「計画停電があっても本さえ読むことができれば大丈夫」ということで、読書灯代わりになるバッテリー型照明機器を物色。
最初はLEDランタンにしようかと思ったのですが、どこのお店も在庫がない状態で購入できません...(T_T)
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ならば他の機材を捜すしかないわけで、本来の用途はともかくとしてLEDタイプのライトを色々と探してみた結果、よさそうなヤツを発見!
そいつがこれ。ビデオ・デジカメ用の補助照明です。
しかもこれなら停電時でなくても使い道があるので、結果論ですが、LEDランタンよりも良い選択のように思えます。それによくよく考えてみれば、ランタンだと光は四方に拡散しますが読書灯という目的であれば一方向だけを照らすタイプの方が効率がいいですよね。
本体はカメラのアクセサリーシューおよび三脚に取り付け可能。デジカメ用のミニ三脚に取り付けてみた状態はこんな感じ。
バッテリーは単3電池4本。最初に検討したコールマンのLEDランタンは単1電池だったので使いにくいなぁと思っていましたが、連続時間はともかくとしても、やはり単3電池の方が圧倒的に使いやすいです。D300の外部ストロボの電池との使い回しもできますしね。
さて、使いやすさは良いとしても、問題は明るさです。はたして読書灯として使えるレベルなのか?
そこで暗い廊下で明るさのテストをしてみました。
同一条件で撮影したつもりがISOをAUTO【補足:X100には感度(ISO)設定メニューとは別に感度AUTO制御というメニュー項目があり、そこで上限感度と最低シャッター速度を設定できます。シャッター速度が設定値を下回る場合には自動的にISOを上限感度までの範囲で上げてくれます)にしていたのを忘れていました(^_^;
撮影画像では相当明るいように見えますが、実際にはここまで明るくは感じません。でも読書灯としては十分でしょう!
また連続点灯時間も3時間なので、スペック通りなら計画停電の間は持つことになります。
【注】充電式バッテリーの場合、電池を最後まで使い切ると電池が壊れる(性能が著しく劣化する)場合がある旨の記載がありますので、エネループ等を使用する場合は使い切る前に交換した方が良さそうです。
《 仕 様 》
光源 LED Φ10/30個
電源 単3バッテリー/4個
定格 約6V-3.8W
色温度 約6300K/4000K
照度 約1300Lx中心/50cm(透明フィルター装着時)
約1000Lx中心/50cm(色温度変換フィルター装着時)
ライト全長 120(W)×43(D)×100(H)mm
重量 約250g(バッテリー含)
付属品 透明フィルター(6300K)
色温度変換フィルター(4000K)
連続点灯3時間
http://www.lpl-web.co.jp/products/input/led/vl300.html
[rakuten:getplus:10952574:detail]
実は注文後に知ったのですが、調光可能な上位機種がありました。こちらの方が明るいですが、消費電力が大きい分連続点灯時間は短いようです。
写真撮影時のことを考えると調光機能は便利だと思うけど、その分価格も高いので微妙ですね。個人的には安い方で十分かなと。
《 仕 様 》
光源 LED Φ10/30個
電源 単3バッテリー/4個
定格 約6V-4.5W
色温度 約6300K/4000K
調光範囲 100から0%連続
点灯時間 約90分 (調光MAX時)
照度 約1800Lx中心/50cm(色温度変換フィルター装着時 約1500Lx)
重量 約250g(バッテリー含)
http://www.lpl-web.co.jp/products/input/led/vl300c.html