[自転車] ハンドル周りのアクセサリーレイアウト変更
先日Tern Eclipse P20のハンドル周りにフロントバッグをつけ、外部バッテリーをサイドポケットに入れてiPhoneにつないでおくと、本体のバッテリー切れを気にせずに使えてとても便利であることがわかりました。
ただ、使ってみて気になったこともあります。
- 外部バッテリーが必要以上の容量(16,000mAh)のために大きくて重い。自転車用に使うにはもう少し小さな容量のもので十分である。
- Apple純正のLightningケーブルが必要以上に長く取り回しづらいことと、ケーブルの色がWhiteのためBlack & Redのカラーリングから浮いてしまうこと。
これを解消するため、Ankerの10,000mAhのバッテリーと30cmのLightningケーブルを購入しました。
※白い方が新しく買った10,000mAのバッテリー
ところが実際にセッティングしてみると30cmでは短すぎて届きません。でもAnkerのラインナップだと30cmの次は90cmになってしまうので、それだと長すぎます。
Logitecであれば50cmのものがあるので最悪それに買い替えるつもりですが、まずはハンドル周りのセッティングを変えることで30cmでも何とかならないかを検討した結果、画面を横位置にすればケーブルの長さは問題ないことがわかりました。
ただし現在のレイアウトだとiPhoneの右側に取り付けてあるサイクルコンピューターの画面のちょうど真上をケーブルが横切ることになります。そこでサイコンの取り付け場所とベルの取り付け場所を入れ替えることにしました。
最終的なレイアウトはこんな感じ。以前の写真と見比べると、スッキリまとまっていると思います。
※iPhoneにGoogle Mapを表示させていたところ自宅の位置が丸わかりだったのでグレーでマスキングしてあります。
それから実際に走って使ってみたのですが、サイコンのとベルの位置は問題ないものの、iPhoneを横位置で使うことが必ずしも使いやすくは無いことが判明。
- Google MapとMotionX GPSは横位置表示に対応しているが、サイコンのアプリ(Cycling)は縦位置にしか対応していない
- 走りながらGoogle Mapをスクロールしたり現在地表示する場合、縦位置表示の方が(画面タッチが)やりやすい
- 自転車にiPhoneをセッティングしてからGoogle MapやMotionX GPSを起動すると画面角度の関係で縦位置表示になってしまうため、アプリを起動させた後にハンドルを持ち上げてiPhoneの画面を横位置にしなければならない。
MotionX GPSに表示されるスピードやケイデンスなどはサイコンで確認できるため、アプリをバックグラウンドで走らせてルートデータの記録をしておけばOK。走りながら使うことはあまりないため横位置表示に対応しなくてもあまり問題はありません。
3については走り出す前に横位置表示にしてしまえばその後は横位置で表示し続けてくれるので、面倒だけど最初だけ我慢すればよいわけです。
問題は2ですね。
もしかすると慣れが解決してくれるかもしれませんが、最初に縦位置セッティングで使った時には不都合を感じなかったものが、横位置セッティングにした途端使いにくいと感じたので、やはり縦位置の方がベターなのでしょう。
折角買った30cmのケーブルですが操作しにくいのは困るのでもう一度だけ試してみて、それでも使いにくければ50cmのものに買い換えようと思います。