昨年はオーディオ散財を我慢したけど流石に2年続けて我慢することはできなさそうなので、今年は何か導入しようかなと思案中。
とは言うものの、今ある機器の買い替えは〜本当はDACを買い替えたいけど〜経済的に無理。だったらケーブル?とも思ったけど、現行のラインナップに特段の不満を感じていないので、今ひとつ気が乗りません。
- ANKH-IIIの導入(プラズマTVの前に置く)
- OPPO105JPを105DJPLに買い替え
- FIDATAの導入、USBケーブルの強化
が候補として挙がったものの、
という具合で、どれもピンとこないんですよね。そんなこんなでここ数日悶々としていたところ、「ああ、これならいいかな」という候補を発見。
それはSONYのHDDプレーヤー HAP-Z1ESです。
読書、料理、Webサイト回遊をしている際にBGMでCDをかけるのですが、途中でCDを交換しに行くのが結構面倒なのです(料理中は特に)。でもHAP-Z1ESを導入すればiPadのアプリで選曲できるし、音もそこそこ良いみたいなので、これだったらシステムに加えてもいいかな、と。
PCオーディオ環境でもAudirvana Plusのアプリを使えばiPadで選曲できるけど、そのためには
- macbook proのユーザー環境をPCオーディオ用にセッティングしてある別ユーザー環境に切り替え
- 音楽データが保存してある外付けHDDをmacに接続し
- macとMA1 DACをUSBケーブルで接続
するという手順が必要。これはこれで面倒なんですよね。
HAP-Z1ESだったら音楽データは内蔵HDDに入っているので、リモコンの電源スイッチ1つで準備完了。聞きたい時にすぐ使えます。
というわけでHAP-Z1ESの導入を真剣に検討しはじめたものの、クリアすべき課題も見えてきました。
1) 設置スペースをどうするか
オーディオ用のクアドラスパイアの棚板をこれ以上増やすわけにはいかないので、Oracleの外部電源の設置場所を変更して1段空けるか、あるいはAVラック内に置いてある3台のBDレコーダーを1台減らして設置場所を作る(この場合HAP-Z1ESの天板の上にBDレコーダーを1台置くことになる)か、どちらかしか方法はありません。
前者の場合Oracleの電源をどこに置くかという問題が、後者の場合はHAP-Z1ESの上にBDレコーダーを重ね置きしなければならないというところが問題です。
2) HAP-Z1ESとPL-L間のインターコネクトケーブルをどうするか
オーディオ用のラック(Oracleの電源が置いてある棚)に置く場合はPL-Lとの位置関係からみて死蔵してある1mのRCAケーブルが使えます。しかしながらAVラックに置く場合は2mないと厳しそう。その場合新たなケーブルを購入しなければならないけど、性格的にそこそこのグレードのものでないと気が済まないので、出費はさらに増えることに...。できればそれは避けたいのです。
結局Oracleの外部電源を別の場所に移設して、そこにHAP-Z1ESを設置するのが最も望ましい解決策なんだけど、現状レイアウトを前提にすると移設可能な場所はただ1箇所だけ。それはクアドラスパイアの下に敷いてあるオーディオボード上です。ただしクアドラスパイアの一番下の棚板に干渉してしまうためインシュレーターは使用できません。
できればオーディオボード上に直置きするなんて避けたいけれど、HAP-Z1ESを導入するとしたら致し方無さそう。
少し悩んでみて、導入するかどうか決断したいと思います。