amazonで購入した「ヒツジのいらない枕 至極」が翌日に届きました!
玄関横に置いてあった輸送用のamazonダンボールを持ち上げようとしてビックリ!
枕から想起される重さではありません!
とりあえず家の中に運び込んで輸送用ダンボールを開けると化粧箱が出てきました。
これまで買った枕は須くビニール袋に入っており、化粧箱に入った枕は初めてです。
重量なんて購入時には全く気にしていなかったけど、調べてみたら何と3.2kgもありました。
今使っているエアレートピローは0.85kgだったので、4倍弱もあります。
"重い"と思ったのも宜なるかな...。
新旧の枕を並べてみるとこんな感じで、大きさはエアレートピロー(写真下)よりも少し小さいです。
"至極"(写真右)の方が自重で少し沈んでいるので分かりにくいけど、高さもエアレートピローより少しだけ低いです。
まずはヘッドホンをつけない状態で使ってみました。
amazonの説明を読んだ印象ではTPE(熱可塑性エラストマー)素材の"至極"の方が柔らかそうなイメージだったけど、実際に頭を乗せてみるとエアレートピローの方が柔くて頭の沈み込みが大きいです。
※エアレートピローは経年劣化(ヘタリ)の影響があるかもしれません。
一方の"至極"は、最初は柔らかいんだけど徐々に反発力が強くなっていく感じで、これまで使ってきた枕とは挙動がかなり異なっています。
枕の高さはエアレートピローの方が少し高いけど、沈み込みが大きいので"至極"の方が頭を支えている感は強く感じます。
次にヘッドホン(Focal MG Pro)を装着して寝てみました。
頭の沈み込みが小さくなったので、ヘッドホンハウジングと枕との干渉が少し小さくなっています。
耳の裏にパッドが当たる感じも、エアレートピローよりは少しやわらぎました。
「良い感じかも...。」
そして就寝時に実際に3日間使用してみた感想です。
エアレートピローは頭が沈み込んですっと止まる感じだけど、"至極は"止まる前に反発力を感じる点(止まり方がエアレートピローのようにリニアではなく、指数関数的な感覚)に最初は違和感を感じたのですが、これは慣れの問題が大きいようで、3日目には違和感をほぼ感じなくなりました。
圧力分散性は確かに"至極"の方が優れているようで、頭をどんな風に置いても痛みを感じることがほとんどありませんでした。
朝起きた時に首や肩が痛いといったことも無かったので(まあこれはエアレートピローも同じだけど)、ヘッドホンをつけない状態の使用感はエアレートピローよりも少し良いと思いました。
一方、ヘッドホンをつけた時の使用感ですが、エアレートピローとどっこいどっこいかな...。
確かに耳裏への圧力は"至極"の方が少し軽減されるのですが、枕の前端(首を支える部分)の高さがもう少し高い方が(エアレートピローの方が)ヘッドホンをつけた場合は楽なんですよね...。
枕の下に何か敷くことで前端の高さの調節はできると思うのでいずれ試してみるつもりですが、ヘッドホンをつけずに普通に使った時の使用感はエアレートピローよりも少し良かったので、しばらくは"至極"を常用枕にしようと思います。



