memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

BEAUJOLAIS-VILLAGES PRIMEUR

◆2006 BEAUJOLAIS-VILLAGES PRIMEUR/LOUIS JADOT


2006年のボージョレー・ビラージュです。作り手はルイ・ジャド。
ボージョレー・ヌーボは毎年飲むというわけではなく、気が向いたら飲むという程度です。そもそも解禁日直後のエアカーゴ物は高い(コストパフォーマンスが悪い)ですよね。同じ価格であればもっと美味しいワインがいろいろとあると思います。今年もそれほど積極的ではなかったのですが、おなじみのヴェリタスでミシェル・ノエラの2003年ピノ・ノワールを3本追加で購入する際に(その時点で在庫4本だったのですが残り全部買ってしまうのは下品な気がしたので、1本残して3本だけ(?)買いました。でも翌日見てみるとまた在庫が増えていたので意味無かったです...)奇数本というのは梱包上如何なものかと思い、本数あわせで購入したのがこのワインです。ヴェリタスにはいろいろな作り手のヌーボ(ヴィラージュ)があったのですが、一番評価が高かったのでこのルイ・ジャドを選びました。


で、味についてですが「う〜ん、イマイチかな」というのが率直な感想。香りは悪くないです。微かに柑橘系(?)の香りが混ざっています。味はフレッシュ感のある、どちらかというとさっぱりした味わい。酸味が少し尾を引きすぎるところが個人的にはあまり好みではありません。タンニンもそれなりにあるのですが、甘みが弱いですね。もしかするとこのワインは少し寝かせて飲んだ方が美味しいかもしれませんね。尤もそれではヌーボの意味がありませんが...。
話は変わりますがヌーボといえばやはり2003年を思い出します。あの年は凄かったですね。あんなに美味しいヌーボは初めて飲みました。先に触れたピノ・ノワールも2003年ですが、このヴィンテージは早めに飲むには最高です。圧倒的なコストパフォーマンスです!まだ試されていない方はぜひ2003年ものを飲んでみてください。安いワインでかまいませんから、是非!
ヴィンテージといえば2005年も凄いらしいですね。もし15年ほど置いておける環境があれば来年買い漁るところですが、我が家ではどだい無理なところが悲しい...。まあ、きっとワイン友達が買い貯めるに違いないので、15年たったらお相伴にあずかることにしましょう。でも、その時には××歳になってる...(;.;)...zowat!