毎日8時〜12時はシステムエンハンサーにてエージングを行い就寝時に試聴しているのですが、仕事の方が忙しくて疲弊しており、試聴は数曲しかできません(直ぐに意識が落ちてしまい覚えていない)。
取り敢えず記憶をたどってメモしておきます。
なお試聴ソースはARIAピアノコレクションIIで、試聴システムは1日目と同じ。
【2日目】
帰宅が深夜となり、ベッドに入って直ぐに意識が落ち、覚えていません...(m_m)
【3日目】
音の曇りがかなり晴れてきたが、まだフォーカスが若干甘い感じ。響きの量は増えてきた。
【4日目】
やっといい感じの透明感が出てきた。M1-DAC経由でも同様なので、アンプ部のエージングが進んだのだろう。
ピアノのフォーカス(高音)のシャープさには殆ど不満がないレベル。M1-DACの方が中域がやや厚く力強いが、高音のシャープさはm903の方が上かも。
響きの量はほとんど差が無くなってきた。ピアノ曲だったらm903のDACの方が好きかもしれない。
- アーティスト: ヨーヨー・マ,バッハ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1996/10/21
- メディア: CD
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微妙な差だが、M1-DACの方が音に厚みがあって好ましい。ただ響きのきめ細やかさや密度感はm903のDACもかなり良い感じで、大きな差はない。
(ケーブルの影響はあると思うが)全体としてm903DACの方が若干クールでシャープだが、クオリティ自体はM1-DACと殆ど差がない。やはりm902のDACよりは随分進化している。
m902DACよりも、音のきめが細かくなり当たりが若干柔らかくなった。だからといってアタックが鈍くなったというわけではない。m902の音の薄っぺらさはかなり改善された。全く不満がないわけではないけれども、アコースティック系の音楽であればm903DAC経由でもよいかなと思う。
今日と明日は同じソースを試聴し、週末にROCK/POPS系ソースを聴いてみる予定。