memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

もう1本電源ケーブルを自作しよう #2

楽天AVACオンラインショップに注文していたAC-7000が、予想外に早く土曜の夜8時過ぎに到着。AVACさん、対応早いですね。実に素晴らしい♪


既にビールが終わってワインに突入していたので、製作は日曜の朝にしようかとも考えましたが、今作ってバーンインを始めれば日曜の夜には(とりあえず)試聴できるなと思い直し、急遽ケーブルを作り始めました。


まずはAC-7000(2m)にアコリバのカーボンシールドメッシュチューブ(2m)を被せて長さを見てみたところ、AC-7000の両端が約4cmほどずつ出る(チューブで覆われない)状態。これならAC-7000の両端を1〜1.5cmずつカットすればジャストレングスとなる感じです。最初は2mだと長すぎるので1.7mくらいで作ろうかとも思ったのですが、カットするのも勿体ないし、2mサイズの使い勝手のよいACケーブルが1本あれば何かと便利な気がしたので、最小限のカットで作ることにしました。


メッシュチューブの両端がばらけていたので、ばらけていないギリギリのところにテフロンテープを巻いて固定。その後テフロンテープに沿ってカッターを入れ、ケーブルジャケットごと切り外します。銅箔や綿糸もきれいに取り除き3本の導体だけにした状態でプラグをあてて長さを確認。やはり両端共に1.5cmカットすることにしました。


次に約10cmにカットした熱収縮チューブをメッシュチューブの両端に合わせて被せ、ヒートガンで密着させます。ここで熱収縮チューブの温度が冷えるまで一休み。


それからプラグ/コネクタのアウターシェルをケーブルに通し、導体の端の外皮を1.2cmほど剥き、導体を2つに分けてそれぞれを撚り、プラグ/コネクタにネジ止めし、先に通してあったアウターシェルを被せてそれぞれ4カ所ネジ止めして完成です。




MA1にインストールし、MA1に使っていたAC LANDA RHをPL-Lに移し、作業完了。それからiPod+iD100を立ち上げて、iPodに入れてあるシステムエンハンサーのリピート再生を開始しました。


翌日曜日の夕方(バーンイン開始から概ね20時間経過時点)。バーンイン完了までは遠い状態だとは思いつつも、とりあえず試聴してみました。

  • S/N感が良く、音像の周りの細かい音や空気感が感じられる。
  • 音が立っていてキレが良い。
  • 低音から高音まで一つ一つの音が明瞭で、鮮度感が高い。
  • 低音から高音まできっちり出ている。
  • 高音の変なピーク、耳障りな響きは無い。
  • 音がポンと出てくる感じ、ヌケが良い。
  • 音像がやや前に出る分、奥行きが少し浅くなる。
  • 音の表面の粗さが無く、密度感を伴った滑らかさがある音。
  • 全体的に音が少し明るいかな。


バーンイン20時間なのでベールがかかったヌケの悪い音なんじゃないかなと思っていましたが、意外にもかなり良い感じだったのでビックリ。
現時点、AETに比べるとしなやかさという点で後退していますが、鮮度感や明瞭感は上がっています。音が活き活きとした感じかな。だからといって滑らかな表現が苦手かというとそんなことはなく、かなりの好印象を持ちました。
ちなみに倍音も豊かでキレイに出ていますが、これはPL-Lに戻したAC LANDA RHのお陰かと。


以前にヘッドフォンオーディオシステム用にAC-7000で作ったACケーブルの第一印象として、

  • スッピンの美人。演出性を抑えた素の音という感じ。
  • 質の良い綺麗な音。
  • エッジは適度に立っている。
  • ノイズフロアが下がったので、S/Nが高いのかもしれない。
  • 見通しが若干悪い。
  • 音像が少し大きい。


と書いています。これはシステムエンハンサーを1回かけた時点での印象なので「見通しの悪さ」や「音像の大きさ」はバーンイン不足によるものだと思われますが、「S/N感の高さ」「エッジの立ち方」「音のキレイさ」などは共通しているので、このあたりがAC-7000の特徴と言えるかもしれません。


「スッピンの美人。演出性を抑えた素の音」という点は、おそらくJodelicaのプラグ/コネクタ(ETP-850CU + ETP-320CU)の影響でしょう。今回はP/C-004を使っているため「素の音」という印象は全く感じず、「キレやヌケの良さ」「エネルギー感」を強く感じました。


MA1はDAC故に常時通電状態なので、この分だと今週末までにはバーンインが完了しそうです。若干音が明るめである点と、奥行きの深さが浅い点が気になるので、このあたりが解消されると良いのですが、果たしてどうでしょうか? そんなに都合良くはいかないか...(^_^;


それにしてもこのAC-7000(PC-Triple C)というケーブル、SIN ACと比較してもクオリティが低いなんてことはさらさら感じないので、ポテンシャルはかなりのものだと思います。今回製作したケーブルの材料費(購入価格)は手持ちのプラグ/コネクタの費用も加えて4.1万円くらいですから、コストパフォーマンスはとても高いですね。


使っていないプラグ/コネクタはまだあるので、今度はP/C-046を使って色気のある音のACケーブルをもう一本作ろうかなぁ。ファインメットビーズも使ってみようかなぁ...(^_^)