アベノミクスじゃないけれど、Oracle CD2000mk3、MA1 DACにつづく第3の矢を発注しました。Chord CompanyのSARUMスピーカーケーブル(2.5m/Yラグ仕様)です。
できれば先の2本の矢と同時に手を打ちたかったのですが、資金計画の都合上断念。この度、委託販売に出していたUX-1に買い手がついたので、その資金にプラスアルファして実現にこぎつけました。
今現在の目標は、フワッとした感じを抑えてもう少しエッジの立った密度感のある音に持っていくことで、そのための手段の一つがKimberSelect KS-3033に代わる新たなスピーカーケーブルの導入なのですが、Chord Company のケーブルは一度も聴いたことがないので思惑通りに行くかどうかは正直やってみなければわかりません。でも「間違いない」とゴーストが囁いているので、きっと大丈夫なのでしょう。
導体はシルバーコーティング銅(ケーブル大全2013によると、高純度無酸素銅をミクロン単位まで研磨して、その上に分厚い銀コーティングを施してさらに研磨しているらしい)、絶縁体は高純度フッ素樹脂PTFE(所謂テフロン)なので、素材的には特段の目新しさはありません。
構造に関して言うと、独立したプラスch用ケーブルとマイナスch用ケーブルの2本を捩った構造となっている点が特徴ですね。捩ってあるのが気になったので、2.5mという表記はケーブル自体の長さではなくケーブルの実効長かどうかを確認したところ、間違いなく実効長とのことでした。またYラグの内径は8.6mmだそうです。
見た目が真っ白なのは一見するとカッコ良いけど、きっと汚れが目立つと思うので、本当は白じゃ無い方がよかったです。
本国に発注してから納品まで約1ヶ月くらいかかるらしいので、早ければ7月末くらいには届くかな。楽しみです〜♪