現在使っているミラーレス一眼カメラはZ6で、有効画素数2450万画素だからトリミング耐性を考えるともう少し画素数が多い方が良いとは思うものの、大きな不満があるわけではありません。
とは言え発売されたのは2018年11月と4年半も前のモデル故に、電子的処理〜とりわけAF性能は現行モデルに比べるとかなり見劣りしてしまいます。
なので今後のことを考えて、現行モデルのZ6iiもしくはZ7iiの後継機が出たら買い替えるつもりでした。
Z6iiが発売されたのが2020年10月なので昨年の秋にZ6iiiが発売されるのでは思っていたけど結局発売されず、今年の5月に新機種発表があるとのことだったのでいよいよかと期待していたのですが、5月10日に発表されたのはZ8でした。
ざっくり言うと、Z8は2021年12月に発売されたNikonのフラッグシップ機 Z9の機能をほぼそのままにボディをコンパクト化したモデルで、価格は約60万円(実売価格は54万円前後)です。
Z9は縦グリップ一体型故にボディが大きく、私にとっては大きすぎて使いづらいと思っていたのでZ8のコンパクトなボディ(Z6より少し大きいくらい)はとても魅力的です。
機能もZ9相当なので文句のつけようが無いけれど、趣味の域を出ない私にとっては正直言ってオーバースペック。
なのでZ6iiiかZ7iiiが出るのを待とうと決めたのですが、その後の噂によると今年は発売されない公算が大きそうな気配。
で、迷っちゃったんですよね。
いつ発売されるかわからないZ6iii or Z7iiiを待つか、それとも無理してZ8を買うか。
それから1ヶ月弱の間、「待つ」〜「買う」で心が揺れ動いた結果、ようやく決心がつき、Z8を買うことに決めました。
ただし想定していた予算を上回っているため、コツコツ集めてきたZeissレンズ(Fマウント)を下取りに出して費用を捻出し、今後使うレンズはZマウントだけにすることにしました。
そして昨日の夕方、マップカメラのサイトでZ6ボディ&Zeissレンズ3本を下取りに出してZ8を購入するオーダーを入れました。
今週中に下取り品を郵送して査定してもらい、Z8ボディとの差額の支払処理が完了したら正式にNikonにオーダーが入る予定です。
現在Z8は人気があるため納期は未定ですが、キタムラカメラで納期3ヶ月となっているから9月末くらいには届くのではないかと思っています。
と言うことで夏の間はミラーレス一眼を使えなくなってしまうので、久しぶりにSONY RX1(フルサイズセンサー搭載のレンズ一体型カメラ)を使おうと思っています。
それはそれで楽しみかな♪