memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

ATH-A1000Z ②:NT-505でエージングしようと思ったら、NET機能が壊れていた...(T.T)

ATH-A1000Zの100時間エージングを進めるにあたりA級アンプのPRELUDEを使うのは勿体ないので、しまっておいたNT-505(ネットワークプレーヤー)を引っ張り出してきました。
※東京で使ったのが最後だから3年4ヶ月ぶりの登板となります。

NT-505はネットワークサーバーに接続でき、DACとヘッドホンアンプを内蔵しているので、これ単体でヘッドホンのエージングができます。

A1000Zは既に30時間くらいエージングしたので、24時間ぶっ通しでシステムエンハンサーをリピート再生すれば、あと3日間でエージングが完了し就寝時に使うことができます。

ちなみにNT-505はエージングが終わったら再びしまっておくつもりなので、手っ取り早くPRELUDEの上に重ねて設置することにしました。

電源ケーブルとLANケーブルを接続して電源を入れ、ソースをNETにすると "Starting..." の文字が点滅し始めたのですが、いくら待ってもその状態から変化がありません。
特に設定は必要ないはずだけど、念のためにメニューを開いて一通り見てみましたが、やはりNET接続に関する設定項目はありませんでした。

これは何かおかしいと思い、マニュアルを引っ張り出してきて工場出荷状態にリセットしてみましたが、やはり"Starting..."の点滅状態になります。

そこで同様の症状がないかとネットで調べてみたところ、価格com のコメント欄に私と全く同じ症状の相談がありました。

対応方法としては、

  1. ネットワーク基板をリセットする
  2. それで直らなければメーカー修理(基板交換)に出す

とのことだったので、とりあえずネットワーク基板のリセットを試みましたが、結果としては直りませんでした。
※背面のXLR出力端子(左)の上にある小さな穴にピンを差し込んで中のボタンを押しながら電源をONにし、30秒間待つ。ボタンを離して電源をOFFにし、再度電源を入れるとネットワーク基板をリセットできるそうです。

仕方がないのでTEACの修理窓口にメールで修理の可否と概算金額の問い合わせをしました。
3営業日以内に返事が来るようなので、修理するかどうかはその返答がきてから考えます。
※売却するにせよ置いておくにせよ、正常に機能する状態にしておかないと話にならないので、修理費用次第ではありますが修理に出すつもりです。

それはそれとしてA1000Zのエージングはとっとと進めたいので、U18(DDC)のSPDIF出力をNT-505に入れて行うことにしました。

この接続だとZEN Streamがトランスポートになるので、就寝時にPRELUDEとArya Organicで音楽を聴く際にはNT-505に接続したA1000Zにも同じ音楽が流れることになりますが、こればかりは仕方ありませんね。


【追記】
TEACさんから回答が来ました。
修理する場合のおおよその費用は約45000円だそうで、思っていた以上に高かったです(3万円くらいかと思っていた)。
何店舗かで買取金額を見てみたけど上限5〜7万円だったので、修理するかどうかは微妙なところだなぁ。
NET(およびNET入力を使うUSBメモリからのファイル再生)以外のソースは問題なく使えそうなので、修理せずにヘッドホンエージング用に置いておこうと思います。