4穴シューズでソールがカーボンの場合に推奨されている「SpeedPlay Protector Shim Kit for Walkable 」は、DHLからのメールの通り19日に届きました。
amazon.comでの購入金額は、$35.18(パーツ:$19.99、送料:$15.19)。もし国内で普通に買ったら千数百円くらいだと思うのでかなり高くつきましたが、入手できないのだから仕方ないですね。
こんな感じで、ペダルの金具がカーボンソールを痛めないよう保護するみたい。
早速、クリートの取付にかかります。
取りつけ自体は簡単で、プロテクタの上にスプリングハウジングとメタルボトムプレートを置き、4本のプラスネジで取りつけるだけですが、右のシューズのネジ穴とクリート側の穴の位置が1カ所だけ微妙にズレていて、ネジがうまく締め込めず苦戦しました。(何故か左シューズは問題なかった)
ネジを取りつける順番を変えたりしながら、最後は少し強引に締め込みました。
この時思ったのですが、やはりプラスネジは溝をなめてしまいそうで怖いので六角ネジに変えようかなと。
クリートの位置調整はネジを締め付ける前であれば前後左右に可能です。とりあえず、前後は母指球がクリートの穴の中心に来る位置に、左右は調整可能な幅のちょうど真ん中の位置にしておきました。微調整は乗ってみてからです。
取りつけた状態はこんな感じ。
4穴シューズはベースプレート(3穴シューズ用の変換プレート)が必要ない分、クリート部分が薄くなります。その分、ペダルを踏んだ時のダイレクト感があるようです。
またSpeedplay(Zero)のクリートは、クリート外側エッジにある制限ネジ(前後2カ所)で、フロート角(円形ペダルを中心としてシューズのヒールを左右に15度の範囲で動かせる)の調整が可能。
とりあえず、内側方向はシューズがクランクアームに接触しない位置に、外側方向は内側方向よりも可動範囲が少し大きくなるように調整しました。これも微調整は実際に乗ってみてからですね。
仮調整が終わったので、クリートカバーを被せてシューズは完了。
最後にペダルを取りつけて完成。
調整のために室内で片足ずつ試してみましたが、かなり力を入れないと(体重をかけないと)クリートが嵌まってくれません。使い始めはスプリングが固いらしいのですが、うまく嵌められるかちょっと不安。
外すのはさほど難しくはありませんでしたが、これも咄嗟の時にうまく外せるか不安です。まあ何事も慣れでしょうけどね。
次はいよいよ実走です♪
【後日談】
やっぱりプラスネジは止めて六角ネジに交換しました。購入先は楽天「ネジのトミモリ」さんです。
・クリート取付用 M4×6mm:鉄(SCM435)/酸化鉄被膜 [小頭・極低頭] キャップボルト (全ねじ))
・フロート角制限用 M4×15mm:鉄(SCM435)/酸化鉄被膜 ホーローセット (くぼみ先)