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audio&visual, headphone&earphone, bicycle, music, animation, book, wine...趣味領域の外部記憶装置です。 <since 10 aug 2006>

Wi-Fi 環境強化計画 #プロローグ〜Macbook Proを買い替えたらリンクスピードが落ちた!

2022年5月12日、Synologyから待ちに待った802.11ax対応 Wi-Fi 6ルーター RT6600axが発売されました!

昨年12月3日のオンラインイベント「Synology 2022 AND BEYOND」内で発表された、3年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたWi-Fiルーターです。

本日時点ではまだamazonに登録されていないので購入できていませんが、登録され次第購入する予定。

新し物好きな私としては、本当は一昨年の12月に富山に引っ越した際に宅内ワイヤレス環境をWi-Fi 6で構築したかったのですが、その時点ではSynologyからWi-Fi 6ルーターは発表も発売もされていなかったため見送ったという経緯があります。

Synologyにこだわらなければ直ぐにでも構築できたけど、今使用しているRT2600ac(及びメッシュルーターのMR2200ac)の使用感がこれまで使ったことのあるWi-Fiルーターの中ではダントツで優れていたため、Synologyから発売されるのを待つことにしたわけです。


正直なところ、現状のWi-Fi 5(802.11ac)環境で実使用上の不都合があるわけではないのですが、一つだけどうしても許せないことがあり、その解消のためにWi-Fi 6環境を構築したいのです。

その許せないこととは、Wi-Fi 5環境では現在契約しているインターネット環境(ベストエフォート:1Gbps)を最大限に活用できないこと。
※規格上はWi-Fi 5対応のRT2600acでも可能なんだけど、今使っているクライアント機器(Macbook ProiPad Proなど)では実現できない。

例えば昨年購入した最新のMacbook Pro 14inch、iPad Pro 11inchでもWi-Fi アクセスポイント(RT2600ac)とのリンクスピード(Appleでは転送レートと表記)は866Mbpsに止まり、実効速度は最大でも700Mbpsをやや下回る程度となります。
MacOSではOptionキーを押しながらメニューバーのWi-FiアイコンをクリックするとWi-Fiの詳細情報が表示されます。転送レート以外にも、使用周波数帯(5GHzか2.4GHzか)や帯域幅(20MHz、40MHz、80MHzなど)、セキュリティ方式(WPA3パーソナルとか)などを確認できるので便利です。

このリンクスピードが1000Mbpsを越えれば実効速度は最大で800Mbps台の後半くらいにはなるはずで、そうすれば1Gbpsベストエフォートを最大限に活用できていることになります。

そしてその実現のためにはWi-Fi 6環境が必要なのです。


現在使用しているRT2600acを購入したのは、まだ東京に住んでいた2018年6月で、実はその時使用していたMacbook Pro 13 inch(2016)とRT2600acのリンクスピードは1300Mbpsでした。

住んでいたマンションのインターネット環境が100Mbpsベストエフォートだったので実効速度は80Mbps台の後半でしたが、Macbook ProとRT2600acとの間は1300Mbpsのリンクスピードで接続できていたのです。

しかしながら現在使用しているMacbook Pro 14inch(2021)ではそれが866Mbpsと大幅に低くなっています。
ちなみに13inchの方はWi-Fi 5(802.11ac)対応で、14inchはWi-Fi 6(802.11ax)対応と対応する規格は上がっているにもかかわらずです。

最初はRT2600ac(東京ではルーターとして使っていたけど、富山ではアクセスポイントとして使用しているので設定項目が異なる。ちなみにルーター機能はMR2200acが担っています)の設定が原因だと考えて試行錯誤しまくったのですが、どうやっても1300Mbpsのリンクスピードは出ませんでした。

そこで現役を引退させた13inchを引っ張り出してきて試してみると、何とリンクスピードは1300Mbpsで接続できており、最大実効速度(Speedtestアプリにて計測)も800Mbpsを超えています!

