼り付けました。
スイスポのツイータ取り付け位置はバッフル面から浮いた状態になっているため、ツイーターカバー内の反射音がバッフル面から出てしまう構造になっています。
その反射音を少しでも防ぐための対策ですが、高音がスッキリした感じがします♪
やらないよりは、やった方が良いかも。