恐らくは人生最後のヘッドホンアンプになるであろうHIFIMAN GoldenWave PRELUDEが到着しました♪
以前から欲しかった SPL Phonitor xe + DAC768 にするか、それとも強力なヘッドホン駆動力を誇る HIFIMAN GoldenWave PRELUDE にするかで悩みましたが、決め手はPRELUDEが完全ディスクリート構成のフルバランス純A級増幅回路を搭載した純粋なヘッドホンアンプである点です。
※ヘッドホンアンプ部はPhonitorよりPRELUDEの方が良さそうに思いました。
電源規模を知りたくて内部の写真を探して見つけたのがこれですが、この回路の佇まいのシンプルな美しさも心に刺さりました。
今回は在庫があったヨドバシカメラで購入し、昨日の午前中に到着。
早速開梱し、とりあえず音が出るようにセッティングしてエージングを開始。
電源ケーブルやインターコネクトケーブルは暫定で、PRELUDEのエージングが完了したら試聴を行い手持ちの中から最適なものを選ぶ予定です。
筐体は厚いアルミ板から削り出しで作られており、手に持った時に感じる剛性感は半端ないです!
見かけの大きさから想像するよりもかなり重い(6.5kg)ので、"金属の塊"という印象を強く受けました。
ボリュームはALPS製で適度なトルク感があるのは良いのですが、粘りが弱く一本調子なので高級感のあるフィーリングとは言えません。
ボリュームノブのデザインも質実剛健といった感じ。
それ以外のスイッチ類や液晶も高級感は無くて民生用というより業務用機材の質感に近いけど、アルミ削り出し筐体の存在感と質感がそんな些細な不満を吹き飛ばしてくれます。
コストの大部分を筐体と内部回路に注ぎ込むという姿勢は、それはそれで好感が持てます。
お昼頃からエージングを始め、24時過ぎから試聴しました。
30分ほど聴くつもりが、気がついたら2時を回っていました...^^;
音の感想についてはエージングを進めつつ数回に分けて上げようと思いますが、初日の感想を1行だけ書いておきます。
「HD800がまるで別のヘッドホンかの如く鳴りました!」