memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

SONYアクティブスピーカーSRS-X5のバッテリー交換

2014年か2015年頃に購入したSONYのアクティブスピーカー SRS-X5。
現在ベッドのヘッドボードの上に設置し、ベッドサイドにクランプしてあるiPad Pro 10.5inchとBluetoothで接続して就寝時に坂道グループのラジオを聴くのに使用しています。

しかしながら随分前にバッテリーがダメになってしまい(充電できない)、今はACアダプタを接続して使用しているものの、電源ボタンを押しても電源が入らないことが数回に1回くらい起きるようになってしまいました。

その時はACアダプタのプラグを一旦外して再度差し直すと電源が入るようになるのですが、最近はその儀式をしても電源が入らないことがあります。

もう寿命かなと半分諦めていたところ、ひょんなことから互換バッテリーが売られていることを知ったので、バッテリーを交換してみることにしました。

楽天amazonで探してみたところ、amazonの価格が一番安かった(3500円)のでポチッと。
ちなみにamazonは最後の1個でした。

※これは私が購入したものではありませんがブログに貼り付けるamazonリンクを検索していて発見。電池の形状をみるとこれだったら加工せずに使えたかも。容量も純正の1850mAhに対して3400mAhと大容量だし、価格は5500円弱と少し高いけどこっちにすれば良かったです...(T.T)


これが届いた互換バッテリー。パッケージには何の印字もありません。大丈夫なのかな... ^^;

若干の不安を感じつつ、交換作業を開始。

まずは裏蓋を外します。底面の6か所の足の裏に隠しネジがあるので外します。


※やってみてわかったけど4隅の足(ウレタン製)は取り外さない方が良さそう。筐体の4隅に近い場所から捲るとネジ頭が見えてくるので、ドライバーでネジを外せるくらい捲れば大丈夫。最初はそれが分からなかったので私は1か所失敗してしましました...( ; ; )


※中央の足はプラスチック製なのでカッターの刃で簡単に捲れます。

裏蓋を外すと、左の基板にコネクタで接続されているバッテリーが現れます。

純正バッテリーの容量は1850mAh、14Wh/7.4Vでした。

純正バッテリーと比較してみると、ワイヤーが出ている側の外周の出っ張り形状が少し違い、互換バッテリーは端っこの方が出っ張りが大きくなっています。

この出っ張りが筐体側のバッテリーホルダー部分に当たってバッテリーが浮いてしまうため、このままでは裏蓋がきっちり閉まりません。

そこで電動ドリルのビット側面を当ててプラスチックを削り、細かな部分は棒ヤスリで削りました。見た目は悪いけど見えない場所なので問題ありません。

バッテリーを入れてみると少しガタつきがあったので、スイスポの改造に使って余っていたD型戸あたりゴム(太さが違う2種類)を両サイドに貼り付けておきました。

裏蓋を被せてネジを締め、足を戻せば作業完了。加工したおかげで裏蓋はきっちりと閉まりました。

ヘッドボードの上に戻し(落ちないように底面に耐震用ジェルを貼り付けてあります)ACアダプタを差し込んでみたところ、CHARGEのLEDが点灯!(これまではバッテリーがダメになっていたので点灯しなかったのです)。

ACアダプタを外してもちゃんとバッテリーで動作しました♪
あとはフル充電して就寝時の使用に備えたいと思います。