つまりRT2600acの設定ではなくMacbook Pro側の問題だったわけで、2021年モデルのMacbook Proよりも5年前に発売された2016年モデルの方がWi-Fiスピードが速いという、俄には信じられない現象が起きていたのです。

当然、ネットワーク設定でWi-Fiの項目をチェックしてみたわけですが、13inchも14inchも同じ設定になっています。

「どう言うこと?」と思い、ネットでMacbook Proの仕様を調べてみたところ、想像もしていなかった事実がわかりました。

support.apple.com

Appleサポートのサイトより引用して加工

モデル 802.11規格 最大PHYデータレート 最大チャンネル帯域幅 最大空間ストリーム
2021 14inch ax@5 GHz 1200 Mbps 80 MHz 2/MIMO
2021 14inch ac@5 GHz 866 Mbps 80 MHz 2/MIMO
2017 13inch ac@5 GHz 1300 Mbps 80 MHz 3/MIMO

※2016年の13inchモデルと2017年の13inchモデルのWi-Fi仕様は恐らく同じ
※MIMO(Multi Input Multi Output)とは、複数の送信アンテナから同時にデータを送信し、そのデータを複数の受信アンテナで受信することで、同時に送信できるデータ量を増やす技術

2021年モデルをWi-Fi 5(ac@5 GHz)で使う場合の最大PHYデータレート(最大リンクスピード)は866 Mbpsだけど、2017年(2016年)モデルではそれが1300 Mbpsと高くなっていたのです。

そして何故そのような逆転現象が起きているかというと、最大空間ストリーム(MIMOのアンテナ本数)が2021年モデルでは2なのに対し、2017年モデルでは3となっていたからですね。
どうやら2019年の途中から最大空間ストリームを3から2にスペックダウンしたようです。

つまりWi-Fi 5(802.11ac)環境ではどう頑張ってもベストエフォート1Gbpsのインターネット契約はフル活用できないのだけれども、Wi-Fi 6(802.11ax)環境にすればリンクスピードの上限は1200 Mbpsまで上がってフル活用できそうなので、何としてもWi-Fi 6環境を構築したいわけです。


そして、ようやくSynologyからWi-Fi 6対応ルーター RT6600axが発売されたので、念願だったWi-Fi 6環境の構築に着手することにした次第。

単純にRT2600acをRT6600axに置き換えるだけでもWi-Fi 6環境(注:RT6600axの電波が弱いエリアはMR2200acによるWi-Fi 5環境)は構築できますが、折角の機会なので機器配置の最適化を含めて宅内ワイヤレス環境を強化したいと思います。

Wahoo SPEEDPLAY POWRLINK ZERO をインストール

Yahoo天気予報の雨雲レーダーによると15時過ぎまでは雨が降らなさそうなので、玄関前にBianchiを出してWahoo SPEEDPLAY POWRLINK ZEROのインストール作業を実施しました。


まずは今使っているSPEEDPLAY ZEROを外します。

クランクのネジ穴に残ったグリスをショップペーパーとパーツクリーナーできれいに拭き取り、新しいグリスを塗布。

POWRLINK ZEROに付属のワッシャーを嵌め、ネジ部にグリスを塗ってクランクに取り付けます。

POWRLINK ZEROはクランクの裏側から六角レンチ(8mm)にて締め付ける方式に変わりました。

締め付けトルクは30N・mなので、順ネジとなる右側ペダルだけトルクレンチ(KTCデジラチェ)でトルク締めし、逆ネジとなる左側は手トルクにて締め付けました。

スタビレーのトルクレンチだとヘッド部を反対にして取りつけることで逆ネジにも対応しているのですが、残念ながらトルク範囲が40N・m〜だったので使えませんでした。

取り付けたPOWRLINK ZEROはこんな感じ。



次にiPhoneにインストールしてあるWahooアプリを起動してセンサー追加でPOWRLINK ZEROを登録し、キャリブレーションを実施。

自動校正はONにしておきましたが、念のため最初の3回のライド終了毎にキャリブレーションを実施するつもりです。

最後にGARMIN Edge830を起動してセンサー追加でPOWRLINK ZEROを登録し、パワーメーター用のページを作成してインストール作業は完了。

後は試乗を残すのみですが、最新の天気予報だと日曜日は晴れ間が出そうなので、日曜日に使ってみたいと思います♪

Wahoo SPEEDPLAY POWRLINK ZERO 到着!

