最高気温が20℃を超える日も出てきた今日この頃、晴れた日は無性に自転車に乗りたくなります。
ただ、2回に1回は庄川沿いの同じルートを走っているので少し単調(飽きるとまでは言わないけど刺激が少ない)になってきたのがちょっとした悩み。
これを打開するため、自転車に乗りながら安全に音楽を聴けるようにしようと骨伝導イヤホンを買ってみました。
存在自体は以前から知っていたけど使ったことがなかったので、「どんな音なんだろう?」という興味もありましたしね。
ちなみにWF-1000XM4を外音取り込みモードで使う方法もあるけど、マイク経由で音を取り込むよりは直接聞こえた方が安全な気がするし、何より落としそうなのが嫌だったので、手頃な価格の骨伝導イヤホンを試してみることにしました。
amazonで3〜4千円くらいのものを物色し、To Bearoamという聞いたことがないブランドのものに決定。
決め手は、AACコーデックに対応していること、Bluetoothのバージョンが最新の5.2であること、メガネをかけたままでも使えそうなこと、そして11時間連続再生とバッテリー持続時間が長かったことです。
箱に書いてあるメーカー希望小売価格は13,900円ですが、amazonの実売価格は4,980円で、さらに1,000円オフクーポンの設定があったので3,980円にて購入できました。
この価格なら例え失敗しても諦めがつきます。
To Bearoamの骨伝導イヤホンにはaptXとAACの両方に対応しているタイプもありますが、Bluetoothが5.0で連続再生時間が6時間と短かいため選びませんでした。
iPhoneで使用する前提なのでAACだけあれば問題ありませんしね。
また一体型ではなく左右分離型もありますが、自転車でしか使わないので落ちにくそうな一体型にしました。
先ほど届いたので開封。
こんな感じで装着します。
とりあえず室内で使ってみた感想は次の通り。
- 窪んだ部分を耳にかけると装着ポジションはほぼ決まってしまい調整の自由度はさほど高くない
- 後ろのネック部は首に密着せず浮いた感じになるが、耳にしっかりかかっていれば本体は安定するので問題なさそう
- 重量が軽く圧迫感もほとんどないので、着け心地は良い
- 操作部は右側バッテリー下部のシーソースイッチだけだが、装着した状態でもわかりやすいし(手探りですぐに位置がわかる)、操作もしやすい
- 振動で音を伝えるとは言うものの、机の上に置いた状態でも普通のイヤホン同様に音は聞こえるので、装着した状態でも音漏れがある
- 肝心の音は、低音がとても薄い中高音主体の音で、 ポジションを多少上下に動かしてみたが音の聞こえ方はあまり変わらなかった
- 骨伝導イヤホンであることを考えると間違った使い方だけど、振動部を耳の穴の上に置くと低音もそれなりに出て音が一番良かった(このポジションでは安定しないので実用は無理)
- 音量がかなり小さいため、iPhoneのボリュームを90%くらいにしないと好ましい音量にならない
- 充電がUSB-Cなのは嬉しい
音質はハッキリ言ってかなり悪いです。1000円くらいの普通のイヤホンの方が音は間違いなく良いですね。
とは言うものの、自転車に乗りながら音楽が聴ければ良いのでこの程度の音で十分な気もするし、何より音楽を聴きながらでも外部の音はよく聞こえるので安全性は高そう。
明日は走りに行く予定なので、実際に使ってみようと思います。
音楽を聴きながら自転車に乗るのは初めてなので、それがどんな感覚なのか、試すのが楽しみです♪