珈琲用のドリップポットは「月兎印 スリムポット 0.7L【赤】」を使用しているのですが、0.7Lのタイプは底面の直径が小さい(実効直径8cm)ため3口ガスコンロの奥についている一番小さいコンロでも少し不安定な状態になります。またマグカップ1人分の珈琲を入れるにはちょうど良いのですが2人分だと容量的に少し小さいので、新しいドリップポットを購入することにしました。
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最初は「月兎印スリムポット1.2L」にしようかとも思ったのですが、どうせ買うなら違うタイプがよいかと思い、先日amazonにて「Kalita 細口ポット 1.2L」というやつを購入。さきほどペリカン便にて届きました。
カリタ コーヒーポット ステンレス製 細口 1.2L #52047
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早速箱から出して使ってみたのですが、こいつはちょっと微妙だなぁ...。(^^ゞ
◆良い点
●底面が大きい(最大直径11cm、実効直径9cm)のでコンロの上でも安定している
●持ち手が2重になっており素手でも持てる
●開口部が大きいので洗浄の際に手が奥まで入る
◆イマイチの点
●ステンレスの厚みが薄く、質感が安っぽい
●適量を注ぐのにコツがいる
最後の「適量を注ぐのにコツがいる」についてですが、お湯を注ごうとして意識的にポットを傾けていくといきなり勢いよくお湯が注がれてしまいます。慌てて止めようとしても直ぐには止まりません。さらにはお湯の着地点が予測地点からかなり(2cmほど)ずれています。(;.;)
これはイカンということで、何度か練習しているうちにやっとコツがつかめてきました。それは「手に力を入れて意識的にポットを傾けるのではなく、お湯の重みを利用して自然にポットが傾くのにまかせる」というもの。そうするとお湯を少量ずつ注ぐことができますし、止めるのも楽です。
もうしばらく使い込めばうまく使いこなせそうな気はしますが、当初予想していたのとはデザイン的にも使い勝手的にも随分と感じが違いました。失敗したかなぁ...と、思わなくもない買い物でした。