amazonでZC33Sのパーツを物色していて見つけた製品。
ただのシリコンゴムリングとワッシャーだと考えれば高いけど、スイスポのチューニングパーツとしては安いし効果が期待できそうなので購入してみました。
マジカルサスペンションリングの詳しい説明は次のサイトをご覧いただければと思いますが、ボディとストラットリバウンドストッパーとの間にある遊びをこのリングで埋めることにより、乗り心地や走行性能を向上させるとのこと。
- 上下の動きが抑制され、突き上げ感が少なくなることで乗り心地UP
- 不必要な遊びが減ることによる異音やロードノイズの減少
- クリアランスが少ないのでコーナリング時の加重変化が抑えられるためコーナーでのバタつきを解消
- しっかりとホールドされることによる直進安定性の向上
- 車体の不要な揺れが無くなることでのでギアの入りも改善
amazonで購入して1週間前に届いていたのですが、天気が悪かったので昨日ようやく取り付ることができました♪
取り付けに際してモリブデングリスが必要なのでamazonでマジカルサスペンションリングと一緒に購入。
左側のサスペンションで説明します。
まず最初にサスペンション取付部のゴムカバーを外します。
17mmのソケットでナットを外します。私はスピナーハンドルを使ってナットを緩め、後は手でナットを外したのですが、ラチェットレンチを使った方が良かったかも。
ストラットリバウンドストッパ(右側のやつで、見えているのは裏側)を外します。
パーツクリーナーでストラットリバウンドストッパの当たり面を清掃。
マジカルサスペンションリングにモリブデングリスを塗ります。
ボルトにマジカルサスペンションリング付属のワッシャーを噛ませ、マジカルサスペンションリング(グリス面が下)を載せます。
マジカルサスペンションリングの上面にモリブデングリスを塗ります。
ストラットリバウンドストッパを載せて、ナットを手締めします。
トルクレンチを使って40N•mで締め付けます。ディープソケットを使ったためトルクレンチがウェザーストリップ部分と干渉して締められなかったので、トルクレンチとソケットの間にユニバーサルジョイントを使いました。セミディープソケットの方が良かったかも...。
後はマジカルサスペンションリングの見える部分のモリブデングリスを拭き取り、ゴムカバーを被せて作業完了。
マジカルサスペンションリング装着後、近所を普通に走ってみましたが、違いはよくわかりませんでした...(^^;;
まあ、サスペンションが激しく突き上げるような荒れた路面を走ったり、車体がロールするような速度でコーナリングしてみたわけではないので、本来の効果が発揮されるような状況ではなかったですからね。
今後そのような場面に遭遇した際、改めて効果を確かめてみたいと思います。