memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

SoundgenicのHDD交換

Soundgenicの更なる音質向上のために打った施策はHDDの交換です。
ネットで色々調べてみるとSoundgenicの内蔵HDDはWesternDigitalのBlueとのことなので、音質が良い(と思っている)Redに換装するという試み。


本当はSamsungSSD(860EVO)にしたかったのですが、Soundgenicは起動システムがHDDに書き込まれているため、単純にHDDをSSDに交換するだけでは起動できなくなります。そこで元のHDDをクローニングするわけですが、簡易クローニング機器を使う場合、クローニング先のディスクの容量はクローニング元のディスクの容量(2TB)以上でなくてはならないため、最低でも2TBのSSDを買わなければなりません。860EVOはamazonだと73,800円もするわけで、流石に高すぎるため諦めました。何せ2TBのRed(HDD)は9,655円ですからね。


折角換装するなら2TBではなく4TBにすることも考えましたが、メインシステムのZ1ES(1TB)も85%程しか使っていないので2TBでも大きすぎるくらいだし、4TBにすると消費電力が上がって必要な電源容量が増えるため、そのリスク回避という意味も含めて2TBにした次第。ちなみにBlueとRedは同じ2TBであれば消費電力はほぼ同じなので、問題なく動くはず。


さて、SoundgenicのHDD交換における最大の難所は天板を開けることのようです。一般的には固定ネジを外せば簡単に開けられると思うのですが、Soundgenicは背面のネジ(1本)を外しただけではダメで、天板をフロント方向にズラして開ける必要がある模様。これが中々厄介らしいのです。


実際にやってみたところ、いくら手でズラしても動く気配が全くありません。カッターナイフを天板と筐体の間に入れて隙間を作りながらズラしてもダメ。滑り止めのゴムマットを使ってもダメ。段々と途方に暮れてきました。


でもやり方は間違っていないはずなので、思い切って木槌を使ってみることに。
背面上部の天板の後ろに当て木をあて、天板が前方に動くように木槌で叩いてみたところ、見事に天板が前にズレてくれました!



※天板の後部中央に当て木をあてて木槌で軽く叩きます。

※一本あると何かと便利。


爪を折らないように天板を外します。



※外した天板。プラスチック製です。

※爪が何カ所もあります。


天板を開けると4隅がネジ止めされているのでそれを外すと筐体と中身を分離できます。



次に上部の2カ所のネジ(黒)と、側面の2カ所のネジ(銀)を外すと、フレームからHDDをスライドさせて取り出せます。




取り出したHDDを見てみると、接続端子の辺りに電磁波吸収シートが貼ってあったので、Redの方に貼り替えました。




※左が新しく取り付けるRedで、右が元々付いているBlue。


最後に側面の2カ所のネジを外してガイドフレームを外せば分解完了。



次のステップはクローニングです。電源を切った状態でスロット1にBlueを、スロット2にRedを装着し、電源を入れます。




念のため2分ほど待ってからフロントパネルのクローンボタンを押すと4つのLEDが順に点滅し始めてクローニングが始まります。処理が25%進むと一番左のLEDが点灯状態になり、以降25%進むごとにLEDが点滅から点灯に変わっていき、4つ全部が点灯するとクローニングは完了です。
ちなみに2TBのクローニングにかかった時間は4時間15分ほどでした。


クローニングが終わったRedを分解とは逆順で組み立て、最後の天板を閉める前にヘッドフォンシステムに接続して起動テストを実施。Fidata Appを立ち上げるとサーバーリストにSoundgenicが現れ、中のファイルも問題なく表示されたので正常に動いてくれているようです。


システムを終了し、天板を装着して背面のネジを止めれば換装作業は全て完了!
しばらく使ってみて問題ないようであれば、BlueはHDDケースに入れてSoundgenicのバックアップ用HDDとして使いたいと思います。


さて、無事に換装はできましたが、果たしてRedの音はどうでしょうか? 次回につづく。

◾️追記: 2019/8/11 SSDに換装しました。

briareos.hatenablog.jp