懸案だったヘッドホンオーディオ用LANケーブルの単線化を行いました。
現在使用しているケーブルはLINKUP Cat8イーサネットパッチケーブル二重シールド 26AWGですが、その前に使っていたサンワサプライのCat7ケーブルから交換した際に「音像が少しシャープになり、音の芯が交換前よりしっかりとしている」という変化がありました。
このケーブルを、同じLINKUPのCat8 イーサネット パッチケーブルS/FTP 4ペア 22AWG スクリーン単線ケーブルに交換しました。
単線化した箇所は、
の2箇所です。
東京にいた時のヘッドホンシステムで使用していたサンワサプライの単線LANケーブル(KB-T7A)もそうだったけど、LINKUPの単線ケーブルも径が太いです!
※KB-T7Aを流用しなかった理由は長さが全然足りなかったから。
計測してみたところ、26AWGが直径6mm前後であるのに対し、単線の22AWGは8mm前後ありました。
さらにコネクタも金属製でしっかりとした作りになっており、シールド力が高そうな感じ。
LAN iSilencerを挟んでZEN Streamerに挿すと重みで下に傾くため、コネクタの下にインシュレーターを置きました。
昨晩、1時間ほど聴いてみた印象では、やはり音は変わったように感じましたが、先日FiiO K9 Pro ESSで使用し始めた115V昇圧トランスもエージングの最中なので、変化要因の切り分けができません。
故に、ちゃんとした試聴はそれぞれのエージングが終わってから個別に実施したいと思います。
※メインシステムで使用している(使用してきた)デジタルケーブルはエージングで音が変わったので、LANケーブルもエージングが必要だと思っています。
※経験的に単線オーディオケーブルは撚り線ケーブルよりも長いエージング時間が必要だと思うけど、とりあえず音楽データの累積伝送時間が50時間を超えたあたりで26AWGとの比較試聴をしてみるつもりです。