25日月曜日。20時半過ぎにヤマトさんがHAP-Z1ESを届けてくれました。
梱包を解いて本体を持ち上げた時に感じたのは「思っていたよりも重い」ということ。本体重量が14.5Kgあることは事前に知っていたものの、体感重量は予想を上回るものでした。尤もエソテリックが作ったらもっと重くなりそうですけどね。
とりあえず天板を開けて内部を確認。
正面(写真の上側)から見て左側にトランスが3つ(大きいのが2つ、小さいのが1つ)並んでいます。内部に仕切りはないので、天板裏に振動対策も兼ねて電磁波吸収シートを貼った方が良さそう。
HDDは取り外し可能なフレーム(写真左上)に取り付けられており、ネジを4本外せばフレームごと外せます。なのでSSDに換装するのはさほど難しくありません。
インレットはIECタイプで簡単に交換できそう。ちなみにアースピンはついていません。
さて、昨日書いた方向性についてですが、当面は“<方向性1>最低限の対策だけ行う”という方向で行くことにしました。
いずれは音源データのコピーが2度手間になるのを承知の上でSSDに換装すると思いますが、とりあえずHDDの状態で使ってみることにします。ただし電磁波対策だけはやっておきます。ヒューズは音を聞いてから交換するかどうか判断します。
方針が決まったのでセットアップを開始。
最初はクロスケーブルでmacbookとHAP-Z1ESを直結してコピーしようと思ったのだけれど、やり方が間違っているのかうまく認識されません。
仕方が無いのでHAP-Z1ESは有線でハブに接続し、macは無線にて接続。HAP-Z1ESには無線LANが内蔵されていますが有線の方が速いので無線は使いません。
音源(iTunesのフォルダ)を入れてある外付けHDDをmacに繋げ、HAP-Z1ESの設定でフォルダを指定し、5728曲のコピーを開始したのが21時40分。
翌朝起きてから状況を確認してみたところ、朝8時の段階(10時間20分経過時点)では3058曲(53%)コピーできていました。このペースで行けば18時くらいにコピーは終了するので、帰宅した時にはコピーが完了しているはず。
そして20時に帰宅。ちょっとドキドキしながらmacの画面を確認してみると無事コピーが完了していました♪
ただしHAP-Z1ESの画面を見るとデータベース更新中となっています。
30分ほど待ってみたものの状況に変化はありません。画面のメッセージを読む限りデータベース更新を中断して電源を落としても問題なさそうなので、一旦シャットダウン。天板を外して電磁波吸収シートを貼り付けます。
それからラックに設置して、電源ケーブル(Cardas Golden Reference Power)、インターコネクトケーブル(NBS KingSerpentIII)、LANケーブルを接続してセッティングは完了。
その後音出ししてみましたが、その話は次回に。