iPurifier SPDIFを通したBD/HDDレコーダーからの音声が思いの外良かったため、各種ビジュアル機器の音声出力構成を見直し、できるだけ多くの機器のデジタル出力をiPurifier SPDIF経由でMA1 DACに接続してオーディオシステムで鳴らせるようにしました。
これまではOPPO 105JP、BRZ2000(BD/HDDレコーダー)の2台をMA1 DACに接続してオーディオシステムで鳴らせるようにしていましたが、GT60(プラズマTV)、AppleTV、Fire TV Stick、BWT3000(BD/HDDレコーダー)はYAMAHAのYSP-2200(デジタルサウンドプロジェクター)からしか音が出せませんでした。GT60には外付けHDDをつないであり保存するつもりがない映画やTV番組の録画に使っていますが、これもYSP-2200からしか音が出せません。
外付けHDDをTVに含めて考えると、都合6台のビジュアルソースの全てをオーディオシステムに接続すると同時にYSP-2200にも接続し、どちらで鳴らすかをケースバイケースで選べるようにするわけですが、手持ちの機材だけでは当然無理なので、オーディオテクニカの光デジタルセレクタ(AT-HDSL2)を新たに導入。こいつはフロントパネルのスイッチで選んだ入力(2系統)を、4系統の出力に同時分配できるというものです。
接続経路を全て書くのは大変なので基本的な考え方だけ書き留めておきます。
ビジュアル機器の音声信号のほとんどは(途中にHDMIセレクタは経由しているものの)HDMIケーブルでTVに接続されています。TVに入った音声信号はTVのデジタル出力(TOSLINK)から出力できるので、これをデジタルセレクタで2系統の出力に分け、片方はiPurifier SPDIFを通してMA1 DACに、もう片方はYSP-2200に入れるわけです。
ただ実際には、BRZ2000はHDMI経由ではなく光デジタル出力を直接デジタルセレクタに入れており、OPPO 105JPはデジタル同軸出力を直接MA1 DACに入れています。
つまりデジタルセレクタの入力2系統は、BRZ2000と、TV/Apple TV/Fire TV Stick/BWT3000(いずれもTVのデジタル出力からデジタルセレクタに接続)ということになり、OPPO 105JPだけがiPurifier SPDIFを通さずに直接MA1 DACに接続されています。
尤も、Oracleからのデジタル出力とOPPO 105JPのデジタル出力は、MA1 DACのデジタル同軸入力端子の1と2(隣り合わせの端子)に入るので、OPPOからのデジタルケーブルを隣のOracleからのデジタルケーブルと入れ替えるのは大した手間ではありません。なのでOPPOで映画を観る際にはOracleのデジタルケーブルと入れ替えてiPurifier SPDIF経由で再生できます。
つまりは我が家のオーディオとビジュアル系ソース機器の全ての音声出力は、iPurifier SPDIF経由でMA1 DACに入れて再生することができることになります♪
※光デジタルセレクタとビジュアル系用のiPurifier SPDIFはYSP-2200とTVの間に設置しました。なおiPurifier SPDIFのお尻にはiPurifier SPDIFの入力端子をホコリから保護するためにRCA〜BNC変換プラグを差してあります。
先月末から今月にかけてはヘッドフォンオーディオとiPurifier関係で予想外に散財してしまったので自重せざるを得ませんが、近いうちにOPPO用のiPurifier SPDIFを導入し、ケーブルの差し替え無しに全てをiPurifier SPDIF経由で再生できるようにするつもりです♪
audio-technica デジタルオーディオセレクター AT-HDSL2
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2006/02/24
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