- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2006/09/22
- メディア: DVD
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◆アクションしか見所がないという割り切った映画。微妙に笑えるカッコよさげなアクションが結構楽しめます。
8割方期待せずに買ったのですが、意外や意外、結構楽しめました。(^_^)
ストーリーは単純明快。開ければ願いを叶えてくれるという棺の争奪戦なのですが、実はその棺の中には...という感じで、まあ、よくあるタイプの話です。そう言う意味ではストーリー展開を楽しむというタイプの映画ではありませんが、単純なストーリーであることが却ってアクションを引き立たせ、この映画を面白くしていると言えます。
見所は坂口拓のアクションなのですが、様々な格闘技だけではなくブレイクダンスが入っていたりしていて、確かにこれまでにはなかったタイプですね。でも私が最も評価したいのは、このアクションが微妙に笑える点でしょうか。ギャグというわけではないのですが、微妙にクスッとしてしまいます。これが演出の意図だとしたら大したものかも。
それと剣太郎セガールが出ているのですが、あの顔で関西弁を喋られると笑えます。赤井英和のトーンをちょっと高くした関西弁ですが、いま思い出しただけでも笑いがこみ上げてきます。(プッ!)
とにかくこの映画、ちょっとした掘り出し物でした。