一昨日実施したハムノイズ撲滅作戦第2弾の結果について書き留めておこうと思います。
まず現在悩まされているノイズについて整理しておくと、次の3つになります。
1については、これまでアイソレーショントランスのコンセントBから取っていたヘッドホンオーディオの全ての電源を、コンセントAとコンセントBに負荷分散すれば抑えられることがわかったので、アイソレーショントランスをAVラック裏からヘッドホンオーディオ用ラックの横に移設して電源を振り分けることで実現しました。
2については原因がよくわからないのですが、PRELUDE(アンプ)が関わっていることは間違いないので、唯一スタッキングしているR26(DAC)とPRELUDEの設置方法を少し弄ってみました(前回のブログを上げた後に思いついた)。
具体的には、PRELUDEの足として使用しているインシュレーター(ステンレス)の下に非導電性ゴムを敷いて、PRELUDEとR26の筐体同士を絶縁しました。
まあ気休めですが...。
3については、もしかしたらDCブロッカー(P10に供給される電気に混じっているDC成分を除去するアクセサリー)が効くかもしれないけど、本当に直流成分が原因なのかわからないので(どちらかというと懐疑的)、現時点では放置することにしました。
そして一昨日の就寝時に確認してみた結果、そして念の為に昨晩確認してみた結果は、次の通りです。
- 1と2のノイズは無くなりました!
- 3はまだ微かに聞こえるけど、対策前よりもノイズレベルが下がった気がします♪
1については予想通りだけど、2のハムノイズが無くなったのは予想外の成果で、これが一番嬉しいかも。
非導電性ゴムが効いたのかな?
3についてはヘッドホンから音が流れていない無音時でないと聞き取れない程度なので、極力意識しないように(当たり前のものとして慣れることに)します。
と言うことで、10日ぶりくらいにノイズを(ほぼ)気にすることなく音楽を聴くことができました♪
スイッチとサーバーを移設する前はそもそもノイズなんて無かったから単に元に戻っただけなんだけど、達成感がありますね。
これでヘッドホンオーディオシステムはほぼ完成形になりましたが、アイソレーショントランスと一緒に移設した光城精工の電源タップに使用している電源ケーブルが、オーディオ機器に付属してくる普通の3ピンケーブルなので(使えるケーブルがこれしか無かった)、システムの仕上げとして電源ケーブルを1本購入しました。
オヤイデ L/i50EXs2というケーブルで、以前導入したオヤイデの電源タップに使用されているのと同じケーブルです。
オヤイデ電気|oyaide 1.8m 電源ケーブル L/i50EXs2
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光城精工の電源タップにはTransparentの線材を使った自作ケーブルを使い、L/i50EXs2はとりあえずR26(DAC)に繋いでエージングしています。
※R26に繋いだ理由は、アンプ以外で一番消費電力が大きく、しかも常時通電なのでエージングに好都合だから。
明日の深夜にはメーカー推奨の通電30時間を超えるので、エージングが終わったら7本の電源ケーブルの配置について悩みたい(楽しみたい)と思います♪