amazonのマーケットプレイスで新たに注文したフロントディレーラー(FD-6800)はメーカー在庫があったとのことで、水曜日にお店から発送され木曜日に届きました。
5年前に発売開始されたようなので2〜3モデル位古いのかと思って調べてみたら、(使えなかった)最新アルテグラFD-R8000の前モデルでした。
帰宅して食事をとった後、徐に作業開始。アルテグラの前モデルは、果たしてうまくギアチェンジできるでしょうか?
販売店用マニュアルを見ながら作業したのですが、シマノのマニュアルってどうもわかりにくいですね。販売店向け故に基本的な知識がある前提で作っているためか、素人には少しハードルが高いです。
FD-6800に関して言えば、付属のツール(TL-FD68)の使い方とコンバーターの切替がよくわかりませんでしたが、コンバーターはONかOFFの2つのモードしかないので、両方試してみれば何とかなるはず。とりあえずONから試しましたが、結果的にはこれで良かったみたい。
インナーケーブルの取り回しは目論見通りうまくいき、懸念していたインナーからアウターへのギアチェンジも全く問題ありませんでした。
ただし小さな問題はあります。
チェーンガイド内側のプラスチックプレートにチェーンが僅かに接触しているため、チェーンガイドを外側方向にあと1mm程出したいのですが、調整ボルトを限界まで回しても現在の位置より外側には動かないのです。
ボトムブラケットにスペーサー(2.5mm)を挟んだことでフロントギアが外側にオフセットしており、それが原因で調整限界を超えているのだと思います。
ディレーラーの取り付け位置自体を外側にオフセットできれば良いのですが、直付けタイプなので上下には動かせても左右(車体の内方向/外方向)には動かせません。
まあ、接触しているのはごく微かにだし、気になるのはリアスプロケットのトップギアから3枚目くらいまでなので、これは諦めようかなと。望ましくはないけど、そのうちプラスチックプレートが削れて音も出なくなるでしょう。
【12/31追記】
1. 外側のチェーンガイドプレートの内側にはプラスチックプレートはついていませんでした。私の勘違いでした...(_ _)
2. フロントシフトレバーのケーブルアジャスターを調整することで、チェーンガイドとチェーンの接触をなくすことができました...(^O^)
と言うことで、気になる点はあるけれどフロント&リアのディレーラー仮調整は完了。あとは試走しながら微調整する予定。
土曜日の午前中に車体の掃除をして、できれば午後に試走してみたいと思います。
■今回使用したパーツ
■今回使用した専用工具
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