memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

ノイズ

5日ほど前の夜のことですが、遅い夕食の後ワインを飲みながらCDを聞いていたら、ついうとうとしてソファーで寝てしまいました。夜の2時半頃目が覚め、風邪をひいたらまずいのでベッドに入ってちゃんと寝ようと思い、電源がついたままだったメインシステムを落としたところ、微かに「ブ〜ン」というノイズが聞こえます。
「あれっ?何だろう?」と思いつつも、その日は深く考えず、ベッドに入りました。


会社から帰宅した後、昨日のノイズが聞こえるかどうか確かめてみたところ、やはり微かに「ブ〜ン」という音がします。ただし、どこでも聞こえるというわけではなく、ソファーに寝っ転がった時が一番音が大きく、ソファーから立ち上がるとほとんど聞こえません。またリスニングルーム(リビング)の後方でもやはり聞こえず、ノイズは前方から来ているようです。


その時点で思ったのは、P10が怪しいということ。内蔵しているトランスが唸っているのではないかという疑いです。
そこでAVラックの下段に置いてあるP10に耳を近づけてみたのですが、確かにノイズは聞こえます。でもP10ではなくて別の場所から聞こえる感じもします。


だったら虱潰しに確かめてみるしかないと、その時点で電源が入っている機器〜Oracleの電源ユニット、PL-Lの電源ユニット、空気清浄機〜の電源を一つずつOffにしていったのですが、ノイズは消えません。ということはやっぱりP10なのでしょうか。


でもこれまではノイズなど一切聞こえなかったので、何か釈然としません。P10から電源を取っている機器のACケーブル入れ替えのせいでしょうか。それともP10の経年変化によるノイズでしょうか?正直なところ、ノイズの原因がP10の経年変化だとしたら、ノイズを取り切れないかもしれません。何やらいや〜な感じがします。


とにかく一度P10の電源を切って確かめてみるしかありません。ベランダに回ってラック後ろのドアを開け、手を伸ばしてP10の電源を落とします。
それから部屋に戻って耳をすませてみると....ノイズが消えていました。喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、複雑な思いです。


さて問題はどう対策するかですが、まずはP10へ給電しているPLMMを別のACケーブルに交換してみることにしましょう。その次はP10から給電している機器のACケーブルの組み合わせを変えてノイズが変化するかどうか試してみましょう。
もしかしたらP10のアースを取ったらノイズが消えるかもしれません。その場合は何らかの仮想アースを導入せざるを得ないでしょう。
今日のところはもう時間も遅いので、次の週末に試せることからやってみるしかありません。


そして土曜日の朝。コーヒーを飲みながらノイズ撲滅計画の実行プランをメモに書き出していたのですが、ふと目を上げた先のコンセントにつけているノイズフィルターに目が止まりました。コトヴェールのノイズプロテクタです。正面の壁右下にあるコンセント(AV系とは別系統)に差してあり、空気清浄機やホットカーペットといった非AV機器からのノイズを抑えるためにつけています。


もしかしてこいつが唸っているのかもと思って近くに行ってみたところ、ソファー位置よりもノイズが大きくハッキリと聞こえます。P10の近くで聞こえるよりも大きな音なので、こいつが原因に違いありません\(^O^)/


兎に角確認するのが先決なので、ノイズフィルターをコンセントから外してみました。.....が、ノイズは消えませんでした(>_<)
ガックリです。_| ̄|○


でもこのあたりにノイズ源があるのは間違いなさそうなので、それらしきモノがないか見渡してみたところ、ついに見つけました!
そもそもソファーからの視界に入らないようテレビの後ろに隠して置いてあるので全く思い浮かばなかったわけですが、後から考えればトランス以上にノイズ源としての可能性の高いモノではあります。


2ヶ月ほど前、余らせておくのも勿体ないので使ってやろうとプラズマTVに接続したのでした。当初はHDDレコーダーが2台あるので必要ないと思っていたものの、いざ使ってみると、ちょっと気になる番組や見るだけの番組を録画しておくにはとても便利で(態々HDDレコーダーを立ち上げる必要が無いのが最大の利点)、実は結構な頻度で利用しています。ただし見えない場所に置いてあるので、機能的な存在としては強く認識しているものの、視覚的な認識は薄いのでした。


ここまで書けばもうおわかりかと思いますが、犯人はプラズマTVに繋いである外付けUSB HDDだったのです。


このUSB HDD(500GB)はかなり前にPC用に購入したもので、大容量HDDの導入に伴いお役ご免になったのですが、TVとの接続ではスリープ機能が働かないらしく常時稼働状態になっていました。そもそもサーバー用のハードディスクではないので、2ヶ月の連続稼働によって振動が大きくなり、その振動がラック棚板に伝わってノイズを発生していたようです。本体もかなりの熱々状態でした。


ちなみにP10の電源を落とした際にノイズが消えた理由は、当該USB HDDの電源がP10から供給されていたから。一方、ノイズ源発見のきっかけとなったコトヴェールですが、よく考えるとノイズ源であるはずがありませんでした。何故なら、もしコトヴェールがノイズ源だったとしたら、P10の電源を落とした時にもノイズが出ていたはずですからね。まあ結果オーライです...(^_^;


さて当該USB HDDですが、設置方法を変えることでノイズが出なくなることが確認できました。しかしながらこのまま使い続けると別のトラブルが発生しそうな気もするので、長時間稼働にも耐えられるAV用の外付けHDDを導入することに決定。


いろいろ調べた結果、アイオーデータ製のAVHD-UR1.0Bを選択。WD製のMy Book AV-TV2.0TBも良さそうだったけど、ACアダプタタイプだったので電源内蔵タイプのアイオーの方にしました。AVHD-URは1TB、2TB、3TBの容量ラインナップがありますが、私の使い方だと最低容量の1TBで十分です。


ちなみにこのAVHD-URシリーズはAV録画に特化した製品で、 24時間連続録画に耐えうる高基準の品質検査をクリアしたAV用ハイグレードカスタムハードディスクを採用しているのが売り。また空冷ファン内蔵ながらも高静音性を実現するために徹底した振動・騒音対策を施してあるとのことです。
PC用外付けUSB HDDに比べると価格は高いけど、スペックを考えると仕方ないかなぁ。またamazonのレビューでは不良品もあるようなのでその点は心配ですが、まあその時はその時です。


それからamazonで注文し、本日午前中に到着。既に設置済みですが、初期不良はなかったので一安心。音も静かだし振動もほとんど感じないのはスペック通りです。平置きなのでスペースは取りますが、デザイン的にもAV機器との親和性が高いので、ラックに入れるならよい選択肢かもしれませんね。



※下がAVHD-UR1.0Bで、上がHDMIセレクタ。その上の物体は鉛の重しです。なお本体幅はDIGAの約半分でした。