Arya OrganicおよびGUCraftsmanのリケーブルは順調にエージング(システムエンハンサーのリピート再生)が進んでいます。
今朝の時点でArya Organicが91時間、GUCraftsmanが64時間のエージングを行ったことになるのと、音の方もかなり落ち着いてきたので、どちらも今晩でシステムエンハンサーによるエージングを終えて通常使用によるエージングに切り替える予定。
2月末くらいには最終レビューを上げたいと思います。
現時点での音は概ね良い感じになってきているのですが、ちょっと気になるのが高音の質感で、私の好みより若干固くて粗さがあります。
これはK9 Pro ESSのDACに使用されているES9038PROの影響が大きいと思うので根本的対策としてはDACを変えるしかないと思っていますが、このまま放置しておくのも嫌なのでPRELUDEのヒューズを交換してみることにしました。
使用するヒューズはGUSTARD ナノ合金ハイエンドヒューズで、現在K9 Pro ESSに使用している製品です。
ただ、PRELUDEで使われているT2Aはラインナップされていないので、リスクはあるけどT3.15Aを使用することにしました。
エージング6時間時点での音ではありますが、期待していた通りオリジナルのヒューズよりも高音にやわらかさが出てきて音の表面の粗さも多少改善されました。
理想の音に比べるとまだ不十分だけど、そもそもヒューズだけで解決できる問題だとは思ってないし、期待していた方向での改善が見られたので良しとします。
あと、これは想定していなかったのですが、空気感というか響きの表現力が少し高まりました。
K9 Pro ESSで使った時は感じられなかった(気がつかなかった?)ので、ちょっと得した感じです♪