2回ほど自宅近辺で早朝練習をした後、25km前後の実走を3日間実施。
初日は止まる場面が来る度にちょっとドキドキしましたが、2日目、3日目と場数をこなすにつれ、ビンディングペダルであることをさほど意識せずに走れるようになりました♪
実走を通してわかったことを書き留めておきます。大多数の方には既知もしくは役に立たない情報かもしれませんがご容赦の程。
- 自転車を完全に降車する時は別として、信号での停止などの場面ではどちらか一方のビンディングは必ず嵌めた状態にしておくこと。ハーフトゥークリップを使っていたこれまでの癖で、一度両足ともビンディングを外してしまった時があったのだが、信号が青になって再スタートする時にビンディングが嵌まらずメチャクチャ焦った。
- 降車状態からスタートする際、これまでは自転車の左側に立ち、左足をハーフトゥークリップに入れた状態から左側のペダルを漕いでスタートし、動き出したら右足を後ろから回しつつサドルに座って右足をハーフトゥークリップに嵌めるというやり方を取っていたけど、ビンディングペダルの場合はまずトップチューブに跨がり、最初にビンディングを嵌める方のペダルを3時の位置くらいに持ってきてクリートの位置を合わせ、そこから体重を掛けて(ギアが軽い状態の場合はブレーキを併用しつつ)ペダルが6時(下死点)に到達するまでの間にビンディングを嵌め、次に反対側のビンディングを嵌める、というやり方の方がよかった。
- ビンディングを嵌める位置は、6時ではなく5時〜6時の間で体重を掛けて嵌めるのが成功率が高かった。
またSpeedplayのフロート機能についてですが、やっぱり遊び角を小さくした方がしっくりきました。ただし完全にゼロ(遊び無し)にしてしまうと、例えば信号停車時に左足を地面について右足のビンディングは外さない状態で止まっている際、右足首がひねられる感じがします。シューズのヒールが外側方向に若干動かせるくらいの遊び(フロート角)をつけておくとひねられる感じが弱まるので、個人的にはその方がよいかと。なお内側方向への遊びは無くても問題ありませんでした。
と言うことでハーフトゥークリップペダルからビンディングペダルへの移行は無事完了です。案ずるより産むが易しでした。