透明感 - memento

昨日はG-0についての話題だったので触れなかったのですが、実は先週あたりから音の透明感が良くなってきています。以前にアンプをCaryに換えたときの透明感にまでは至っていないのですが、あの時の透明感を10としてそれまでを5とするならば、今は8くらいになっています。
さてさて要因は何だろう？と考えてみたのですが、

1)NBS KingSerpentIII（インタコ）のエージングが進んできたこと
2)DAC64のインシュレーターをBDRコーンに変えたこと
3)MTB-4（タップ）のS/N比向上策のおかげ

という3つの要因の複合的成果のように思えます。
ただし、透明感はあるのだけれど音的に若干ドライかなぁという感じもしていて、欲を言えばCaryの様な艶っぽさがもう少し欲しいところなのですが、それはアクセサリーレベルの対応では難しいかも、ですね。
透明感向上の結果、凄く良い感じになってきたのが「ピアノ」の音です。特に我が家比・最高だと思ったのがBill Evans/You must believe in springというCD。このCDは直近ではインタコをNBSに変えて1週間後くらいのタイミングのときに聴いているのですが、その時の音と比べると、打鍵音（直接音）に付随して聞こえる響き、そしてホールの残響音などがとても美しく聞こえます。
というわけで、今週はピアノ系のCDにフォーカスを当てて聴こうかなと思っている次第です。