サウンドハウスさんに注文していたXLRプラグが到着。当初はオヤイデのFocus1にすることも考えましたが、とりあえず効果を確認することを主目標としてノイトリックのプラグを選択しました。ちなみにT1のフォンプラグもノイトリック製ですしね。バランス接続の効果が大きいようであれば、いずれプラグのアップグレードも検討します。
本体側のケーブルを2本に分割しますが、その裂け目が拡がらないように事前に熱収縮チューブでストッパーを作っておきました。
写真を忘れましたが、次にブッシング(プラグ後部の円錐状のパーツ。写真左側)をケーブルに通しておきます。これだけは絶対に忘れてはいけません。でないとやり直しとなります。
T1のケーブルは緑がLchのプラス、赤がRchのプラス、透明はマイナス、シールドがグラウンドです。P-700uのバランス出力は2番Hotなので、赤と緑はインサート(接続ピンのついたパーツ)の2番に、透明を3番に、シールドを1番に半田付けします。
インサートにチャック(半田付けした箇所をガードし、ケーブルを固定してくれる黒いパーツ。2つ前の写真の右側のパーツ)をはめて、ハウジングに差し込みます。インサートとハウジング内部にはそれぞれ嵌合のための凸凹が2カ所ありますから、それを合わせてから押し込み、その後ブッシングをハウジングにねじ込みます。これで完成。
使用したのはノイトリックのNC3MXX-HEというタイプ。標準ではブッシングが黒なので、Lch/Rchを識別しやすくするためにオプションのカラーブッシング(Neutrik BXX2, BXX8)も購入しました。
次にT1から切り離したヘッドフォンプラグの方にメスのXLRプラグを取り付けます。これはT1をアンバランス接続でも使えるようにするため。緑/赤は2番、透明とシールドは纏めて3番に半田付けしました。
音についての感想はP-700uのエージングが終わった時点でまとめてアップします。
NEUTRIK NC3MXX-HE ハイエンドXLRコネクター 3pin オス
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