Wahoo SPEEDPLAY POWRLINK ZEROが到着しました!

とりあえず充電します。
充電中はグリーンのLEDが点滅し、充電が完了すると点灯状態になるみたい。


富山は既に雨が降り始めていて、来週月曜までは雨または曇りのぐずついた天気となる見込み。

なので、インストールは明日か明後日に屋内で行い、火曜か水曜に使ってみる予定。

楽しみです♪

スイスポの右フロントタイヤがスローパンク!

スイスポのタイヤ空気圧管理のためにマキタMP181DZを導入。
briareos.hatenablog.jp

左フロントタイヤでテストした後、ついでなので(月曜日に空気圧チェックはしたけど)念のため他のタイヤもチェックしようと思い、右フロントタイヤに移動してバルブキャップを外している時、異変に気づきました。

タイヤが普段よりも潰れているような気がします。

そこでエアゲージで測ってみたところ、0.7barという数値が目に飛び込んできました。
測り間違えたと思ってもう一度測定したのですが、やっぱり0.7barです。

「パンクしてる!?」

見える範囲でタイヤトレッド面を確認したけど、釘が刺さっているような痕跡は見当たりません。
ジャッキアップしてタイヤを外して確認すれば良いのだけれど、もし釘が刺さっているのを見つけたとしてもその後の処置はできないので(釘を抜いてしまったら多分盛大にエアが漏れるはず)、お店に持ち込んでチェック&修理してもらった方が良さそう。

問題は自走できるかどうかですが、とりあえずエアを入れてみてその後の空気圧の状態を確認してみることにしました。

ここでMP181DZが大活躍!
こういう事態で使うことは想定していなかったけど、買っといてよかった〜。

空気を2.5barまで入れた後、30分ほど放置。その後空気圧を測ってみると2.5barのままでした。
と言うことはスローパンク状態なので、お店まで自走するのは大丈夫そう。正直、ホッとしました。

次の問題はどこに持ち込むかです。
ガソリンスタンド、オートバックス、タイヤ館の順で頭に浮かびましたが、自宅から一番距離はあるけどまずはディーラーに電話してみることに。

ゴールデンウィーク最終日の日曜日なので営業しているかどうか不安だったものの、3コール目でつながりました。
電話に出たのは担当のTさんで、事情を説明すると、すぐにチェックしてもらえることになりました。

念のためMP181DZを後部座席に載せ、ゆっくり目の速度でディーラーに向かい、10分ほどで到着。

カニックの方にチェックしてもらった結果は、やはりスローパンクでした。
4cmくらいの釘が刺さっていたそうです。

補修はしたけれどもしばらくの間はたまに空気圧をチェックして問題がないか確認してくださいとのことでした。
ちなみに点検&補修費用は税込1650円でした。


ディーラーからの帰り道で思ったのですが、実は月曜日に空気を入れた後、水曜日までは平均燃費が13km/L台だったのが、木曜日以降だんだん下がってきて土曜日には11.8km/Lまで落ちていたのです。

以前の経験で空気圧が下がると燃費が落ちることはわかっていたものの、月曜日に入れたばかりだったのでまさか燃費低下の原因がタイヤ空気圧低下だとは思わず、きっとアクセル開度が大きかったんだろうと考えていました。

でも実際にはスローパンクによる空気圧低下が原因だったわけで、燃費をチェックするのって重要だなと改めて思いました。

スイスポのタイヤ空気圧管理のため、マキタ MP181DZ を導入

これまでスイフトスポーツのタイヤ空気圧管理にはManssoのバッテリー式電動エアポンプを使用してきました。

これはこれで便利なんだけど、3月にスタッドレスタイヤから夏タイヤに交換した際、Michelin PS4の空気圧を適正値に合わせるためフル充電してから使ったところ、4本分のエアを入れた後バッテリー残量がほぼ無くなってしまいました。

バッテリー容量が2500mAhと小さいから仕方ないとは言え、なんか心許ないなと...。

それにポンプの容量も小さいから時間もかなりかかり、ストップウォッチで測ってないのでアバウトですが、2.0barから2.5bar(昨夏はリアタイヤとして使っていたタイヤで、2.3barで使っていたものが冬を越えたら2.0barに低下していた。クロスローテーションで今度はフロントで使うから2.5barに設定)まで上げるのに数分間はかかりました。

