2021年4月にKTCのパンタジャッキにジャッキパッドを貼り付け、スイスポのジャッキアンプポイントで使えるように改造しました。
そして昨年11月、スイスポのジャッキアップポイントで直接使用できるエマーソンのパンタジャッキに買い替え、インパクトレンチで使用するためのアダプタも新調したのですが、今年の春、夏タイヤに交換する際に使用したところタイヤ2本目でジャッキが動かなくなるという事態が発生したため、先日行った冬タイヤへの交換作業の際には退役させたKTC改を再度就役させて使用しました。
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その際、エマーソンのインパクトレンチ用アダプタ(春に使った際は固定用ナットが振動で緩みやすく危なかった)の固定用ナットをダブルナットにして使用してみたのですが、多少緩みにくくなったものの(タイヤ1本を交換する間くらいは持つ)、緩まないという状態には至りませんでした。
そこで来春使用する際にはロックタイト(ネジロック剤)を使用して緩みにくくしてみようとブログに書いたところ、T様(ありがたいことに以前より私のブログを読んでくださっているとのこと)からメールが届き、ハードロックナットの存在を教えていただきました。
※T様、情報ありがとうございました...m(_ _)m
緩みにくさで言うと、
ハードロックナット>Uナット>ダブルナット
の順番で、ハードロックナットが最も緩みにくいそうです。
※ただし適正トルクで締めることが必須とのこと。
早速amazonで調べてみると直ぐに見つかったものの、1個売りだと送料がかかって高くつくし、かと言って1〜2個もあれば十分なのに送料無料のセット売りを買うのもバカバカしいので、昨日近所のホームセンターで探してみたところ140円/個で売ってました。
念の為の予備も含めて2個購入。
※サイズは M10/P1.5 です。
ダブルナットを外し、エマーソンのアダプタにトルクレンチを使って取り付けました。
※私が購入した三価クロメートM10は締め付けトルクが20N・mです。
実際に使ってみないことにはわからないとは言え、取り付けた感触だと非常に緩みにくそうなので、今度は大丈夫でしょう♪
そしてもう一つ改造したのがジャッキパッドのサイズ(幅)。
現在使用しているZHUBANGのジャッキパッドの直径は125mmで、スイスポのジャッキアップポイントの切り欠き幅と同じなのですが、サイズがピッタリであるが故に却って使いにくくなってしまっています。
※ピッタリ合わせておかないとジャッキアップポイントの外側のボディ部分にジャッキパッドが当たってしまうことになるので、ジャッキアップの際にボディを痛めてしまう恐れがあります。
※屈んで嵌り具合を目視しようとしてもジャッキパッドが邪魔をしてちゃんと嵌っているかどうかが分かりにくいので、ジャッキパッドの位置を少しずつ動かしながらジャッキを手で回して上げ下げし嵌り具合を感触で確認しています。
※ジャッキパッドの幅が短ければジャッキアップポイントに合わせる作業が大幅に軽減されるわけです。
そこでジャッキパッドの両サイドをカットして使いやすくしました。
家には金鋸と竹用鋸しかないので、その2つを使い20分ほど苦闘して何とかカットできました... (^_^;)
以上2つの改造を施したKTCパンタジャッキをKTC改2と命名。
来春の実戦投入が楽しみです♪