これまではペダルにハーフトゥクリップをつけた状態で乗ってきました。
街中をポタリングするにはこれはこれでとっても便利なんだけど、今より長距離をケイデンス70〜80rpmで走ろうと思うと、引き足を使わないとキツいかなと思うわけです。
となるとやっぱりビンディングペダルに変えないとダメなわけで、そのこと自体は以前から頭にはあったのだけど踏ん切りがつきませんでした。
でも4月に会社を定年退職し、富山の実家に帰るまでは無職の状態が続くので、(コロナによる外出自粛はあるけれど)トライするならこのタイミングかなと思い立ちました。
一旦決断した後の動きは速いので、直ぐにビンディングペダルとシューズの検討に入ります。
最初はシマノのSPDを考えていたのですが、YouTubeでSpeedplayの存在を知りました。ペダルの両面どちらでもロックでき、膝の可動領域もSPDに比べると広いようなので「これだな!」 と。
Speedplayのペダルにはいくつかタイプがありますが、Zeroのステンレスシャフトを選択。
次にシューズですが、amazonを物色していたらSIDIのスピードプレイ専用シューズというやつを発見。Black&Redは私のバイクのシンボルカラーだし、しかも価格はなんと約60%オフ!
問題はサイズが42(26cm)のみという点だけど(メーカーにもよるけど平均すると25.5cmが私のサイズ)、小さいよりは大きめの方が使える蓋然性が高いし、サイズが合わない場合は返品可能だったのでとりあえず注文してみました。
どちらも2日後(5/14)に到着。
シューズを履いてみましたが、ソックスを履いた状態でジャストフィットでした!ダイヤルを回すだけでフィッティング具合が調整できるし、脱ぐ時はワンタッチだし、実に素晴らしい!
懸念していたサイズに問題がなかったので、早速ビンディングパーツを取りつけるべく説明書を読み始めたところ、重大な事実が発覚!
4穴のシューズ(Speedplay専用シューズを含む)の場合は付属の3穴用パーツを使わなくてもよいのでプロファイルが薄くなるメリットがあるけど、ソール保護のために別売の「SpeedPlay Protector Shim Kit for Walkable 」というパーツが必要と書いてあります。
シムをつけなくても使えなくはないけれどソールに傷がつくのでお薦めしないということらしいですが、「Speedplay専用シューズなんだったら最初から付属品としてつけておけよ!」と、ちょっと憤慨!
まあ文句を言っても仕方ないので、そのパーツを入手すべく探してみたのですが、これがどこも欠品(在庫無し)なんですよね。もしかして生産中止とか?
純正ではないけれど「シディー スピードプレイ用スペーサー SIDI」という商品を見つけたので注文してみたところ、お店から「現在メーカー生産中で納期は8月」との返事が来ました。流石に8月までは待てないので一旦キャンセル。
日本がダメなら外国を当たればよいではないかと、BikeIn(以前にサドルを購入), eBay(以前真空管を購入), amazon.com(ヘッドフォン、CDとか色々購入)を当たってみたら、eBay(オーストラリア)とamazon.com(在庫1点のみ)にありました!
気分的にはamazon.comの方が楽なので、直ぐに注文。これが14日の夜の話。
その後届いたamazon.comからのメールでは28日着となっていたのですが、DHLからのメールだと express便で19日に到着するみたいです。本当だったら嬉しい限り!
22日〜23日は実家のリフォームと母の関係で(コロナの影響を考えると今は行きたくないのだけれど行かざるを得ない)富山に行かなければなりませんが、その前に試せると良いなぁ。