CD2000mk3のヒューズは導入直後にCryo Audio Technology(CAT)製のヒューズに交換しました。納品時についていたのは1Aのヒューズでしたが、マニュアルでは0.2Aとなっていたので指定通りに0.2Aに交換。ちなみに個人的にはIsoCleanPowerのヒューズがお気に入りですが、1A以上しかラインナップされていないためCAT製を使用した次第です。
ところが昨日(9/29)の夜、ふとOracleの外部電源を見たら点灯しているはずのLEDが消えています(Oracleの外部電源は常時通電にしてある)。最初は電源ケーブルが外れたのかと思ったのですが、調べてみたらきっちり刺さっています。P10のOracle用に使用しているコンセントも通電状態なので、Oracle本体に問題が生じている可能性大。当然直ぐに思い当たったのがヒューズです。ただしCAT製はセラミックなので見ただけでは切れているかどうかがわかりません。そこでヒューズを取り出してテスターで調べてみたところ、やっぱり切れていました。
とりあえず納品時についてきたヒューズに交換してみたところ問題なく動いたので、電源回路の内部的な故障ではなく(理由はわかりませんが)単にヒューズが切れただけなのかもしれません。
このままオリジナルのヒューズのままで使ってもよいのですが、他の機器のヒューズは全て交換しているのでやっぱりOracleのヒューズも交換したいわけです。とは言えCAT製0.2Aだとまた切れるかもしれないので、今度はIsoCleanPowerの1Aに交換してみることにしました。マニュアル記載と異なるアンペア数なのは気になるけれど、そもそも1Aのヒューズが入っていたのだから問題ないでしょう。
というわけでIsoCleanPowerの1Aのヒューズを購入。なんか最近ヒューズばっかり買っている気がしますが、気にしません...(^_^;
で、交換した後の音ですが(とりあえず手前から奥に向かう方向にIsoCleanPowerの矢印を合わせてセット)、響きが少しキレイになったのと、一つ一つの音の粒立ちがよくなったのが変化点。一方、少し粒子感が強調される気もして、デジタルっぽさが増した感じもするので、諸手を挙げて喜べるという状況ではありません。いくら効果があるとはいえ、使いすぎは良くないと言うことでしょうか。
しばらくエージングした後、逆方向を試してみて、使い続けるかどうか(オリジナルに戻すかどうか)を判断したいと思います。