memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

散財シミュレーション

今年は年明けにHAP-Z1ESを導入してSSD化したりインシュレーターを買ったりしたし、会社用のDAPとイアフォンも購入したのでもう散財はしないつもりでした。


ところが先日HALのメルマガを見ていて以前から気にはなっていた製品(ルームアコースティック用)の中古の出物を見つけてしまったため、つい注文。届くのは6月末の予定ですが、予定外の散財です。


「もう無駄遣いはやめよう」と考えてはいるものの、基本的に貯蓄型ではなく散財体質だし、ボーナスの金額次第では「えぃ!」と買ってしまわないとも限りません。


もし万が一そうなった時のために「散財するとしたら何を買うべきか」について予め検討しておくことにしました。「やっぱりあっちにしておけばよかった」なんて後悔したくはありませんからね。


とりあえず気になっているモノを順番に上げて検討していきます。


◆iPhone7
基本的に2年毎に買い換えているので順当に行けば今年の秋にiPhone7に買い換えるつもりだったのですが、appleの方針変更によりフルモデルチェンジは3年毎となり、iPhone7はマイナーチェンジにとどまる模様。一方来年発売されるiPhone8は両面ガラス筐体とか、有機ELディスプレイとか、ワクワク要素が色々ありそうなので、買い替えは来年にすることにしましょう。


MacBook Pro
今使っているのは2012年発売の、Retinaディスプレイが搭載されたファーストモデルです。性能的に使えないということは無いものの4年目に突入するし、もっと薄くて軽いモデルの方が使いやすいので、今年は買い替えかなと考えていました。とは言えAirRetinaじゃないし、新型MacBookはUSB-Cしか搭載していないので不便だし、どうしたものかと思っていたのですが、どうやら年末に新しいMacBook Proが発売される模様。薄く軽くなっているのは当然として、噂ではファンクションキーの代わりにOLEDタッチバーが搭載された全く新しいモデルになるらしいのです。となればmacファンの私としては買わざるを得ません。今と同じ15インチにするか、あるいは13インチにするかは悩ましいところですが、MacBook Proの買い替えはほぼ決まりです。


◆T+A DAC8 DSD

かつてオーディオ雑誌に載っていたChord DAC64の写真を見て一目惚れし、試聴もせずに注文してしまったことがありましたが、このドイツ製のDAC8 DSDもその姿にかなり惹かれています。小さくて高機能。しかも同軸入力が4系統に、BNC、TOS、AES/EBU、USB入力が各1系統という多入力なところが素晴らしい。メインシステムで使うかヘッドフォンシステムで使うかは迷うところですが、Wadia521を手放せばローンを組まなくても買えますしね。


Oracle CD2000MK3のクロックチューン
Oracleを導入した時からやりたいと思っていたものの踏ん切りがつかなかったのですが、今後CDトランスポートを買い替えるつもりはないので、定年を迎える前にやっちゃおうかなと…。多分、情報量、解像力、定位感が向上し、空間情報も豊かになると思うのですが、それと引き換えに実体感が弱まり音が薄っぺらくなってしまうのは嫌なので、なかなか思いきれないのです。こればっかりは自宅試聴できないですから。あとクロックモジュールの厚みのせいで本体の裏蓋が少し浮いてしまうところも美的観点からはマイナスなんですよね。やっぱりDAC8 DSDの方がいいかなぁ。


◆Cisei 941 LINDOS トートバック

通勤電車の中で40代と思しきサラリーマンの方が持っていたトートバックがとても素敵で、一体どこのブランドのものだろうとネットで調べまくって突き止めたところ(サイドの処理が特徴的だったので突き止められた)、Ciseiというブランドの941 LINDOSというモデルでした。でも13万円強という価格をみてその時は諦めたのですが、欲しくて仕方ありません。DAC8やOracleのチューンに比べれば全然安いので、もしオーディオ散財をしないと決めた場合は買ってしまうかも。


ボーナスの支給まで約半月。果たしてどうなるでしょう?