amazonで注文したカーボン製のハンドルバー(RXL SL フルカーボンファイバー製フラットハンドルバー 3K光沢 25.4mm×620mm)が予定よりも1日遅れの土曜日に到着しました。
早速開封して問題がないかどうか調べようと持ってみて最初に感じたのが、ビックリするくらい軽いこと! 正直、こんな軽くて剛性は大丈夫なのかと思ったくらいです。
一方、標準のハンドルバーは210gだったのでその差は117g。重量比で44%なので軽いわけです。
早速取付にかかりましたが、これが結構大変でした。というのは、新たに入手した可変ハンドルステム(lug cycle 可変ステム クランプ径 25.4?)のホール径よりもハンドルバーの中央付近(ステムに固定する部分:公称25.4mm)の径が僅かに大きいため、手の力だけでは全く入りません。
結局ステムのホール(ネジで締め付ける部分)をドライバーで無理矢理拡げながら少しずつ押し込んでいってやっと入りました(あまりにキチキチだったのでハンドルバーの表面が一部削れてしまいました)。
この作業にかかった時間は20分。やれやれです...(^_^;
摩擦係数を高めるためのMOTOREX Carbon Pasteを塗っておいたけど、これだけキチキチだとほとんど意味なかったかもしれません。
その後、ブレーキ、シフト、iPhone固定パーツ、ベル、サイコン固定パーツ、ハンドルグリップ、バックミラーを取り付けて作業完了。最終的な取付位置の調整は翌日に試走して行います。
そして翌日曜日。試走前に写真を撮影しました。
左クランクアームボルト(まだ届かない)ともう一カ所変更する予定ではありますが、概ねこれが最終形態となります。
Tioga製の赤いクイックリリースとKCNC製の赤いバルブキャップ
アルテグラ化したギア周り
iPhone用バッテリーポーチ、サドルバッグ、ドリンクボトルなどを取り付けた状態
撮影後、荒川まで試走しました。
今回換装したカーボン製ハンドルバーの感想ですが、路面の細かな振動を思っていた以上に吸収してくれます。路面から受ける感触が以前よりもかなり滑らかです。
とは言え吸収するのは細かな振動だけで、当然ながらサスペンションのように大きな振動まで和らげてくれるわけではありませんが、それでも手にかかる負担はかなり減る感じなので効果は大きいですね。
あまりに軽くて不安を感じた剛性感も特に問題はありませんでした。
ただ、ハンドルバーの形状が以前とは違うので、ライディングポジションの調整(シートの高さ、ブレーキ/シフトレバーの角度調整、グリップの角度調整などなど)には時間がかかりました。試走中に3回ほど止まって微調整し、最終的には「とりあえずこれでいいかな」というポジションは出せたものの、まだ若干違和感があるのでもう少し走り込んで追い込まないとダメな感じです。
とは言え、期待以上の効果があったカーボン製のハンドルバー。これだけ効果があるならシートポストもやっぱりカーボン製にすれば良かったかなと思うことしきりなのですが、折角新しいシートポストに交換したのだからしばらくはこのまま乗って、ゴールデンウィークくらいにまた交換しようかなと目論んでいます...(^_^)
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