memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

iPad pro 10.5-inch 導入


先週木曜の会社帰りにApple Store銀座店に寄ってiPad Pro 10.5-inch(256GB/wi-fi & Cellular)を購入しました♪
買おうかどうか少し迷ったけど、A10Xを搭載した最新スペックに惹かれたことと、外に持ち出せるiPad(Cellularモデル)が1台欲しかったというのが決め手になって購入を決断。本当はminiサイズが良かったのですが、残念ながら発売されませんでしたからね。


iPad proをゲットした後、Smart Keyboardを買おうとビックカメラ有楽町店に寄ったのですが(ビックポイントを使いたかったので。ちなみにApple Store銀座店ではApple Pencilと共に売り切れでした)、残念ながら在庫無し。仕方がないので自宅に戻ってからビックカメラのWebショップで注文し、翌金曜日に到着。


私は昔からUSキーボード派なので当然USキーボードを選ぶつもりだったのですが、Apple Store銀座店での待ち時間の間にUSキーボードとJISキーボードを実際に使って比較してみた結果、今回はJISキーボードを選択することに変更。日本語/英語の切り替えキーがスペースキーの左右にあるからではなく、JISキーボードの方がリターンキーが大きくて打ちやすいというのが変更した理由です。そもそもキーボードのサイズ自体が小さいので大きいリターンキーの方がタイプミスは少なそうですからね。



予めamazonで買っておいたTPUケースを加工して、Smart Keyboardが取り付けられるようにしました。Smart Cover/Smart Keyboard対応のケースがあればそちらを買ったのですが、残念ながら売り切れもしくは納品に日にちがかかる状態だったので。ちなみにTPU素材は柔らかいのでカッターで簡単に加工できます。


加工したケースを本体に取りつけた状態。この状態の重量は583gでした。


Smart Keyboardを取りつけてみました。ケースがiPad pro本体に干渉することもなく、問題なく使えます。この状態の重量は829gなので、Macbook(0.92kg)よりも少し軽いくらい。でもMacbook Pro 13-inch(1.37kg)よりは随分軽いので、Macbook Proよりも手軽に外に持ち出せます♪




Smart Keyboardを閉じた状態。こちらも特に問題は無さそうです。



ちなみにこのケースのフレーム部分はそれなりの厚みがあるため電源ボタン/音量ボタンを押すにはそこそこ力を入れないとボタンが反応してくれません。別の良さそうなケースを見つけたら、あるいはApple純正のシリコンケース(10.5インチ用)が発売されたら買い替えるつもりですが、暫定的に使う分にはまあ良いかなと。


さて、iPad Pro 10.5-inch/Smart Keyboardについてですが、

  • とにかく操作反応と動作速度が軽くて速い! Webサイトの表示もスクロールもサクサク! やっぱり最新のA10Xは凄いですね。
  • 120Hz表示はもの凄く滑らかです。写真アプリのアルバムをスクロールする際、iPad mini4だとスクロール中の画像がブレてしまうのに、iPad pro 10.5-inchではブレが少ないため一つ一つの写真が認識できます。もちろんスクロールスピードも速くなったので気持ちいいことこの上なし♪
  • iPad mini4だと下辺左右の2カ所にしかスピーカーがなかったため、横置きにすると音が片方に偏ってしまい、音楽を聴いても臨場感が弱かったのですが、スピーカーが4カ所(上辺左右/下辺左右の4カ所)になったおかげで、横置きで動画を見る際にちゃんと画面から台詞が聞こえてきます。また台詞自体も聞き取りやすくなり、音楽のステレオ感も豊かになっています♪
  • 普段iPad mini4(ケース込みで342g)を使っているので仕方ありませんが、比較すると本体が大きく重い(ケース込みで583g)ためハンドリングはしにくいですね。
  • Smart Keyboardについてはまだ使い込んでいないので第一印象レベルの感想でしかありませんが、キーの表面が耐水コーティングを施したファブリックになっているためか、指が滑りやすいところが残念。
  • とは言え、Bluetoothのペアリングも必要なくiPadに取り付けただけで直ぐに使えるし、iPadのカバー代わりに取り付けて外に持ち出せるというのはやはり便利。


といった感じ。とにかく、想像以上に速くて滑らかでした!


そこでGeekbench4で計測してみたところ、結果は以下の通り。iPad 7,4 という機種がiPad Pro 10.5-inchです。(写真をクリックし、オリジナル画像を見ると機種名や数値がハッキリ読み取れます)


■CPU

  • シングルコアのスコアは3933で、iPad mini4の2.4倍。A10搭載のiPhone7よりも11%、Macbook Pro 15-inch(mid2012)よりも9%スコアが高い(速い)です。
  • マルチコアのスコアは9371で、iPad mini4の3.2倍。iPhone7よりも56%、何と昨年購入したMacbook Pro 13-inch(2016)よりも14%スコアが高いという結果! 流石に4コアのMacbook Pro(mid2012)には及びませんでしたが、2コアの13-inchよりも速いというのには複雑な思いが...。A10X(3コア)恐るべしですね。


■Graphic

  • iPad mini4の5.6倍、iPhone7の2.2倍というスコア。iPad air(2013年発売)の50倍、Macbook Pro(mid2012)/NVIDIA GeForce GT-650Mの2倍、というスコアを見ると、技術進化の速さを見せつけられる思いがします。


と言うわけで、“速い”という感想も頷ける結果でした。
ただ、グラフィックスコアは流石に及ばなかったものの、CPUスコアがMacbook Pro 13-inchよりも高い(速い)という結果には参ったなぁ。どちらもProという名称を冠しているとは言え、タブレットがノートパソコンよりも速いということですからね。何というか、価値観が覆された感じです。


iPad Pro 10.5-inchの導入により、反応が遅くて使う度にイライラしていたiPad2(2011年購入)はめでたく引退となります。これで現役なのは、iPad air、iPad mini4、iPad pro 10.5-inchの3台となりました。自宅でメインに使うのは軽くて使いやすいiPad mini4になると思いますが、動画を見る時はiPad proを使いたいと思います。


なおIIJmioに追加のSIMを申請済みなので、届き次第iPad proに差して仕事にも使う予定。これも楽しみです♪


Apple 10.5インチiPad Pro用 スマートキーボード/日本語 JIS/MPTL2J/A

Apple 10.5インチiPad Pro用 スマートキーボード/日本語 JIS/MPTL2J/A