昨日行ったスピーカー交換の疲労が抜けきらない中、本日はフロントドアのデッドニングを行いました。
◆ 使用機材
・エーモン 音楽計画 デッドニングキット ドア基本モデル 2198
・REAL SHIELD(アウターパネルに使用した残り)
◆ デッドニング前の状態
◆ デッドニング後の状態
10時から作業を開始。
まず右フロントドアから取り掛かりました。
- 雨水侵入防止用ビニールシート(穴の形をマジックでトレース済み)を取り外します。
- ビニールシートに転記した穴の形に合わせてインナーパネル用制振材(銀)を切り抜きます。
- 余った部分(大きめのもの)は使いやすい形に切り分けておきます。
- 内装パネル固定用のL字型金具を取り外します。
- ドア右上の大きめの穴の奥(アウターパネル)に、脱脂後、アウターパネル用制振材(黒:30×19cm)を貼り付けます。
- ドア左上の大きめの穴の奥(アウターパネル)に、脱脂後、アウターパネル用制振材(黒:20×7.5cm)を貼り付けます。
- 後は、インナーパネルに開いた穴(内装パネル取り付け用クリップ穴を除く)にインナーパネル用制振材(銀)を貼り付けていきます。ケーブルに干渉する部分は切れ目を入れたりして対処。小さな穴は先ほど残しておいた端材を利用。
- 右上の大きな穴に貼るアウターパネル用制振材には直径5cmの穴をあらかじめ開けておきました。これはバスレフポートの役割となります。
- 主にスピーカー周りに制振材(REAL SHIELD)を貼り付けます。
- 雨水侵入防止用ビニールシートを剥がした後に残ったブチルの上にマスキングテープを貼りました。
- 最後にネットワークとスピーカーケーブルを固定します。
【8/19追記】
バスレフポートは塞ぐことにしました。詳しくはこちらをご覧ください。
大体の手順は上記の通りですが、インナーパネル用制振材をキレイに貼るには、ケーブル固定用クリップを外して作業したりするなどの工夫が必要です。
書き出してみると簡単そうに思えるかもしれないけど、考えながらの作業だったので、右フロントドアのデッドニング(内装パネルの内側の制振と吸音材の貼り付けは未着手なので後日行います)だけで2.5時間もかかってしまいました...(-。-;
続けて左フロントドアの作業をしてしまおうとも考えたけど、雨が降りそうな空気の感触になってきたことと(案の定、1時間後に雨が降ってきた)、右フロントドアの作業だけでかなり疲弊してしまったため、今日はドア1枚の作業で止めておくことにしました。
週間天気予報から考えると、残りの作業(左フロントドア、左右リアドア)は日曜日〜月曜日になりそうです。
蛇足ですが、あったら便利かと思って以前メカニックマットを購入したのですが、これがドアの内装パネルのカプラーを外す際のパネル置き台として使用できたり、SP取り付けやデッドニング作業時の椅子として使用できたりと大活躍!
ホント、買っておいてよかったです♪
作業終了後、右フロントドアのデッドニングだけの状態で30分ほど音楽をかけてみましたが、運転席に一番近いドア故か、思っていた以上に音が変わりました。
具体的には次の通り。
- 低音の量感が増し、さらに締まった音になった
- 高音の雑味が減って音が綺麗になった
- 右フロントドアの内装の振動が結構減った(その分、振動によるノイズも減少したはず)
右フロントドア1枚だけでも思っていた以上に音が変わったので、残りのドアのデッドニングの結果が楽しみになりました♪