memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

MG7530による年賀状印刷に暗雲?

23日天皇誕生日に、MG7530で会社用年賀状の宛名印刷(60枚くらい)をやりました。


そもそも今年はMacOS用の年賀状ソフトを買ってWindows環境を脱するつもりだったのですが、ご案内の通り長年の懸案だった自転車をついに買い、周辺パーツやグッズ等々にも散財してしまったため、節約のためにソフト導入は断念。これまで通りMacBook ProのBootCamp上でWindowsを立ち上げ、筆まめを使って印刷することにしました。ただしWindows10環境へと移行したこと、またプリンタも買い替えたため、まずはWindows10環境でのプリンタのセットアップからです。


Canonのサイトからドライバー(16bpc 印刷に対応したXPS Printer Driver)を落としてきてインストールし、筆まめを立ち上げて宛名印刷(とりあえず私の名前で出す20枚ほど)をしたのですが、7枚目でプリンタが停止。7枚目は頭の部分だけが印刷されていました。
原因がよくわからなかったものの、考えていても仕方ないので残りの14枚を再度印刷したところ、無事完了。


次に社長名で出す年賀状40枚の印刷に取りかかったのですが、今度は13枚目くらいでプリンタが停止。何だろうと思ってパソコンを見てみたところ「プリンタとの通信が切れました」という内容のメッセージが。
ちなみにMacbook ProとMG7530は無線LANルーターを介してネットワーク接続をしていますが、MG7530と無線LANルーターとの間は2.4GHz帯の接続しかできないため、Mac→5GHz帯→無線LANルーター→2.4GHz帯→MG7530という構成になっています。


Windows上でもう一度デフォルトプリンタを選び直し、再度印刷を開始。今度は大丈夫かと思いきや、1枚目を印刷する前にやはりプリンタとの通信が途切れてしまいました。一体全体何なのでしょう?


めげてしまいそうになる心を奮い立てて、再度トライ。今度は順調に印刷が進んだものの、残り10枚ほどになって再びプリンタが停止。


「MG7530はダメかもしれない」という最悪な想像が頭を過ぎりましたが、幸いにしてエラーの内容は単なる用紙切れでした。以前使っていた6130のはがき給紙は背面トレイで40〜50枚くらいはセットできたように思うけど、7530は前側のトレイ1に変更になったために1度にセットできる枚数が少ないんですよね(インクジェット写真用年賀はがきだと20枚、会社の年賀状は年賀はがきより薄いので30枚くらい)。
まあ何はともあれ通信エラーで無くてよかったなぁと思いつつ、新しいはがきをセットして印刷を継続。今度は最後まで印刷できました。


ただ、たかだか60枚の宛名を印刷するのに3回の通信エラーが起きるというのは解せません。MP610では一度も無かったし、MG6130でも通信エラーが表示されたことはありませんでした。ただしMG6130の場合は今年の年賀状印刷の際に一度に3枚しか印刷できないという不具合に見舞われており、この原因は無線通信にあるのではないかと思っているので、もしかすると我が家の無線LAN環境(2.4GHz帯)に何らかの問題があるのかもしれません。


何にせよこの状態で週末の個人用年賀状(宛名だけでなく通信面の写真印刷もあるし、枚数も100枚と増える)の印刷がうまくいくのかどうか、はなはだ不安です。
原因がよくわからないのでまずは現状のままでトライしてみるつもりだけど、もし1度でも通信エラーが起きたら有線LAN接続(それがうまくいかなかったらUSB接続)に切り替えます。失敗で何枚もの年賀状を無駄にするわけにはいきませんからね。


MG7530はMP610、MG6130に次いで3台目のキャノンプリンタですが、新しい機種ほど多機能にはなってるものの、逆に印刷安定性は下がってきている〜MG6130:年賀はがきの両面印刷ができる年とできない年があった、年賀状の写真面が1度に3枚しか印刷できなくなった、MG7530:これまでの機種では購入直後にトラブルに見舞われたことはなかったが、MG7530はいきなりトラブっている)と感じるのは私だけでしょうか? 結局一番安心して使えたのはMP610ですからね。


多機能化は複合機としての宿命かもしれないけれど、基本機能をしっかり充実/安定させて不要な機能は取っ払った機種があると嬉しいです。