毎月の空気圧管理の場合は0.1barとか0.2bar入れれば良いのでバッテリー的にも時間的にもさほど問題はなかったけど、「ちゃんとした電動エアポンプがあった方がいいかな」と初めて思いました。

そして今週月曜日に洗車した際にタイヤの空気圧管理も合わせて行ったのですが、やっぱりちゃんとしたやつが欲しいという思いが強くなり、マキタのMP181DZを導入することにしました。

導入済みのインパクトレンチ、ブロワーと同じ18Vバッテリーなので、本体だけ購入すればOKです。

ただMP181DZの米式ノズルはねじ込み式で使いづらいため、クイックアダプターも合わせて購入。


昨日の夕方に届いたので、今日の午前中に使ってみました。

これまで使っていたManssoの電動エアポンプと並べてみるとこんな感じ。大きさが全然違いますね(笑)。

空気圧は月曜日に調整したばかりなので、左フロントタイヤの空気圧を2.0barまで抜いてから改めて2.5barまで入れてみました。
上部の大きな数値が現在空気圧で、右下の小さな数値が設定空気圧です。

◆2.0barまで抜いた状態

◆1回目(20秒):設定空気圧を2.5barにし、トリガーを引いてポンプが自動停止するまで入れた後

◆2回目(4秒):追加で自動停止するまで入れた後

◆3回目(4秒):さらに追加で自動停止するまで入れた後

意外にも1回では設定空気圧の2.5barまで入らず、2.5barに合わせるには3回かかりました。

挙動を見ていると、現在空気圧が設定空気圧(今回は2.5bar)になった時点で自動停止する仕様みたい。
しかしながら、現在空気圧の数値は1回目も2回目も一旦は2.5barまで上がったものの、その後で数値が少し下がるので、上記のように1回では設定空気圧まで入らないという事態が生じるようです。
どうして現在空気圧が下がるのかはわかりません。

とは言え、実運用上は自動停止したら再度トリガーを引いて設定空気圧になるまで(何回か)エアを追加すれば良いだけなので、大した手間ではありません。

仮に今回同様3回入れるとしても、2.0barから2.5barまで上げるのに30秒はかからないので、Manssoに比べると圧倒的に速いです!

2.5barまで入った段階で、先日購入したTopeakのエアゲージで測定してみたところ、2.48barでした。

どちらの数値が正確なのはわからないけど、ほぼ同じ数値なので問題ありません。

ちなみに、これまで使っていたManssoのバッテリー式電動エアポンプは、出先用にリアトランクに入れておきます。
またManssoもノズルはねじ込み式だったので、クイックアダプターをつけておきました。


その後、ついでなので右フロントタイヤ、左右リアタイヤの空気圧をチェックしたのですが、ここで思いもよらなかったトラブルが発覚!

その話は次回に。

スイフトスポーツのUltra Glass Coating NE'X 継続と洗車環境改善について

3月中旬にスイスポのコーティングメンテナンスをしたのですが、納車時に付属してきたメンテナンスキットの専用コンディショナー(100ml)がほぼなくなってしまいました。

で、コンディショナーを追加で買うか、あるいは別のガラス系コーティングに切り替えようか、迷ったんですね。

実は以前にYouTubeで見たスパシャンが気になっていたので(施工がすごく簡単で撥水力も高そう)、一度変えてみようかなと思いネットで調べてみたら、どの店でも送料が900円かかって9700円という価格設定になっています。

普段ネットで買い物をする際はほぼ送料無料なのでなんか嫌だなと思い躊躇していたのですが、オートバックスで売っていることがわかったので、だったらオートバックスで買えば送料かからないしいいなと。
ただ4月まで待てば誕生月のクーポンが使えるから待つことにしたわけです。

