memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

オーディオのトライアルネタ

現在ルームアコースティックの改善に着手中ではありますが、今年中にトライアルして見たいオーディオネタを書きだしてみました。ブログに書いておけば忘れた時に参照できますしね。


●ルームアコースティック改善
今、エスカートのピラミッドTVカバー(ブラック)を注文しています。これが届いたらTVの反射対策およびスピーカーサイドの壁対策にトライしてみます。



TVはきっとこれでいけるでしょうが、問題はスピーカーサイドの壁対策。1個しか注文していないので必然的に壁に取り付けた時の効果は片側ずつ試すことになりますが、片側だけでもある程度の傾向(効果)を把握できると信じたいです。もし結果が良好であれば、ピラミッドウォールを導入する予定。



一方、結果が悪ければ他の候補にトライアルするつもり。候補はVicousticのWave Wood/Flexi Wood A50、もしくはVentoです。



●壁コンセントの見直し
現在の壁コンセント構成は以下の通り。

  • コンセントベース:アコースティックリバイブ CB-1
  • コンセントカバー:オーディオリプラス CPP-2SZ
  • コンセント:ダイナミックオーディオ AC Silver-1


コンセントベースとコンセントカバーは2002年(引っ越してきた時)に、コンセントは2007年に導入したものです。これといった不満があるわけでは無いものの(というか、その後の機器等々の変更が大きすぎて壁コン周りの音なんて切り分けて評価できない)、ここを変えたらもう少し音が良くなるかな?と思わなくもないわけで...。
とは言え音の方向性は変えたくないので、コンセントベースはCB-1DB、コンセントカバーはCPP-2SZ/SEという後継機を試してみたいです。




いずれも初期モデルよりは音質アップが図られているらしいです。
CB-1DBは、CB-1でも使用していた2017S航空レベルアルミ合金の裏面に黄銅を貼りつけて振動吸収と響きを改善した模様。一方、CPP-2SZ/SEは、素材が変更されてノイズ吸収性能がアップしている模様。いずれもメーカーの売り文句なのでどの程度の音質アップ変化があるのかはわかりませんが...(^_^;)


コンセントはAC Silver-1のままで良いと思っているけど、最近発売されたオーディオリプラスのRWC-2RUにはちょっと心が惹かれました...特にルテニウムを使っているところに。ChordのSPケーブルを導入する前、KS-3033のターミナルにオーディオリプラスSPY-4RU-MK2を使っていましたが、このルテニウムって有機的な感じの音で好きなのです。



でもこの製品って、クライオオーディオテクノロジーから発売されていたSCR-2851RUとよく似ています。CATのサイトを見てみたら「都合により営業を中断しております」って書いてあったので、オーディオリプラスが代理販売しているのかもしれません。ちなみに価格はSCR-2851RUよりも5,000円高い38,000円です。もし全く同じものだとしたら、この価格は如何なものかと思いますが、真相はどうなんでしょう?



●AC LANDA改のプラグ/コネクタ交換
現在AC LANDAはプラグ/コネクタをオヤイデのP/C-037に交換して、OPPO105JPに使用中。このプラグ/コネクタを、ジョデリカのETP-960RH/ETP-930RHに交換してみたいと以前から考えていました。オリジナルのETP-850CU/ETP-320CUとは相当音が違う(定位・分離感の改善、倍音の伸び等々)らしいのです。それもあって銀+ロジウムメッキ系の037に交換したのですが(かなり好みの音に変化した)、きっとETP-960RH/ETP-930RHだともっと凄いことになると思うのです。
でも両方交換すると税込み定価9万円弱。実売で約7万円。これはもうプラグ/コネクタの価格ではなく、流石に二の足を踏んでしまうわけで...。


プラグ/コネクタだと思うから高く感じるけど、ケーブルを変えたと思えば決して高くはありません。そう信じ込んで(自分を騙して)トライしてみたいけど、どうなるかなぁ...。


アーシング
オーディオ用の壁コンにはアースが接続されていません。そもそも共同住宅のアースをオーディオに使うなんて気は更々無いけど、アーシングって気にはなります。世の中には仮想アースを自作されている方もいらっしゃるし、製品ではアコリバのRGC-24とか、近々オヤイデから発売されるEntreq グランドボックス「Tellus」「SilverTellus」とかありますからね。
Entreqのグランドボックスは面白そうだけど、価格も高いしそもそも置き場所がないので導入することはないでしょう。RGC-24だったら買えなくはないけど、決して安くはないし、正直これを買う資金があるのだったらもう少し足してAC LANDAのプラグ/コネクタを交換したいです。
そんなわけで、アーシングといっても何かを導入するというわけではありません。やろうと思っているのは、PL-Lの下に敷いているサンシャインの超薄型制振シートにアース線をつけて、PL-Lのアース端子と接続するという試み。PL-Lと制振シートの電位を合わせるだけに過ぎませんが、確か逸品館で商品化していたのできっと効果があるのではないかと期待してます。



アース線の取り付けは、本来であれば制振シートに穴を空けてネジ止めするのが良さそうですが、面倒なので表面塗料を一部剥がしてそこにはんだ付けするつもり。手持ちの線材を使えば費用はかかりませんからね。