全てのビジュアル系ソース機器の音声をオーディオシステムから出せるようにしたものの、想定通りにちゃんと鳴るかどうか不安があったので実際に試してみました。
結果は想定通りだったのですが、Fire TV Stick(amazonビデオ)を久しぶりに使用した際、リモコンの操作反応が遅いことが凄く気になりました。
そう言えばFire TV StickのNewモデルが出ていたので、買い替えることに。
Newモデルはクアッドコアになって各種のスピードが上がり、かつ無線LANも801.11acに対応しているようなので(旧モデルは802.11nまで)買い替えても良いかなと思ったわけです。
早速amazonで注文し、翌日到着。
旧モデルに比べると本体/リモコンともに大きくなっていましたが、我が家の場合はAVラック内に設置してあるHDMIセレクタのフロント端子に差して使っているので、本体が多少大きくなっても関係ありません。
またリモコンも大きくなり、かつ形状も変わったことでむしろ使いやすくなったように思います。小さければ良いというものでも無いですからね。
Newモデルを取り付けて各種設定を行ったのですが、何故か無線LANのリストに5GHz(801.11acが対応している周波数帯)のSSIDが表示されません。
おかしいなと思ってamazonのサイトで調べてみたところ、新しいFire TV Stickが5GHz帯で使用できるチャネルはW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルのみだということがわかりました。
そこで無線LANルーターの設定画面を確認してみると、チャネルが自動選択(実際には112chで接続されていた)になっていたので48chに変更。結果、Fire TV Stickの設定画面に我が家の5GHzのSSIDが表示されました。
幸いにして私は原因に気づくことができましたが、801.11acで接続できない原因が使用チャネルにあるとは気がつかない人も多いように思うので、取説に明記するなりしておいた方が親切ですよね。
さて、Fire TV StickのNewモデルですが、ニュースサイトの記事で読んだとおり、操作反応は快適になっていました♪
また画面表示も旧モデルに比べると実効面積が増えている関係で一度に表示されるタイトル数が増加し、使いやすくなっていると思います。
実際に何本かのタイトルを観てみましたが、新旧モデルでの画質の違いは感じませんでした。
でも操作性は随分良くなっているし、音声認識も使えるようになっているので、旧Stickモデルをお使いの方は買い替えるだけの価値があるのではないでしょうか。
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/04/06
- メディア: エレクトロニクス
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