memento

audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

『本』をめぐる作品リスト

「マヂック・オペラ」の感想を書いたついでと言うことで...。
個人的に「稀覯本」「古書」「禁書」とか「古文書」等が登場するミステリーやサスペンスが大好きです。良い機会かもしれないので過去に読んだその手の本で思い出せるものをリスト化してみました。もっとあったと思うのですが、何分記憶力の低下が著しいので、全てを思い出すことはかないません。特に「古文書」系統はイエス関連の作品(死海文書とか)をもっと読んでいるはずなんですが、メタ記憶としては残っていってもコンテンツ記憶になっていないため、思い出したくとも思い出すとっかかりが見つからないという情けない状況になっています。


死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

幻の特装本 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

幻の特装本 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

失われし書庫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)


薔薇の名前〈上〉

薔薇の名前〈上〉

呪のデュマ倶楽部

呪のデュマ倶楽部

殺人詩篇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 100‐1))

殺人詩篇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 100‐1))

盗まれたスタインベック (扶桑社ミステリー)

盗まれたスタインベック (扶桑社ミステリー)

第三閲覧室 (創元推理文庫)

第三閲覧室 (創元推理文庫)

稀覯人の不思議 (カッパノベルス)

稀覯人の不思議 (カッパノベルス)

「新聖書」発行作戦 (新潮文庫 ウ 6-1)

「新聖書」発行作戦 (新潮文庫 ウ 6-1)

クムラン (角川文庫)

クムラン (角川文庫)

エルサレム・ミステリー―ユダヤ謎の古文書を追え (徳間文庫)

エルサレム・ミステリー―ユダヤ謎の古文書を追え (徳間文庫)

聖母の日〈上〉 (扶桑社ミステリー)

聖母の日〈上〉 (扶桑社ミステリー)

サファイアの書

サファイアの書

聖なる暗号 (ハヤカワ文庫NV)

聖なる暗号 (ハヤカワ文庫NV)

シロへの長い道 (ハヤカワ・ミステリ文庫 61-1)

シロへの長い道 (ハヤカワ・ミステリ文庫 61-1)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ダ・ヴィンチ・コード(上) (角川文庫)

ヒストリアン・I

ヒストリアン・I

    ↑買ってあるけどまだ読んでません(^^ゞ

順不同であげてみましたが、この手の作品に興味がある方はぜひ読んでみてください。いずれの作品も面白いと思います。

ちなみに「呪のデュマ倶楽部」は映画「ナインスゲート」の原作で、改題されて「ナインスゲート」に、「『新聖書』発行作戦」は「イエスの古文書」になっているようです。上記リストでは私が読んだ時点での作品名としました。


最後の「READ OR DIE」は所謂ライトノベル(ジュヴナイル)なのですが、狂書家(ビブリオマニア)で紙使いの主人公「読子リードマン」の活躍を描いた作品で、本が好きな方ならとても楽しめると思います。なおOVA「READ OR DIE」、TVアニメとして放送された「R.O.D The TV」も非常に面白いです。私自身、何度も見直していますが、不思議と飽きません。ただしアニメの方には「本」自体の蘊蓄等はほとんど登場しないので念のため。

そうそう、読子リードマンのCVはあの三浦理恵子さんです。「えっ」と思われるかもしれませんが、これが結構はまっているのです。役者としてはお話にならないのにねぇ。ついでに、ファンの方には既知の話題ですが(実は私もナデシコファンの友人から教えてもらったのですが)、私の大好きな仲間由紀恵さんも「機動戦艦ナデシコ」のラピス・ラズリ役でCVをされていました。脇役の脇役くらいの登場人物なのですが、今の人気を築くまでは結構苦労されてきたのですねぇ。

R.O.D-READ OR DIE- 第1巻 [DVD]

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R.O.D -THE TV- vol.1 [DVD]

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