前回に引き続き、まずは三脚関連から。
三脚(Leofoto LS-364C:1770g)、レベリングベース(SWFOTO LB-68:280g)、3Way雲台(Manfrotto XPRO:1000g)、プレートコンバーター(iShoot:145g)を組み合わせると総重量は3195gとなり、短い距離ならまだしもそれなりの距離を手で握って持ち運ぶのは、ちと厳しい感じ。
そこでLeofotoの三脚ストラップ(Strap-36LS)を購入しました。
Z8用のストラップ同様、QDシステムを採用しているのでワンタッチで取付/取外しができます。
Leofoto (レオフォト) Strap-36LS 三脚ストラップ
- 価格: 12000 円
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アクセサリー用のネジ穴(1/4inch)にQDM-1を取り付け、
QDシステムなのでボタンを押しながら差し込み、ボタンを離せば自動的にロックされます。
重量バランス的に雲台側が重くなるので、逆さまにして肩に掛けて運びます。
レベリングベースと雲台をつけると三脚付属のケースには収まらないため、別途購入したベルボンの三脚ケースに入れてスイスポの後部座席足下に一脚と一緒に置いてあります。
三脚を使う際はケースから三脚だけ取り出して肩にかけて持っていく感じですね。
それとLS-364Cの石突を交換しました。
デフォルトはゴム製で、交換用のスパイクが別に付属しています。
でも設置場所に合わせて石突を交換するのは面倒なので、スパイクにゴム足を被せたタイプの石突(右)に交換しました。
ゴム足を外すとこんな感じ。
ゴム足はかなりキツく被さっているので、運んでいる最中に落ちてしまうなんてことはなさそうです。
三脚部門の最後は、ポータブル三脚(Ulanzi MT-20)とスマホ用ホルダー。
ブログの室内写真はiPhoneで撮影することがほとんどなので、あると便利かなと思って購入しました。
MT-20はカーボン製で、全長265mm、重量437gと小さく軽いので、旅行にも持っていけます。
またMT-20には自由雲台がついており、小さいながら耐荷重(脚を全て伸ばした場合)は2.5kgあるので、単焦点レンズをつけたZfであれば問題なく使えます♪
次はZf用のグリップです。
Voigtländerの単焦点レンズをつけて使う分には無くても問題なかったけど、先日Nikkor Z 24-200mmをつけて撮影した際に「重いレンズをつけた時はやっぱりグリップがあった方が安心かな」と感じたので、不本意ながらグリップをつけることにしました。
Nikonからエクステンショングリップ(Z f-GR1)が発売されていて、純正だけにグリップ部のフェイクレザーがボディと同じ素材なので見た目は良いのだけど、グリップ部の形が好きではありません。
価格もバカ高いし...。
なので純正エクステンショングリップではなく、SmallRig製のグリップを購入しました。
Zfボディに申し訳程度についているグリップを完全に覆う形になっています。
グリップの表面素材はゴム系なので、手に吸い付く感じでホールド性が高いです。
底部はアルカスイス互換の雲台に対応し、グリップをつけたままでバッテリー交換が可能(これは純正グリップと同じですね)。
デザイン的にZfにはグリップをつけたくなかったのですが(無い方が美しいと思う)、背に腹は代えられないと言うところでしょうか。
※単焦点レンズを使う際は外すつもり。
最後はLEDライトです。
室内でブログ用の写真などを撮影する際、これまでは外光(太陽光)もしくは天井のシーリングライトの光で撮影していましたが、どちらも光源位置を変えられないのでそれなりに工夫して撮影(どうにもならない時は現像時に修正)していました。
とは言え工夫するにも限界があるので、簡単なLEDライトを導入することにした次第。
導入したのはUlanzi 60W COB撮影ライト(LT005)です。
Ulanzi LT005 60W バイカラー COB ビデオライトwww.ulanzi.jp
30年くらい前に買ったVelbonの細いアルミ三脚(私が初めて購入した三脚で、捨てずに取ってあった)に載せて使うことにしました。
背面のボタンで色温度(2700~6500K)、光量(0〜100%)、照明効果(12種類)を調整できます。
電源は付属ACアダプタの他にUSB-C(PD)が使えるので、モバイルバッテリーで使うことも可能。
実はZf用グリップの写真撮影時にも使っており、本来なら陰になって暗く写る部分を適度な明るさにできるのでとても便利です♪
以上、年末から年明けにかけて増強してきたカメラ周辺機材のご紹介でした。
必要なものはあらかた揃ったので、しばらくは撮ることに専念したいと思います。