そして4月中旬頃になり、スパシャン買いに行かなきゃと思い出したわけなんですが、本当にスパシャンで良いのかと気になってしまい、ネットで評判を調べてみました。

すると、確かに施工は手軽だし撥水力も高いようなんだけど、持ちが悪いみたい。洗車のたびに施工しないとダメみたいなレビューもあり、また迷ってしまいました。

この1年を振り返ると、洗車は月に1回程度の水洗いと、3ヶ月に1回くらいのシャンプー洗車&コーティングメンテナンスしかしていません。
これ以上手間をかけるのは私には無理だと思うので、毎回の洗車時にスパシャンを施工するのはちょっと厳しそう...。

と言うことで、一度はスパシャンに転びそうになったんだけど、結局Ultra Glass Coating NE'Xを継続することにしました。
1年使ったけど、普段は水洗いだけで十分だったし、撥水力は落ちるにせよ塗装はしっかり保護しているみたいだし、施工もスパシャンほどではないにせよ楽な方だと思うし、そもそも特に不満があったわけではありませんしね。

次回のメンテナンスは梅雨に入る前(6月上旬くらい)の予定だけど、方針が決まったのでコンディショナーを購入しておきました。


※左はメンテナンスキットに入っていた100mlのやつ

価格はちょっと高いけど、容量は500mlあるので単純計算だと5年は持ちそうだから、コスパはそれほど悪くないかなと。


コーティングメンテナンスについてはこれで決着しましたが、洗車の際にちょっと困っているというか改善したいなと思っているのが、洗車用のホースリール。

今使っているのはタカギのNANO NEXT 10m (SK)というホースリールで、スイスポが納車された後で深くは考えずに購入したやつなんですが、実際に使ってみるといくつか使いにくい点がありました。

  • 本体がスリムなのは良いのだけど、軽いのでホースを引き出す際によく倒れる
  • ホース巻き取り用のノブが小さいために巻き取りづらい
  • ノズルが使いづらい(後日、別のものに交換)
  • ホース自体が普通のものより細いためか、シャワーの水圧がやや低い
  • そして最大の問題点は、10mだとちょっと短かったこと

これらの使いづらさは最初に使った時に感じたので、この1年の間に何度か「どうせだったら高圧洗浄機を買おうかな」と考えました。

でもACタイプだと、一番近いコンセントが玄関ホール内のコンセントだから電源リールを買わないとダメだし、何より洗車のたびに電源コードがついた本体を引っ張り回すのは嫌だなと。

だったらマキタのバッテリー式にすればよいかというとこれも問題があって、そもそも価格が高い(5万円弱)のと、置き場所がない(玄関近くの物置には入らない)こと。

ガジェット好きの私としては高圧洗浄機には惹かれるものがあるんだけれど、融雪剤除去以外は通常のホース洗車で特に問題は感じてないし、年に1〜2回の融雪剤除去はガソリンスタンドの洗車機で下回り洗車をすればよいので、無くても困らないわけです。

と言うわけで、結局導入することなく1年数ヶ月が経ったのですが、今使用しているホースリールが使いづらいという点は解消されていないので、とりあえずホースリールだけ買い替えることにしました。

今日届いたので、念のため玄関横の蛇口(これまで使っていたホースリール用にタカギのワンタッチニップルを取り付け済み)のニップルに嵌るかどうかだけ確認してみましたが、問題なく使えそうです。

実際に使うのは恐らく5月の中旬頃になると思うけど、巻き取り用のホースガイドが付いているし、ハンドルも大きいので巻き取りやすそうだし、本体も大きくそれなりには重いので倒れにくそうだから、これまで使っていたやつよりは使いやすそう。
それに今度は20mにしたから長さ的にも全く問題ありませんしね。


洗車用に導入するのは止めにした高圧洗浄機ですが、玄関前のコンクリートとか、家の外壁とか、庭のブロック塀を掃除できるのは魅力的ではあるので、もしかしたらそれ用に導入するかもしれません。

その場合、年に1回くらいしか使わないと思うので、置き場所は庭の物置で問題ないし、電源リールは必要になるけど価格を考えるとACタイプの方が圧倒的に安いのでACタイプを買おうと思います。

実は今、庭の雑草をどうするか悩んでいて〜ドクダミが直ぐに生えてくるので定期的に除草剤を撒いているけど、できれば除草剤は使いたくないし、除草剤で枯らした後に掃除しなければならないので面倒〜いっその事、一度きれいに除草した後で防草シートを敷いて砂利敷きにしてしまおうかと思い、リフォームしてもらったヤマイチさんにお願いして見積もりを出してもらうことになっています。

