「あまりお金をかけずに何かやりたい」ということで、クォーツ・レゾネーターを購入してみました。ターゲットはヘッドフォンオーディオと分電盤です。
ヘッドフォンオーディオの方は電源ボックスMTB-4とM1 DACのインレットがターゲット。分電盤には既にレゾナンスチップを導入済みなのですが、メインブレーカーにつけていたやつがいつのまにかどこかにいってしまったのでその代わりに取り付け。
最初はレゾナンスチップ・ブロウを考えていたのですが、スモーキークォーツ・インシュレーターの評判がよいこともあり、同じ素材のQR-8の方を試してみることにしました。陶器っぽい素材よりも水晶の方が良さそうな気がする、という素材に対する印象もありますけどね。
分電盤の方はメインシステムにて試聴。前日に接点クリーニングをしているのでその効果と切り分けできていないような気がしますが、何となく見通しがよくなったような気もします。
以前、オーディオ専用の子ブレーカーの位置をメインブレーカーに一番近い位置に変更したのですが、そのときのような明らかな変化は感じません。もしかすると既に漏電ブレーカーと子ブレーカーにレゾナンスチップを導入済みなので改善の余地があまり残っていなかったのかもしれません。とりあえず悪影響は感じないので、取り付けたままにしておくことにしました。
次はヘッドフォンオーディオの方です。MTB-4とM1 DACのインレット上部、およびM1 DACの底板中央にクォーツ・レゾネーターを取り付けましたが、こちらの方は響きの量が若干増え、見通しと高域の明瞭さがこれまでよりも少し増した感じです。激変というレベルにはほど遠いものの、確かに変わったと感じられるだけの効果はありました。またこの手の制震系アクセサリーにありがちな躍動感の減退といった悪影響も感じられないので、導入は成功と言ってよいでしょう。
さて、ここまでで4個使用したので、あと4個残っています。使いすぎはよくないと思いつつも、ダメなら外せばよいだけなのでメインシステムの4カ所に設置。本当はPowerbank8、OCX、TL3Nのインレットに直接取り付けたかったのですが、Powerbank8とOCXはサイズ的に取り付けスペースがなさそうなため、Powerbank8はACケーブルに、OCXは電源ボタンに取り付け。TL3Nのピックアップユニットのカバーの方は予定通りですが、インレットの方は筐体をバラすのが面倒だったので後日とし、代わりにWadia521のACケーブルに取り付けてみました。
3.Powerbank8のACケーブル(NBS Professional III)のインレット側コネクタの上部
4.Wadia521のACケーブル(NBS BlackLabel II)のインレット側コネクタの上部
でもってその効果ですが、良くなったような気もするし変わらないような気もするし、正直よくわかりません...(^_^;
特にNBSのコネクタには周囲にゴム系?のカバーがかかっており、その上に貼り付ける形になるので、そもそもあまり意味がないような気がしてきました。
今度の週末はこの2カ所のクォーツ・レゾネーターを外して、TL3NのインレットとPL-Lの外部電源のインレット、もしくはQuadraspireの棚板の裏面で試してみようかと思います。
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