昨日、ソニーの使い方相談窓口より1通のメールが届きました。
Z1ESに昨年2月にリリースされたファームウェアアップデート(18120R)を適用すると、USB接続したMeitner MA1 DACでは出力音量が非常に小さくなってしまうという問い合わせを以前したのですが、届いたメールはその問題を解決するアップデート(18444R)が完成したというご連絡でした。
すっかり諦めていたので、「忘れてなかったのか!」という驚きがまず最初に、その後「大丈夫かな...?」という不安が生じました。
だってMA1 DACを使って検証したわけではないでしょうからね。
でもZ1ESにはアップデートしたファームウェアをアップデート前のバージョンに戻す機能が付いているので、「ダメなら元に戻せばいいや」と試してみることに。
Z1ESを起動して本体設定メニューでアップデートを実行。iPadの操作アプリ(HDD Audio Remote)も最新バージョンにアップデートし、アンプの電源を入れ、アプリで適当に曲を選んで再生。それから恐る恐るPL-Lのボリュームを上げていったところ、普通通りのボリュームレベルで音が流れ始めました!
前回のファームウェアアップデートから1年8ヶ月という短くはない期間がかかったものの、ソニーさんは忘れることなく、マイナーな不具合(ファームウェアアップデートのページによると、一部のUSBデジタル機器だけで生じる現象とのこと)を解消してくれたわけです。
ソニーさん、ありがとうございました...m(_ _)m
次のアップデートでは、MQAファイルの再生対応をよろしくお願いします。