もし庭を改修することに決めた場合は高圧洗浄機を導入し、恐らく親父が30年前にリフォームしてから一度も洗っていないと思われるブロック塀を掃除してやりたいと思います。勿論それ以外の場所もきれいにしてやるつもり。

そうなったら洗車にも使うかもしれないけど、やっぱり洗車のたびに庭の物置から一々家の外まで運ぶのは重いし面倒だから、結局は年に1回の下回り洗車時か、あるいは家周りの掃除のために高圧洗浄機を庭の物置から運び出したタイミングでしか使わないかもしれないですね...(^^)

briareos.hatenablog.jp

デジタルエアゲージ Topeak SmartGauge D2X

自転車のタイヤエアゲージを、これまで使ってきたパナレーサーのアナログ式(BTG-F)から、デジタル式のTopeak SmartGauge D2Xに買い換えました。

パナレーサーのやつが壊れたわけではないのですが、7年も使っているので測定値がズレてきてないか不安だったのが主な理由。

あと、デジタル式の方がアナログ式よりも数値が読み取りやすいですしね。


今日届いたので、早速使ってみました。

2つを並べるとこんな感じ。

液晶ディスプレイはバックライト付きなので暗い場所でも見やすいですが、私は日中しかロードバイクに乗らないし、エアチェックは走る直前にするのであまり意味はありません。
ただ、クルマで使う場合は夜間走行時にチェックする場合もあるので、バックライト付きの方が何かと便利ではあります。


今時のデジタルエアゲージは大体そうだけど、空気圧単位を、psi、bar、kg/cm2で切り替えることができ、測定後の変更も可能です。
※kpaは使えないです。

実際に使ってみた感想は次の通り。

  • 一定の空気圧を感知すると自動的にONになり、かつオートオフ機能もついているから、一々電源ボタンを操作しなくてもよい。
  • 測定が終わると電子音で知らせてくれるのが意外に便利だった。
  • 空気圧調整モードにすると、ピーク値保持ではなくその時点での空気圧を表示するので、エアリリースボタンを併用して空気圧調整が可能。その際、バルブヘッド部が360°回転するので、液晶ディスプレイを見やすい角度に調整できるのは便利。
  • 仏式と米式をレバーで切り替えられるので、ロードバイクだけではなくスイスポにも使えるのが嬉しい。

唯一の欠点は、仏式バルブの場合、エアゲージ側の金属部分と仏式バルブ先端が接触する際に滑るので位置合わせがしづらいことと、押し込んだ瞬間にバルブが開く(エアが漏れ出す)一方、測定するにはさらに奥まで押し込まないとならないため、米式バルブに比べると押し込んでから測定ポイントに達するまでのタイムラグが長くなり、結果としてエア漏れが多くなってしまうこと。

この点は正直使いづらいなと思いました。

何回か試してみた感じでは、躊躇せずに一気に押し込むとエア漏れは多少抑えられるけど、真っ直ぐ押し込まないとバルブコア軸が曲がってしまいそうで怖いし、やっぱりそれなりには漏れます。

実運用上は、空気圧を多めに入れておいて、調整モードで合わせるのが良いかもしれません。

ちなみにこれまで使ってきたパナレーサーのエアゲージは、バルブを奥深くまで差し込んだ所で初めてバルブが開くので、エア漏れは少なかったです。

パナレーサーの測定値をトピークと比較してみたところそんなにズレはなかったので、しばらくトピークで運用してみて、やっぱり使いにくいようであればパナレーサーに戻そうかなと思っています。


ついでなのでスイスポのタイヤエアチェックもしたのですが、米式バルブの方は一転してとても使いやすかったです。

実は1年くらい前にスイスポ用に安いデジタル式エアゲージを購入したのですが、

トピークの方はヘッドの角度が変えられるし、空気圧調整モードがついているし、電源ボタンの操作も不要ということで、断然使いやすいです。
なので、もしBianchiにはパナレーサーを使うことにした場合は、トピークはスイスポ用にするつもりです。