iPad Air(Wi-Fi 64GB スペースグレイ)は土曜日の午後3時過ぎに到着。朝9時過ぎの時点で佐川のHPでトラッキングしたら配達中となっていたので、きっと12時頃に届くだろうと思っていたのに、随分と遅い配達でした。届くまで外出することもできず参りましたが、とにかく無事に届いてよかったです。
早速開梱し、本体を持ってみました。
おおっ! 軽い! 薄い! 小さい!
iPad2の本体重量(Wi-Fiモデル)が601g、iPad Airの本体重量が469gなので、その差は132g。この132gという数字だけを見ると驚くほどのことでも無いように思われるかもしれませんが、実感としては凄く軽くなったように感じます。
ちなみにケース付きの状態での重さを量ってみたところ、iPad2が649g、iPad Airが542gだったので、差は107gでした。重量差が縮まった理由は、iPad2が薄型PC製ケース(48g)でiPad Airが普通のPC製ケース(73g)だから。本来ならiPad Airにも薄型のPC製ケースをつけてあげたいのですが、まだ売ってないんですよね。いずれ発売されると思うので、当然交換する予定。
またiPad Airはベゼルの幅が狭くなり、その分本体幅が16.2mm短くなりました。その結果、本体を片手で鷲掴みできるようになりました。見た目の幅の狭さや薄さも相俟って、スペックから想像していた以上に小さくハンドリングしやすくなった印象です。
さて、初対面の感慨にふけるのはこのくらいにして、セッティングを開始します。iPad2のバックアップは既に金曜の夜にとってあるので、作業はスムーズに完了。
早速使ってみましたが、iPhone5とMacbook Pro with Retinaで慣れてはいるものの、やっぱりRetinaディスプレイは綺麗ですね。写真は当然のことながら、電子書籍を拡大してもフォントエッジが滑らかで気持ちいいです。
また動作スピードも(iPad2と比較して)キビキビしています。特にAppの起動スピードが(iPad2+iOS7と比較して)速くなったのが嬉しいところ。
※iPad2にiOS7を入れたらAppの起動スピードが明らかに落ちました。視差効果を低減すると多少はマシですが、それでもかなりスピードダウンしています。
スピードという点についてもう一つ触れておくと、802.11nに対応したお陰でWi-Fiのスピードが劇的に上がりました。Speedtest X HDアプリの測定(下り)では、iPad2が概ね30Mbps強だったものが、iPad Airでは90Mbpsを超えているので、約3倍の増速を達成。
そのお陰もあってか、Safariの表示スピードが目に見えて速くなりました。Safariは利用頻度が一番高いAppなので、この改善はポイント高いです!