memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

無線LANルーター不調!

先日導入した無線LANルーターWSR-2533DHPは先代のWZR-1166DHP2と同じ場所に設置しました。にもかかわらず、洗面所およびバスルームで使用しているポータブルTV(Panasonic SV-ME7000)での「お部屋ジャンプ」接続によるTV/録画番組視聴が途中で途切れることが多くなりました。「ビエラ/ディーガとの接続が切断された」「同一ネットワーク内にサーバーが見つからない」という趣旨のエラーメッセージが出るので、無線LANルーターとの接続障害が原因です。


無線LANルーターの親機は我が家の平面図でいうと洗面所と対角の位置にあります。洗面所から親機に直接つなぎに行くと流石に電波が弱いため、動画を満足に再生することはできません。そこで丁度中間点に無線LANの中継機を設置しています。子機は最初は親機に接続しに行きますが、電波が弱い場合には自動的に中継機(親機と同じSSID)との接続に切り替わります。


最初はその切り替え(ハンドオーバー)がうまくいっていないのではないかと疑ったのですが、iPhoneの「Wi-Fiミレル」という無線LANの電波強度を測定するアプリで洗面所の電波強度を調べてみたところ、最初は30台のスコア(100が最大)だったものがが1〜2秒で80台に増加するので、少なくともiPhone7に関しては中継機の電波を捕まえている(つまり中継機にハンドオーバーされた)ことがわかります。


問題はその後で、80台のスコアがずっと続けば問題ないのですが、何故か途中で30台のスコアに落ち、再び80台のスコアに戻るという現象が見られました。中継機に切り替わった接続がしばらくすると途切れ、結果親機との接続になってしまい、その後再び中継機との接続に戻るわけです。


現時点ではその現象を解消できていませんが、いくつかの対応を行ったのでメモ代わりに書き留めておきます。

  1. 親機と中継機の再起動→効果無し
  2. 5GHz帯の倍速モードをデフォルトを80MHzから40MHzに戻す(先代のルーターでは40MHzで使用していたので)→一旦は問題が解消されたように思われたのだが、後日症状が再発
  3. ビームフォーミングEX機能を停止→ビームフォーミングはiPhoneを対象にしているため、もしかしたら電波がiPhoneに向いてしまって親機と中継機との接続に障害が出ている(結果、中継機が電波を中継できなくなるので子機との接続が切断される)のではないかと思ったのだが、残念ながら効果無し。
  4. 使用チャネルの変更→効果無し


残る対応策としては、

  1. 中継機と親機との接続設定を最初からやり直してみる
  2. 親機の設定を(無線引越機能による自動設定を破棄し)全てやり直してみる


の2つがありますが、どうせなら親機と中継機の設定を全部やり直そうかなと。


もしそれでもだめなら、現状思いつく最後の手段として、先代の無線LANルーターを新しいルーターのLAN出力にぶら下げ、中継機は先代ルーターと接続させるという方法を試す予定。
先代のルーターと中継機は同じ機種であり、これまで安定して運用できたという実績があるので、ある意味その状態に戻すというということです。


ちなみにiPhoneiPadMacbook Pro、そしてネットワーク接続が必要な家電機器の接続では全く障害が起こっておらず、特にMacbook Proでは新しい無線LANルーターとのリンクスピードが1300MbpsとMacbook Proの性能上限で接続できていることもあり、「やっぱり買い替えてよかったなぁ」と喜んでいたのですが、何事も一筋縄ではいかないですね。


原因究明は難しいかもしれませんが、状況が改善したら結果をアップします。