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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

DETAIL ARTIST WINDOW COAT SET(窓ガラス下地処理&撥水処理セット)

昨日の夜から雨が降り出し、富山にも梅雨が到来しました。
これから1ヶ月くらいは雨模様の日々が続きそうです。

梅雨に向けた準備ということで、一昨日の午後、フロントガラスとリアガラスの撥水コーティングを実施。

これまではキイロビンゴールドで下地処理をし、ウルトラハイブリッドドロップで撥水コーティングをしていました。
撥水性能自体には特に不満はないけど、ウルトラハイブリッドドロップの塗布面が円形になっているためガラスの隅の部分が塗れないのが不満と言えば不満です。


そんな折、YouTubeでちょと気になる製品を見つけたので試してみることにしました。
DETAIL ARTIST WINDOW COAT SETと言う、下地処理剤と撥水剤のセットです。

施工動画を見て気に入ったのが、付属の下地処理用スポンジアプリケーターと撥水剤コーティング用のポケットアプリケーターが使いやすそう(柔らかく変形しやすいので細かな場所も塗りやすそう)な点と、撥水剤本体とアプリケーターが別になっていて(ウルトラハイブリッドドロップやガラコなんかは一体型)使いやすそうだから。


実際に施工してみた感想です。

まず下地処理剤自体の施工性はキイロビンとさほど変わらないですね。
でも思った通り付属のスポンジアプリケーターはキイロビン付属のものより使いやすかったです。

撥水剤についてもポケット型アプリケーターはガラスの隅々まで塗れるのでとても使いやすかったですが、拭き取りは少し大変でした。
※撥水剤は高純度ジメチコン配合だそうです。調べてみたところジメチコンってシリコン系でした。
※ちなみにウルトラハイブリッドドロップはシリコンとフッ素のハイブリッドです。

ウルトラハイブリッドドロップは濡れタオルを固く絞って拭き取るので割とすぐに拭き取れるのに対し、WINDOW COATは付属のマイクロファイバータオルを使って乾いた状態で拭き取るので、薬剤をムラなく拭き取るのにはかなりの時間がかかりました。

全工程の中でこの拭き取りが一番手間がかかった感じです。

今回は時間の関係でフロントガラスとリアガラスだけ施工したのですが、ついでに行った水洗い洗車を含めて1時間半くらいかかったかなぁ。

【今回の工程】

  1. 水洗い洗車〜エアブロー〜水滴拭き取り
  2. 下地処理剤でガラスが親水状態になるまで擦る(キイロビンと手間は変わらないかな)
  3. 水洗いして薬剤をキレイに落とす(取説ではその後さらにシャンプーで洗う指示があるけど今回は割愛しました)
  4. ガラスについた水分を拭き取って完全に乾かす
  5. 撥水剤の塗布(この作業自体は簡単だしポケットアプリケーターはガラスの隅々まで塗れるので気分が良いです。今回はアプリケーターに薬剤を染み込ませて施工したけど、付属のスプレーノズルに交換してガラスに薬剤を噴霧して塗り伸ばすこともできます)
  6. 5分間乾燥させ、付属のタオルで拭き取る(この作業が思っていたよりも大変でした)


今朝、一時的に雨が上がったので水滴の状態を見てみました。

ウルトラハイブリッドドロップとさほど変わらない気がするけど、強いて言うなら細かな水滴が多いような...。

走行時の状態を確認したらこのページに追記します。


【6/28 追記】
雨天走行時の撥水状態は良い感じでした♪
ウルトラハイブリッドドロップの方がもう少し雨滴が速く流れていたような気もしますが、記憶が曖昧なので同程度と言うことにしておきます。
先日交換した純正ワイパーゴムとの相性も良いので、あとは耐久性がどの程度なのかが気になるところです。